ウェルスナビ(7342)のIPOが東証マザーズに新規上場承認されたので詳しくご紹介したいと思います。今回も業績や上場規模などを確認し、IPO抽選に参考になるような情報を評価してみたいと思います。


主幹事はSBI証券と大和証券が共同で務めます。公開株数15,594,300株、オーバーアロットメント1,559,400株です。上場規模は想定発行価格1,100円から計算すると約188.7億円になります。


2020年大注目となるIPOが登場しました。早速内容を深掘りしてみたいと思います!儲かるのかしっかり考えましょう。


ウェルスナビ(7342)IPO上場承認
※ウェルスナビ公式サイト引用


日本国内のロボアドバイザー市場では、預かり資産や運用者数ともに国内第1位を継続的に確保している企業です。


株主構成からもVCから出資が多くあり、上場させることが目的で運営していたと感じます。上場観測は数年前からありましたからね。


ロボアドバイザー事業は、今後も事業規模が急速かつ継続的に拡大していくと同社は考えているそうです。上場により提携企業をさらに増やし、ダイレクト申し込みも期待できそうです。


日本株への投資はトピックスを見ても魅力がないことがわかります。よって世界に投資を行うことでリターンを求める収益方法が投資家に好まれているようです。


同社の証券口座に入金するだけで投資家が行うことは殆どありません。さらに積立を行うことで上手く運用できている方が多いようです。短期投資家の方には魅力がないと思いますが、中長期投資目的の方に利用されているようです。


ウェルスナビ(7342)IPOの上場基本データと引受幹事

項目上場基本データ
市場マザーズ
業種証券、商品先物取引業
事業内容資産運用を全自動化したロボアドバイザーの開発・提供
上場日12月22日
ブックビルディング期間12月07日~12月11日
想定価格1,100円
仮条件1,100円~1,150円
公開価格1,150円
初値結果1,725円(公開価格1.50倍)
企業情報https://www.wealthnavi.com/
監査人有限責任あずさ監査法人


【手取金の使途】

上記の手取概算額2,513百万円に前記「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限634百万円を合わせた手取概算額合計3,148百万円については、①新規顧客獲得のための広告宣伝費、②事業拡大に係る採用費及び人件費、③無担保転換社債型新株予約権付社債の償還資金に充当する予定であり、その具体的な内容は以下に記載のとおりであります。なお、今後具体的な資金需要が発生し、支払時期が決定するまでは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。

※有価証券届出書(新規公開時)引用



項目株数データ
公募株数2,500,000株
売出株数13,094,300株
公開株数(合計)15,594,300株
オーバーアロットメント1,559,400株
上場時発行済み株数44,967,649株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額約494.6億円
幹事団SBI証券(主幹事)
大和証券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
野村證券
岡三証券
委託見込岡三オンライン証券
auカブコム証券
SBIネオモバイル証券 ←狙い目


ウェルスナビ(7342)上場評判とIPO分析

想定発行価格1,100円を基に吸収金額を算出すると約171.5億円となり、オーバーアロットメントを含めると約188.7億円規模の上場となります。上場規模はマザーズとしては大きなサイズです。


注目度が高いため初値利益が狙えると思いますが、「証券、商品先物取引業」という事業は初値が伸びないんですよね。まあ例外として買われることを願っています。


ウェルスナビは、「働く世代に豊かさを」というミッションを掲げ、働く世代の豊かな老後のために「長期・積立・分散」の資産運用を全自動化したサービス、ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供しています。


従来は自分自身で行っていた資産運用のプロセスを、目標設定からポートフォリオの構築、発注・積立・再投資、リバランス及び税金最適化まで、全てのプロセスを自動化しており、高度な知識や手間なしに国際分散投資を行うことができます。


同社はエンジニア・デザイナーが従業員の半数以上を占めており、サービスを顧客にとってわかりやすく、使いやすく改善し続ける「ものづくりする金融機関」として、社会的課題の解決に向けて、誰もが安心して気軽に利用できる資産運用サービスであるロボアドバイザーを提供しています。


