COZUCHI(コヅチ)が不動産投資型クラウドファンディングを行うため内容を詳しくまとめました。投資家目線で評判や評価、さらにメリットやデメリットについて調べています。


投資家の口コミについてもまとめ、投資の参考になるような情報を集めてみました。


旧WARASHIBE(ワラシベ)を運営していた企業なので、実績があり知名度も高く安心できる投資先だと思います!


COZUCHI(コヅチ)評判と口コミ
※コヅチ公式サイト引用

【追記】
期間限定でタイアップが始まりました。口座開設ベースでAmazonギフトカード2,000円分をプレゼントしています。公式サイトにタイアップ詳細が書かれていますが別記事に詳しくまとめてみました。よかったらご利用ください!



同社の運営スタイルは他社と少し異なり、投資家にできるだけ還元する方向で事業を運営しています。これが最大の魅力とも言えます。そのため想定した利回りを超えて配当(分配)されることもしばしばあります。


事業の方向性として経営陣から直接お聞きしているため、今後もブレることなく投資家ファースト目線でサービスを提供してくると考えています。


少し難しい話になってしまいますが、同社は劣後出資を50%程度引受けることも多いため、同社も利益を得ています。


また、投資家保護のための施策やファンド組成などにも取り組んでいる企業なので、今後の企業規模拡大が楽しみだと思っています。投資スペック的にはかなり良いと考えています。


余談になりますが、COZUCHIの読みは「コヅチ」と「コズチ」どちらでもOKみたいです。気になったので直接お聞きしました!!


【この記事を読んでわかること】
  • 劣後出資などサービス全般について詳しく説明をしている
  • ファンドの特徴やファンド換金について説明している
  • 投資を行う前提でメリットとデメリットを考察している
  • 投資家の口コミを調べた結果を紹介している
  • 代表者にインタビューを行ったことを紹介している
  • 投資家リスクを下げるために様々な施策を準備していると説明している



COZUCHI(コヅチ)に投資を行うと儲かるの?配当利回り上限がなくいつでも換金可能

COZUCHI(コヅチ)は他社と少し考え方が異なると考えています。自社の利益を優先するよりも先に投資家へ還元を行う意向が強い企業だと思います。


将来的には安定した利回りを投資家に提供するそうですが、企業規模を拡大している最中となっているためファンド組成にも勢いが感じられます。


高い配当を得ることができるキャピタルゲイン型のファンドはかなり人気だと伺っています。どうしてもインカムゲイン型のファンドになると利回りの上限が決まってしまいますからね。


COZUCHI(コヅチ)の劣後出資とマスターリース
※コヅチ公式サイト引用


不動産投資型クラウドファンディングの仕組みを利用した企業になるため、優先劣後構造で投資家を保護するサービスとなっています。


今では当たり前のスキームとなっていますが、この仕組みがあることで投資リスクが「融資型クラウドファンディング」よりも下がると考えています。


担保設定ではなく、実際に不動産を取得できる仕組みのため投資家も安心できると思います。また、同社の劣後割合は10%~60%程度とファンド毎に異なりますが、50%前後の劣後割合となることが多いようです。


仮に50%の劣後出資を行っている場合、不動産の価値が半分にならない限り投資家の出資金が毀損することはありません。元本保証の投資ではありませんが、不動産のプロが投資家に提供するファンドが50%割れとなることは考えにくいと思います。


また、長年投資を行ってわかってきたことですが、劣後割合が低いからと言ってファンドの信用が下がるとは言えないようです。


投資家登録者が多くなると、劣後割合を低くしないと投資家が投資できる枠が減るため、投資家に投資枠を提供できないと言った矛盾も発生してしまいます。


ファンド組成金額を大きくできるような案件であればよいのですが、人気が見込める案件を常に提供することはかなり難しいようです。


kimukimu

COZUCHI(コヅチ)の場合は、運営会社のLAETOLI株式会社や株式会社TRIAD(トライアド)がファンドを用意できるため強みがあります。

将来的には企業規模拡大のため他社との取り組も考えているとセミナー受講時に仰っていました!!



maron(愛犬)maron(愛犬)

