東和ハイシステム(4172)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。
歯科医院向け統合システムの開発と販売を行う企業になり、事業規模は同業種比較だとそれなりに大きいようです。
西日本を中心に事業展開を行い設立42年になるため既に成熟している企業だと感じます。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 2,180円 |
仮条件 | 12月07日 |
公開価格 | 12月16日 |
公募株数 | 200,000株 |
売出株数 | 200,000株 |
公開株数(合計) | 400,000株 |
オーバーアロットメント | 60,000株 |
幹事団 | 野村證券(主幹事) SBI証券 みずほ証券 SMBC証券 楽天証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 DMM.com証券 |
同社は歯科医院をターゲットにし、電子カルテ機能とレセプト機能を備えた基幹システムをタブレットで提供しています。またリース契約が基本となっています。
タブレットの修理代金や保守などは実費になりますが、顧客が独自に結成する任意の互助会組織HMGに加入することで、費用負担を受ける事ができるようになっています。
現在は全国で3,135件の歯科医院を顧客としており、上場後の顧客開拓にも期待したいと思います。
ベンチャーキャピタル出資はなく、ロックアップが最短で90日間となり新株予約権もありません。事業内容よりも上場規模が約10.0億円と小さいため初値需要が多いと見込まれています。
地味系の企業で上場規模が小さくても今の地合いなら初値利益が大きく見込めそうです!
それとヒロセ通商タイアップ特典が今月も延長になりました。よかったら頂いてください!1月は恒例の福袋キャンペーンが行われるはずです。
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東和ハイシステム(4172)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度B
大手企業の初値予想値が高くて驚きました。やはり意外高となる可能性があるようですね。
株数はオーバーアロットメントを合わせて460,000株になります。市場には公開株数以外の株流通は少ないでしょう。2020年12月後半のIPOは地味企業とバイオ株になっています。
Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!
よろしければフォローしていただく事で情報共有ができるようになります。
東和ハイシステム(4172)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
野村證券(主幹事) | 352,000株 | 88.00% |
SBI証券 | 20,000株 | 5.00% |
みずほ証券 | 12,000株 | 3.00% |
SMBC日興証券 | 12,000株 | 3.00% |
楽天証券 | 4,000株 | 1.00% |
コロナ禍で歯科医は売上が減っていると思います。長引けば死活問題になる可能性もあるでしょう。
同社は現在、タブレットに自社開発システムをインストールし販売を行っていますが、クラウド型のサービスへ今後切り替えていくようです。
ただ業績は頭打ちとなっているようです。SaaS型でもなければクラウド型でもないため、セカンダリー投資で賑わうのかその時にならないとわからないと思います。
公募組は儲かると思うので全力参戦で良さそうです!
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東和ハイシステム(4172)IPOの業績予想と抽選参加スタンス
東和ハイシステムの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!業績を確認すると2021年9月期の業績予想を確認できました。それによると売上19.10億円となり前期19.06億円とほぼ横ばいの0.21%増、経常利益は3.98億円となり前期3.86億円から3.1%増になります。
四半期利益は2.45億円となり前期2.37億円から3.4%増を見込んでいます。EPS125.80からPERは17.33倍、BPS1,523.53なのでPBRは1.43倍になります。
配当金が55円出るそうなので配当利回りは2.52%になります。
セカンダリー注目のIPOではありませんが、面白い展開に期待したいと思います。同日上場はファンペップ(4881)とSANEI(6230)となります。
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