クリングルファーマ(4884)とファンペップ(4881)の抽選結果が出ました。どちらもバイオ株となりますが強弱がはっきりわかれています。単に上場規模のせいでよいのだろうか?と疑問に思っています。


バイオ株は銘柄によりますが暴落しているため常に波乱が起きやすい環境です。2020年8月に上場したモダリス(4883)も暴落しています。黒字から赤字転落で売られまくっています。


クリングルファーマとファンペップIPO抽選結果
※クリングルファーマ公式サイト引用


クリングルファーマは大阪大学発バイオベンチャーになり、肝細胞増殖因子タンパク質を用いた難治性疾患の治療薬の研究開発を行っています。


開発パイプラインが多数あるものの第Ⅲ相にあるのは1つだけです。計画中となっている第Ⅲ相がもう一つありますが資金面で開発が進むのか疑問視しています。


創薬バイオベンチャーとしては上場期規模が小さく面白みのあるIPOだと思います。ただ膨大な資金を必要とするバイオ系企業がわずか6.3億円の吸収で事業継続できるのか?と疑問視されているようです。


ベンチャーキャピタルのために上場するのかもしれない観測もあります。とは言えこの程度の上場であれば内容が良くなくても買われる可能性が高いと思います。


逆にファンペップは何のために上場するの?大阪大学発の創薬バイオベンチャーであることは同じですが、かなり酷い内容を掲載しているレポートがあります。


買い材料としては新型コロナウイルス感染症のワクチン開発を大阪大学とアンジェス(4563)との間で行っているくらいでしょう。また評価が非常にしずらい企業のようで公開価格が適正価格なのかわかりにくいようです。


隠れ情報かもしれませんが、SBIグループが同社に出資している価格が630円辺りだそうです。となると、公開価格が市場の適正価格なのかもしれません。


詳しく書けませんが、この2社は雲泥の差があるような気がします。上場規模も異なりますし開発パイプラインの差も大きいようです。


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クリングルファーマ(4884)IPOの公開価格が決定

クリングルファーマの仮条件範囲は950円~1,000円となり、公開価格は上限の1,000円に決まっています。市場からの吸収額は約6.7億円で時価総額は42.3億円になります。どうやらこの規模のバイオ株が最も低い時価総額になるようです。


目論見には「申告された総需要株式数は公開株式数を十分に上回る状況」とあります。事業内容よりも公開価格の低さからブックビルディング申込を行った投資家が多いのかもしれません。


初値予想も下方修正されているためバイオ株がどうなるのか判断が難しいと感じています。


同社の事業内容や業績などは下記記事でまとめています!

【上場】クリングルファーマ(4884)IPOの初値予想


ファンペップ(4881)IPOの公開価格が決定

ファンペップの仮条件は650円~730円となり、公開価格は下限の650円に決りました。市場からの吸収額は約20.5億円で時価総額108.9億円になります。クリングルファーマと真逆の結果で驚いています。


IPO地合いが好転してきている現状でも公開価格割れの予想が出ているようです。当選者はかなり悩むと思いますが、救いは株単価が低いことでしょう。


下落するのが目に見えているようにも思いますが、SBI証券主幹事の力を確認することができるかもしれません。ただ類似企業の業績下方修正はタイミング的に痛いと思います。


目論見には「充分な需要はあったものの、現在のマーケット環境等の状況や最近の新規上場株に対する市場の評価、上場日までの期間における価格変動リスク等を総合的に勘案して、650円と決定いたしました」と記載がありました。


同社の事業内容や業績などは下記記事でまとめています!

【再承認】ファンペップ(4881)IPO上場承認と初値予想


クリングルファーマとファンペップIPOの幹事別抽選結果はこうなりました!

まずはクリングルファーマの抽選結果から確認したいと思います。


幹事名抽選結果
野村證券(主幹事)落選
SBI証券落選
SMBC日興証券落選
楽天証券抽選待ち
三菱UFJモルガン・スタンレー証券落選
いちよし証券電話待ち
東洋証券不参加
エース証券口座なし
岡三証券落選


クリングルファーマ抽選結果


やはり利益見込みがあるIPOは全滅のようです!これだけ外すほうが逆に確率が低いのでは?と思えるようになってきました。


たまにはこのような事があってもよいのかもしれません。ウェルスナビを取れなかった時から半ばあきらめています。これまで店頭証券から配分があったことが懐かしく思います。


復活は可能なんですけどね。




次にファンペップの抽選結果を確認したいと思います。公開価格割れになると思い主幹事からしか申込んでいません!


幹事名抽選結果
SBI証券(主幹事)落選
SMBC日興証券不参加
いちよし証券不参加
エース証券口座なし
藍澤證券不参加
岩井コスモ証券不参加
東海東京証券不参加
東洋証券不参加
極東証券口座なし
水戸証券口座なし


ファンペップ抽選結果


個人的には無事にIPOチャレンジポイントを貰えたと考えています。ただファンペップさえも当選しない運の無さに驚いています。


そろそろ事故や病気に気を付けないといけない?と感じ始めています。そんな時もあるかもしれないと考えていましたが、これまでの経験からするとあり得ないことです。


明日発表のSANEI(6230)が取れないと2020年12月IPOは全滅です!これは記録に残る事なので貴重な体験だと思います。何となく言い訳ですよね。


東海東京証券から申込を行い当選記録を作ろうと考えましたが、公開価格割れになると嫌なので申込しませんでした。


当選チャンスだったかもしれないのにですね。




クリングルファーマとファンペップIPOの最新の初値予想は?

最新の初値予想を調べると変更が行われていました。ファンペップは割れる可能性が高いようですね。


最新のIPO初値予想


クリングルファーマの大手初値予想は1,100円~1,400円となっているようです。公開価格が1,000円なので微妙な感じです。ただ上場規模から考えると公開価格割れはない観測が出ています。


地合いが好転しているためもしかすると事前予想の上限1,500円位になるかもしれません。投機的な売買になると思います。海外配分はありません!


ファンペップの大手初値予想は650円以下となっているようです。同じバイオ株なのに温度感が半端ないですね。


結構きつめの内容がを記載している情報もあるため意見がわかれそうです。直近に暴落したモダリスやサンバイオの影響は大きそうですね。


しかし、主幹事SBI証券で当選できなかったことを考えると意外高もあり得るのか?と感じるところがあります。何故当選しにくかったのか調べてみると海外配分が1,018,100株になっていました。


国内株は1,721,600株ありましたが何処かが引受けたのかもしれません。海外配分割合は公開株数の37.2%になります。SBI証券主幹事案件で海外配分が多いIPOが多いため驚きですね。


今後の抽選に活かしたいと思います!


朗報です。PayPay証券でIPO取扱いが再開される予定になっています。みずほ証券主幹事の場合に配分が行われる方向で調整されています。2021年から本格的に始動するようですね。


これまでにソフトバンクIPOを取扱った実績があるため期待したいと思います。何故か単元株で配分されていたので記事でまとめています。当選画像あります!!


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