CAMPFIRE Owners(キャンプファイヤーオーナーズ)運営のSOCIAL COMMON CAPITALと協働を目的に業務提携契約を締結しましたよね。ワクワクします。



また、ファンドによって計画通りにテナントが決まらない「リーシングリスク」が大きいと判断したものに関しては、マスターリースなどを締結することもあるそうです。


さらに、キャピタルゲイン型では物件の買取保証を行うなどイグジットリスクをヘッジしたファンド組成も行っています。この他にもファンドにより工夫を行い、投資家のリスクを下げる施策が取り入れられることがあります。


WARASHIBE(ワラシベ)のEXITプラスは買取保証型ファンドだったため、インパクトがあったように思います。


投資自体は「ミドルリスク・ミドルリターン」の不動産投資型のクラウドファンディングサービスに位置付けられます。


COZUCHI(コズチ)の高利回りファンド
※コヅチ公式サイト引用


配当利回り上限を設けない配当が大きなポイントになるため、再開発ファンドだった「練馬区 武蔵関Ⅰ」は年利283.5%と信じられないような実績となっています。


再開発物件も得意とする企業なので、キャピタルゲイン狙いで組成されたファンドは高利回りになる傾向にあり特に人気が見込めると思います。と言うか競争になるため投資家も準備が必要です。


あまりにも人気が見込まれるファンドは抽選になります!

サービスの特徴とファンド換金について調べてみました

サービス全般としてはそれほど他社と内容は変わらないと思います。今後独自性のあるサービス展開を行うと聞いていますが、まだ少し時間が必要かもしれません。


COZUCHI(コヅチ)のサービスと特徴
※コヅチ公式サイト引用


1口1万円から投資ができ、キャピタルゲイン型とインカムゲイン型のファンド組成が行われるため分散投資ができます。


またeKYCを導入しているため口座開設(投資家登録)も簡単に行うことができます。


一度投資を行うと「ほったらかし」で資産運用できる特徴があります。現物の不動産投資だと大きな資金や複雑な手続きが発生するため、クラウドファンディングで投資を行う投資家が増えています。


ただし一度投資した資金はファンド償還となるまで基本的には解約ができません。


kimukimu

でも中途換金がCOZUCHI(コヅチ)ではできるためいざという時に便利なんです!



他社ではあまり導入されていませんが、ファンドが運用開始となっている状況でも中途解約が可能です。手続きには事務手数料が3%~5.5%発生します。


換金制度は緊急の資金ニーズに対応する制度になっており買取制度とは異なります。換金金額は出資金額を基本とし、換金申請時の公正な価格での換金となります。


元本割れで換金されることが多いと思いますが、状況によってはプラスで換金できることもあると思います。運用期間やファンド状況次第だと思います。


COZUCHI(コヅチ)の配当イメージ画像
※コヅチ公式サイト引用


同社のファンドスキームは上記のようになります。キャピタルゲイン配当に上限を設けていないため、想定利回りよりも高く配当されることがあります。毎回ではありませんが嬉しい情報です。


多岐にわたるノウハウを蓄積した企業になり、不動産の取得や売却、リフォームや仲介などを行う不動産のプロ集団です。


WARASHIBEのサービスを行う前にも2008年に「ゆうゆう倶楽部」で東京23区のマンションに対して分散投資ができるサービスを行っていました。そう考えると一定の安心感があると思います。

運営企業LAETOLI(ラエトリ)の企業概要を調べてみました

運営企業はLAETOLI(ラエトリ)になります。旧社名は株式会社SATAS(サタス)です。


経営陣も新体制となりサービス向上に向け外部役員も参画しています。外部視点により企業経営のチェック機能の強化を行うことが目的だと考えられます。


項 目その内容
会社名LAETOLI株式会社
所在地〒107-0061
東京都港区北青山二丁目5番8号 青山OM-SQUARE4階
設立1999年5月20日
資本金1億円
代表者代表取締役CEO 武藤弥
役員
  • 取締役CFO 村田哲英
  • 取締役 小林秀豪
  • 社外取締役 川中浩平
  • 監査役 田村尚久
登録免許
  • 宅地建物取引業者 東京都知事(5)77822号
  • 不動産特定共同事業者 東京都知事第60号
  • 金融商品取引業 関東財務局長(金商)第740号
※2024年10月18日調べ


