日本航空(JAL)の評判と今後の課題はなんなのか?航空業界の価格競争に絶えられる事が本当に可能なのか。過去のグラフを早速みて検証をしてみましょう。何か見えてくるものがあるかもしれません。
 ※結局かなりの利益を出すことができ再上場後は安泰のようです
 
 
 
 ↑クリックで拡大(過去の売上)
 
 
 
 ↑クリックで拡大(過去の営業利益)
 
 
 参考程度にしかなりませんが、JALが上場していたときの比較です。
 表をみるとJALの方が駄目駄目だった事が解ります(私的に)
 
 
 【読売オンライン】
 2010年2月の上場廃止以来、約2年7か月で公的管理を脱するスピード再生となる。
 日航に3500億円を出資した官民ファンドの企業再生支援機構は、発行済み株式総数の96・5%の保有株すべてを売却する。上場時の時価総額は6000億円を超える見通しだ。出資額を上回る資金調達により、公的資金は全額回収される見込みだ。
 
 日航は10年1月に会社更生法の適用を申請して経営破綻した。公的資金の投入や債務免除などの支援を受けたほか、人員削減や赤字路線の廃止など、大規模なリストラを進めた。
 12年3月期連結決算では、本業のもうけを示す営業利益が2049億円と過去最高を更新し、6月20日に東京証券取引所へ再上場を申請していた。
 日航の植木義晴社長は「真の民間会社として再出発を果たせたら、過去の失敗の反省を忘れず、好業績にも緩むことなく業績向上に努める」とのコメントを発表した
 
 
 市場では意外とさめた感じで受け取られているようです。
 再上場を認められた理由は、営業利益が2000億円を突破し、業績が急回復
 したからだそうです。株式時価は6000億円を優に超えそうです。
 公的資金は3500億円程度なので再生機構も儲かるよね~
 そしてさらに京セラや大和証券も儲かってしまうようです。。。
 
 
 【ゆかしメディア】
 9月に東京証券取引所への再上場が承認された日本航空(JAL)で、日航の稲盛和夫名誉会長が出身母体の京セラ、上場主幹事の大和証券グループ本社が、第三者割当増資を受けてJAL未公開株を総額で合計約100億円購入していたことが7日、東京新聞の報道でわかった。
 東京新聞によると、未公開株を購入したのは8社。京セラは50億円、大和は約50億円。週刊文春(8月9日号)には未公開株増資の内訳として8社の名前と、さらにJAL役員20人、計400万円と掲載されている
 
 
 儲かるようですね。
 IPOであやかりたいですが、大きくはなかなかいけません。
 また、上場後の大きな疑問点や問題点を上げて見ました。
 
 ① 路線を絞った結果、客数が減ったが今後どうやって客数を伸ばすのか?
 ② 現在は特例で年間に数百億円の法人税が免除されている。さらに減価償却
   についても減税措置を受けています。
 ③ 航空業界の価格競争にJALは本当に絶えられるのか?具体的な取り組みは?
 ④ コストが高くなっているがLLCなどの対応はどうするの?
   (LLCとは格安航空会社の事ね)
 ⑤ リストラをしたが従業員の不満はないのか?あるだろうけど解決できているのか
   個人的に凄く疑問です。
 
 さて今後が不安ではありますがIPOはお祭りごとでもあります。
 こんな状況下でいくらの初値が付くのか面白くもあり怖くもあります。
 誰が「勝って」誰が「負ける」でしょうね~
 出来れば勝ち組に私はなりたいです!
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