武藤弥氏は、地域活性化や社会課題解決につながるようなプロジェクトで社会貢献と利益追求を行うそうなので、期待したいと思います。


これまで代表を務めた小林秀豪氏は取締役となっています。代表者が変更となっていますが、小林氏は自分が得意とする仕事で同社をバックアップするとお聞きしています。


川中浩平氏はファンズの「社外取締役(弁護士)」もされています。色々と思うところはありますが、本気で同業者の中で1番を狙っている企業なのかもしれません。


過去のインタビューでは業界「NO.1」を狙うとお聞きしています!!



COZUCHI(コヅチ)の口座開設手順と入金方法や配当金について深掘りしました

新規会員登録を行い口座を開設する手順を調べてみました。大きなステップは3つになります。


難しいところはありませんが、eKYCを利用した本人確認でつまずく方がいるかもしれません。法人の口座開設も可能となっていますが、「リクエスト送信」から運営事務局に連絡をすることになっています。


COZUCHI(コヅチ)口座開設の手順
※コヅチ公式サイト引用


年齢制限は満18歳以上となっているため、未成年の方は口座開設ができません。


また、口座開設(新規投資家登録)では審査が行われることになっています。私はクラウドファンディングの口座開設ができなかったことはありませんけどね。


COZUCHI(コヅチ)会員登録ハガキ
※実際に届いたハガキです(旧WARASHIBE)


公式サイトで会員登録ページを確認してみると「カメラ付きのデバイス及び顔写真付きの本人確認書類が必須」と書かれています。


そのため現在はハガキでの口座開設完了案内はなくなっていると予想されます。


全て本人確認をweb上で即時完結させるeKYCを利用する流れのようです。そのため顔認証により最短15分で投資家登録が可能と書かれているようですね。


【会員登録】
  1. 電話番号
  2. メールアドレス
  3. パスワード
  4. パスワード(確認)


会員登録の初期画面では上記の4つが必要になります。


私も口座開設の際に気をつけていますが、パスワード設定で大文字と小文字の入力は慎重に行いましょう。たまにやらかすことが今でもあります!


また、これまでデポジット口座を採用していませんでしたが現在はデポジットによる資産運用が可能になっています。償還金や配当金を再投資に回すことが簡単になりメリットがあります。


入金方法は投資家(出資者)が自己負担することになっています。振込代金は投資家持ちになります。※クイック入金の導入が予定されています


デポジット口座から登録口座に出金する際の振込手数料は無料です。



COZUCHI(コヅチ)の不動産ファンドにはどんな種類があるのかリサーチしてみました

WARASHIBE(ワラシベ)の頃から感じていましたが、COZUCHIは面白いファンド組成が数多くあります。


キャピタルゲイン型のファンドは利回りが高く人気が見込めると思いますが、インカムゲイン型のファンドも利回りが高いことがあります。


COZUCHI(コヅチ)のファンド情報
※コヅチ公式サイト引用


相模原リニア開発プロジェクトはインカムゲイン型で7.5%の利回りになります。利回りが高い理由はリニアトンネル工事で排出される残土の受け入れ地を投資対象としているからです。


公共事業とも言えるプロジェクトに同社保有の不動産が残土受け入れ地として確定しています。ファンド募集の際には既に残土の受け入れを行っているため収益に問題はないと思います。


その他には既に売却契約締結済みとなっているEXITファンドなども登場しています。ファンド組成金額は9億円となっていますが投資家の応募金額は16億円超えとなっています。


kimukimu

類似企業でこれだけの資金を集めることができる企業は一握りだと思います。



多くの企業はマンション賃貸などのインカムゲイン型が多いですからね。刺激が欲しい方に同社は向いていそうです。


ファンド募集前にイグジットが決まっている場合もあるため投資家にはリスク軽減となるはずです。これからもワクワク感あるファンド組成が期待できそうですね。


アプリなども用意され益々投資しやすい環境となりそうです。iPhoneとAndroidの両方で無料のアプリが用意されています。


ファンド組成はキャピタルゲイン型とインカムゲイン型に分かれますが、平塚一棟マンションのようにインカムゲイン5%とキャピタルゲイン5%の合計10%利回りとなることもあります。


不動産のプロがファンド組成を行うことはもちろんですが、他社と視点が少し異なり面白いファンド組成も多いと個人的に感じています。


他社では扱えないような物件もファンド化してくるあたりに面白みがあります。

特別優先権や優先出資が付いたファンドが登場しました

不動産ファンドに特別優先権や優先出資が付いたファンドが登場しました。様々なケースがあるようですがその一部を情報共有できればと思います。


特別優先権が付与されるファンドが登場し、一般投資家よりも優先して投資が行える案件が登場しています。公式サイトでは以下のように表現されています。


【特別優先権について】
今後組成されるファンドの内、希望するファンドへ優先的に出資申込できる権利です。権利そのものに申込金額の上限はなくファンド毎に設定される申込上限額が上限となります。



事業規模が大きくなり面白い取り組みが行われていると感じます。


ファンドにより内容が異なると思いますが、特別優先権を利用すれば出資したいファンドに当選できる可能性が高くなります。


特別優先権が利用できるケースはファンド毎に告知が行われその詳細も公開されます。気をつけていただきたいのは「付与日から1年間使用されない場合は消滅」するそうです。


特別優先権を利用した場合のシュミレーション
※コヅチ公式サイト引用


殆どの案件(プロジェクト)では特別優先権が設定されないと考えられるため、一般投資家は気にしなくてもいいと思います。


ただ権利を獲得しておけば利回りが高いファンドに投資できる可能性が高まります。また、特別優先権を利用しても落選となるケースもあるようです。その場合は特別優先権の権利が継続されるそうです!


面白い取り組みを行ってきたとワクワクしています。この他、フェーズ1に投資を行った方限定でフェーズ2に投資できる優先出資が付いた案件も登場しています。


COZUCHI(コヅチ)に投資を行いたい方は多いようなので、高利回りを狙いたい方は少しだけ意識しておくと良いかもしれません。


高利回りのファンドは人気があるため投資できない方が多くなる傾向があります。先着順で募集が行われると私も申込できないことが多いですからね。


抽選で落選する場合には運なので仕方がありません。他社でこのような取り組みを行っている企業はまだ殆どありません。

ファンド抽選で部分当選方式が導入された!当選確率が高くなる可能性

COZUCHIでは抽選方式と先着方式がこれまで用意されていましたが、人気があり投資ができない方もいたようです。


そこで部分当選方式の導入が行われることになったと考えられます。ファンドにより抽選方式が異なるため注意が必要です!


部分当選方式が導入のメリット


これまでは抽選毎に乱数を割当て抽選番号を付与するなどの機械的な抽選が行われていました。


部分抽選の場合は「応募額に応じて部分当選金額割合が高くなることはございません」との表記が公式サイトにあるため、一定金額の当選となる可能性がありそうです。


既に部分当選方式で抽選が行われたファンドの口コミを確認してみたところ当選者が増えていると感じました。


kimukimu

ただ全ての方が当選する訳ではなく、落選者もいるため少し謎めいたところもあります。資金力で勝負しても関係がないようでした。



全ての方が一定金額以上の当選とはならないようです。とは言え、投資できる機会が増えたため個人的には助かると考えています。


利回り重視の案件だと「特別優先権」や「優先出資」を獲得していないと厳しいかもしれません。この他、先着方式の場合に募集開始時刻の前に準備をしておいて申込む方法も有効だと思います。


私は抽選方式を利用したファンドに申込むことが多いため気楽に投資したいと考えています!!


COZUCHI(コヅチ)のメリットとデメリットを考察!投資前に確認しておきたいこと

投資前にチェックしておきたいメリットとデメリットをまとめてみました。


同社は上場企業ではありませんが投資スペックはよいと思います。デポジット口座やクイック入金の導入、さらに毎月配当金が予定されています。そうなれば最強スペックに近いと思います。



【メリット】
  • 1口1万円からの小額投資が可能
  • リターンの上限を設けない配当
  • 優先劣後方式による投資リスク低減が行われている
  • ファンドによってはマスターリースの締結が行われる
  • キャピタルゲイン重視型の高利回りファンド取扱いが行われる
  • 中途解約ができるためいつでも換金が可能
  • 元本割れしたことは一度もない
  • 元本や配当金の振込は無料
  • 口座開設費(新規投資家登録)や口座維持管理費は無料



【デメリット】
  • 元本や利回りの保証がない
  • 運営会社が上場企業ではない
  • 運営会社の倒産がないとは言いきれない
  • 投資金の振込代金は投資家負担



ファンド情報は詳しく書かれているためわかりやすいと思います。もちろんファンド組成は不動産のプロが行うため安心できます。


ローリスクな投資ができるように工夫を行っている企業のため、話題性のあるファンド組成も今後期待できると思います。


リーシングリスクが大きい案件はマスターリース契約を行うそうなので、リスクをできるだけ排除したい考えだと感じます。もちろんこれまで元本割れは一度もありません。


kimukimu

個人的に気になるのは、事業規模が大きくなってくると何処かにしわ寄せが出てくるのでは?と感じるところです



現在はイケイケ状態だと思いますが信託銀行経由の信託保全導入などがあればより安心できそうです。過去には自己信託スキームの導入が行われています。


人気がある企業のデポジット口座はお金を寝かせるデメリットになることもあります。複数の企業に投資を行っている方には伝わる内容だと思います。


また個人投資家の方で利益が出た場合は雑所得で総合課税扱いになります。配当金に対しては20.42%(所得税+復興特別所得税)が源泉徴収され振り込みが行われます。


確定申告に利用する年間取引報告書は、取引があった年の翌年1月中旬頃にマイページで確認できるとされています。この辺りは他社でも同じです。


同社の入澤優智氏にインタビューを行った記事も参考になると思います。他社との差別化などについて質問しています。




COZUCHI(コヅチ)への投資は怪しい?元本割れの可能性を調べてみました

クラウドファンディングへの投資は怪しいと考えている方がいます。確かに怪しいと思うようなクラウドファンディングは存在します。


しかし、クラウドファンディングのなかでも不動産を投資対象とした「不動産投資型クラウドファンディング」になるため私は好んで投資を行っています。


COZUCHI(コヅチ)は怪しい投資なのか考察


クラウドファンディングは寄付や支援などを行う商品もありますが、不動産投資型クラウドファンディングの場合は利益が発生する投資商品になります。


投資スキームは事業者が投資家等から資金を集め、その資金を利用して不動産を購入・運用、もしくは購入後に売却を行います。そして不動産運用から得られる賃料収入や売却益を投資家に分配金として支払います。


もちろん不動産特定共同事業法(不特法)という法律に則って運営されます。


似たような投資だと融資型(貸付型)クラウドファンディングがあり、こちらは資金が必要な企業に対し、投資家から集めた資金を必要な企業に貸し付け、利息を受け取る投資になります。


kimukimu

融資型クラウドファンディングは担保設定などにより投資リスクを下げる工夫が行われています。不動産を対象とした商品もあるため勘違いしやすいと思います。



対象となる商品次第になると思いますが、一般的にリスク面を気にされる方は「不動産投資型」のクラウドファンディングがお勧めだと思います。


理由は不動産を取得する投資のため不動産を売却(換金)すれば、元本償還の可能性が高いと考えられるからです。融資型の場合は担保設定が行われなかったり、株式などの価値が変動しやすい担保もあります。


不動産の場合は急激な価値変動が起こりにくいと言ったこともメリットだと思います。なので怪しい投資だとは思っていません!

元本割れが発生?公式サイトで公開された運用実績を確認してみた結果

COZUCHI(コヅチ)で元本割れが発生した事実はこれまでありません。ネット検索や口コミなどで探すと「元本割れ」という文字が出ていますが、現時点でそのようなことは一度もありません。


公式サイトから四半期レポートが公開されていたため情報共有しておきたいと思います!


COZUCHI(コヅチ)の運用実績レポートまとめ2024年10月発行
※最新の情報に差し替えました


データは2024年10月11日発行の四半期レポートになります。


実は以前から実績がわかるデータなどを作ったほうが投資家にわかりやすいのではないか?という提案をしていました。話し合いの中では四半期データを作成中だと伺っていました。


あとは運営会社の財務がわかるデータの開示を待ちたいと思います。こちらも開示予定だと伺っています。


また、TRIAD(トライアド)については公式サイトに決算報告が既に掲載されています。こちらはわかりやすいデータがあったので情報共有したいと思います。


TRIAD(トライアド)の決算状況


kimukimu

投資家への償還および分配の遅滞や元本割れはなく計画通りに利益分配が続いています。2024年1月期実績で投資家分配金が10億円となっています。

凄い実績ですね!!



運用実績確認では旧WARASHIBE(ワラシベ)からCOZUCHI(コヅチ)に社名を変更した後から急激に累計調達額が増加しています。平均利回りも他社比較で高く驚きの実績だと言えそうです。


このまま高利回りファンドの組成が提供できれば敵なし状態だと思います。


元本割れの実績はこれまでありませんが、発生した場合はこのページに書き込みたいと思います。インカムゲイン型のファンドだと元本割れはほぼないでしょうが、キャピタルゲイン型のファンドだと不動産を見極める力が必要になります。


他社が手掛けないような案件をファンド化できる知識や実績があるそうなので今後も期待したいと思います。


【ファンドの特徴】
COZUCHIは通常金融機関では取り組みづらい、共有持ち分や区分所有、底地権、借地権、築年数の古い建物など、一手間加えれば、資産価値が向上し、大きな利益を確保することが期待できる案件を中心に取り組んでいます。

最近はCOMMOSUS(コモサス)とのコラボレーションファンドも登場しています。



過去レポートには上記のようなことも掛かれていました。ファンドを詳しく考察すると区分所有や底地権など出てきますよね。


一見リスクが高そうな案件でも同社にかかれば投資家に利益を還元できるファンドになるようです。もちろん投資家に提供できない商品はファンド化されません。


不動産に特化した企業の他に、豊富な資金があるからこそ大型不動産にも取り組めると考えられます。面白い企業なんですよね。


たまに直接お話する機会があるため突っ込んでお聞きすることがあります!


COZUCHI(コヅチ)で任意組合型の不動産投資クラウドファンディングが登場しました

任意組合型の不動産投資クラウドファンディングが新たに始まりました。


これにより投資の幅が広がり中長期的な資産運用を行うことができそうです。ただ税制上は不動産所得となるため原則確定申告が必要になります。


COZUCHI(コヅチ)任意組合型の不動産投資クラウドファンディングのスキーム
※コヅチ公式サイト引用


匿名組合型でも20万円以上の利益が発生すれば確定申告を行う方も多いため、投資家が置かれている環境次第なのかもしれません。


COZUCHI(コヅチ)における任意組合型クラウドファンディングの大まかな特徴は以下のようになります。


【任意組合型の特徴】
  • 中長期投資が基本
  • 半年に1回配当金が分配される
  • 不動産売却に伴いキャピタルゲインが狙える
  • 半年に1回、中途売却の機会が設けられている
  • 事業者が倒産しても投資家の不動産持分に変わりはない
  • 現物不動産と同様に資産圧縮効果が期待できる


匿名組合よりも任意組合に投資を行いたい方は「手間」を考えているかもしれません。


同社の任意組合型ファンドは運用期間が長く設定されているため、匿名組合型に比べファンドに申込む作業が軽減されます。


また、半年に一度売却する機会が設けられているため比較的気軽に投資ができそうです。売却手数料は無料になるそうです。


ファンドによって異なると思いますが1口あたりの出資金額は10万円程度となるようです。これまでの匿名組合型は1万円からの出資となっています。


kimukimu

任意組合型は事業者倒産リスクの軽減などはあるけど、劣後出資がないため少し気を付けたいこともあるよね。



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税制上のメリットはあるけど内容を把握できる方だけ投資すればいいかもね!



COZUCHIの匿名組合と金銭出資型任意組合の違い
※コヅチ公式サイト引用


公式サイトに任意組合と匿名組合の違いが詳しく書かれているため興味がある方は確認しておきましょう。


個人的には投資期間が短い匿名組合型の不動産投資型クラウドファンディングに投資を続けたいと考えています。


任意組合型への投資はまとまった資金で投資するイメージがあります。他社だと1口50万円~100万円の投資が多いですからね。


【追記】
任意組合型の不動産投資クラウドファンディングは「中長期運用型」と同社では表現されています。組成されたファンド確認では想定運用期間10年で想定利回り3.6%~4.1%となっています。調達金額は4.6億円~6.4億円とそこそこのサイズです。「短期運用型」よりもファンド組成数が少ないため投資したい方はタイミングも重要だと思います。公式サイト情報の確認やメールチェックを行っておきましょう!

COZUCHI(コヅチ)を利用している投資家の口コミを調べてみた結果

COZUCHI(コヅチ)の口コミを探してみました。サービス名がリニューアルされ3年以上経過しましたが今だに人気がある企業です。※2021年9月1日にリニューアル


ファンド組成数も増え口コミもかなり増えています。


高利回りで人気がある他にも定期的にキャンペーンが行われているからでしょうか。












これまでのファンド組成で最大金額は京都”ANAクラウンプラザホテル” バリューアッププロジェクトの72億円になります。※フェーズ2では110億円


それまでは代々木公園事業用地の36億円でした。普通は大きくても2億円~3億円程度だと思います。同社の場合は数億円超えは普通にあり100%以上の達成率が殆どです。


私も出資申込を行ってみましたが抽選案件で申込者が多く落選してしまいました。これからも継続して投資を行う予定です!


他社で運用している資金を出金することは現状で考えていませんが、同社へ資金を集中したほうが投資効率が良さそうです。


ただ投資家が増え過ぎると今度は投資できなくなるためバランスが大事だと思います。面白いファンド組成も多いため随時チェツクしておきたいと思います。


SNSで情報を知る時もあるため口コミって重要だと思います。


株主優待系の情報はX(旧Twitter)でつぶやいている方が多いため参考にすることが多いです。クラウドファンディングもキャンペーン情報など重宝しています!

公式YouTubeチャンネルでオンラインセミナーを受講しました

COZUCHIには公式YouTubeチャンネルがありオンラインセミナーが実施されました。オンラインセミナーが実施された理由は業界でも類を見ないファンド組成を行ったからです。


COZUCHI公式YouTubeチャンネルで開催されたオンラインセミナー


実は最大36億円という巨額なファンド組成を行い3時間半程度で完売しています。その後、投資家の入力間違いがあり9,270万円の再募集が行われますが即完売しています。


人気となった理由としては想定利回りが10%で12ヶ月運用と条件がよかったからだと思います。同社もそんなに早く完売するとは思っていなかったようでした。


オンラインセミナーを受講した方は同社が、不動産投資型クラウドファンディング業界で上を目指す意気込みが伝わってきたのではないでしょうか。


COZUCHI運営のLAETOLI(ラエトリ)はTRIAD(トライアド)からM&Aを受け、グループとしての活躍も期待できます。両社とも不動産特定共同事業の許可を取得しています。


オンラインセミナーは代々木公園事業用地ファンドの詳しい説明が殆どでしたが、将来的には50億円~100億円のファンド組成も考えていると仰っていました。状況によっては海外展開も期待できるようです。


代表の武藤弥氏が直接お話をされ、入澤優智氏が司会進行を務めていました。


COZUCHI(コヅチ)の自己信託のスキーム
※コヅチ公式サイト引用


今回のオンラインセミナーでは「自己信託の設定」が行われていることも詳しく説明が行われました。投資家の資産保全を図るための制度です。


本来はSPC(特別目的会社)を導入したほうが良いみたいですが、現段階で考えられる資産保全は自己信託の設定になるようです。前例があまりないようですが、スキーム的に投資家の資産が守られる構造なっていると説明がありました。


あってはなりませんが、倒産した場合でも投資家の資産は自己信託の設定により守られることになります。


また、質疑応答で太陽光関係のファンド組成はあまり意欲的ではないとわかりました。理由としては不動産価値に問題があるようです。


kimukimu

そもそも、LAETOLI(ラエトリ)とTRIAD(トライアド)は東京都内の良質な物件を仕入れることに特化した企業のため、まずは東京都内をベースとして活動を行うそうです!!



セミナーでは福岡市や札幌市などにも将来的には進出する可能性があるそうです。印象的だったのは「不動産は逃げない」と言った言葉です。


融資型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)では担保設定になります。


しかし、不動産投資型クラウドファンディングは現物の不動産を取得する仕組みになるためリスク回避ができるそうです。


この他、不動産金額が大きいからリスクが高くなるのではなく「高く買えばリスクが高まる」と言った話も出ていました。


日本の法律では「登記」というスキームがあり法律が守ってくれると言ったお話も個人的には参考になりました。大きな投資を考えていた方も納得できるセミナーだったように思います!

LAETOLI(ラエトリ)代表の武藤弥氏にインタビューを行ってきました!!

早速、COZUCHIを運営しているLAETOLI(ラエトリ)代表取締役CEOの武藤弥氏にインタビューをさせて頂きました。


LAETOLI(ラエトリ)代表取締役CEOの武藤弥氏


インタビューのきっかけは、セミナー受講と旧WARASHIBEでのインタビューになります。サービス名変更や社名変更によりバタバタしている状況でも快く受けてくださいました。


しかも、結構突っ込んでお聞きしているためボリュームがある内容となっっています。投資を行う前に参考にして頂けたら嬉しいです!


TRIAD(トライアド)とCOZUCHI(コヅチ)の関係は個人的にも疑問でした。さらに、今後のファンド組成内容などについても情報を頂いています。


詳しくはインタビュー記事で確認をして頂ければと思います。また、インタビュー記事はコズチとなっていますが、正解はなくどちらでもよいそうです。※気になりコヅチに修正しました




COZUCHI(コヅチ)評判と評価のまとめ!実績は申し分ない

COZUCHI(コヅチ)について詳しくまとめてみました。後発企業となっていますが、実はWARASHIBEやゆうゆう倶楽部などを運営してきた企業です。


そのため実績はあると考えています。元本毀損や配当金の遅延はこれまで一度もありません。


今後、運営会社と直接対話できる仕組み(オンライン説明会)や現地案内会なども予定されているようです。他社が面倒でやらないようなことにも取り組む姿勢が伺えます。


COZUCHI(コヅチ)評判と評価まとめ


最後にCOZUCHI(コヅチ)への投資をまとめると下記のようなことが言えると思います。


ただ絶対倒産しないとは言えないため投資家リスクも残っていると言えます。何処に投資を行っても倒産の可能性はありますけどね。


【まとめ】
  • 1口1万円からの投資
  • 高利回りファンドの組成が期待できる
  • 劣後出資割合は10%~60%、マスターリース契約も状況により実施
  • 中途解約ができる
  • 元本割れや配当金の遅れは一度もない


口座開設は無料となっているため、気になる方はチェックしておきましょう。


また、同社のQ&Aに「FAXや郵送での会員登録、投資家登録、および出資申込は受け付けておりません」と記載があります。と言うことはスマートフォンが使えない個人投資家は口座開設(投資家登録)ができないようです。


スマーフォンで簡単に投資ができる時代になり、若年層の投資家を取り込む企業が増えています。これも時代を感じますね。


老後2,000万円問題から預金しておくよりも少しでも投資を行い資産運用する傾向にある気がします。私も豊かな老後を手に入れるため積立投資をはじめています。


不動産投資型クラウドファンディングへの投資は、安定した利益を出してくれるため個人的には助かっています。使い道は定まっていませんが、殆ど再投資に回しています。


コツコツと利益を積み上げるタイプの投資家にはお勧めできる投資だと思います。


IPO投資を専門に行っていましたが、現在はクラウドファンディングへの投資も楽しんでいます。ファンドを選んで投資を行えば、ほぼ放置で運用ができるため魅力があります!!



kimukimu

COZUCHIチャレンジプログラムが恒久化されました。キャンペーンとして実施されていましたが既存投資家を大事にしたいという考えから恒久化になったと思われます。

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CREAL(クリアル)

1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。