ウェルスナビ(7342)上場評判と業績
※有価証券届出書引用


同社は、2016年7月にロボアドバイザーを正式リリースしました。


その後、2017年5月におつり資産運用アプリ「マメタス」をリリースし、少額からウェルスナビの資産運用が行えるようにしたことに加えて、プロダクト開発力を活かし、その他の新機能をリリースし続けています。


また、新機能を開発・提供するだけではなくコラム、ビデオメッセージ及びセミナー等を通じて、顧客が「長期・積立・分散」の資産運用を続けられるようサポートをしています。


その結果として、2020年9月末時点で預かり資産2,892億円、運用者数22.5万人を突破しています。


ウェルスナビ(7342)IPOの預かり資産推移
※有価証券届出書引用


顧客への「長期・積立・分散」の考え方の浸透も進んでおり、顧客の68%が自動積立を設定を行っています。


加えて、顧客の67%が10年以上、そのうち35%が20年以上の利用意向であり、長期の資産運用ツールとして利用されています。


さらに、利用中の84%の顧客が満足し、NPS(顧客推奨度)も高い水準を維持しているそうです。


ウェルスナビ(7342)IPOの業績推移
※有価証券届出書引用


ウェルスナビは、世界の富裕層や機関投資家が実践している「長期・積立・分散」の資産運用を、テクノロジーを活用することですべて自動化しているサービスです。


従来は自分自身で行っていた、目標設定からポートフォリオの構築、発注・積立・再投資、リバランス及び税金最適化まで、すべてのプロセスを自動化しオンラインですべての人に提供しています。


投資分散に関しては、6~7銘柄のETF(上場投資信託)を通じて世界約50カ国、1万1,000銘柄以上に投資することになります。


実は私も同社サービスを3年半以上利用しています。成績は悪くないため継続して投資を行っています。


実際に投資を行った結果と評価はこうなる!

ウェルスナビに投資を行い3年半以上が経過しています。投資額が低いためあまり気にしていませんが、利益はこれまで7万円~8万円くらい出ていると思います。


一度だけ大きなリターンを狙おうと考えて失敗しています。出金することでETFを売却できるため一度出金しました。


ウェルスナビ成績と実績公開
※2020年11月18日の資産状況


リアルな投資状況は上記になります。日本円だと46,476円(13.92%)利益がでています。ドル算出だと18.52%の利益率です。


一度出金した時に3万円~5万円くらい利益が出ていたので合計すると7万円くらいはあるはずです。


現在の投資金額が38万円くらいなので上手く運用できていると思います。しかも積立金が毎月1万円なのでほぼ放置状態です。


大きく投資を行った方はまとまった利益を出していると聞きました。投資のタイミングや積立額で利益率が変わると思います。気になる方は下記記事を参考にしてください。




また、ウェルスナビとはタイアップしているため当サイト経由の申込みだと現金1,000円がプレゼントされます。よかったらこちらもご利用ください。


⇒ Wealthnavi(ウェルスナビ)公式へ


同社は10万円からの投資となっています。10万円も出せないという方は「WealthNavi for ネオモバ」がお勧めです。こちらは1万円から投資ができます。


詳しくは下記記事を参考にしてください。申込み先が異なるとサービスも少し違います。




ウェルスナビ(7342)の企業財務情報と配当性向

回次第4期第5期
決算年月2018年12月2019年12月
営業収益881,1711,552,903
純営業収859,7101,533,305
経常損失△1,718,020△2,057,005
当期純損失△1,721,820△2,060,805
純資産額3,187,5865,260,455
総資産額7,588,54612,697,470
1株当たり純資産額△298.98△485.51
1株当たり当期純損失△49.71△53.29
自己資本比率(%)42.041.4
自己資本利益率(%)
株価収益率(倍)
配当性向(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー△2,658,429992,561
投資活動によるキャッシュ・フロー△23,929△113,189
財務活動によるキャッシュ・フロー3,731,6014,103,674
現金及び現金同等物の期末残高3,483,3278,475,947
※数値は千円単位



第6期第3四半期累計期間(2020年1月01日~2020年9月30日)
  • 営業収益17億64百万円
  • 営業損失7億66百万円
  • 経常損失7億65百万円
  • 四半期純損失7億67百万円



【第6期第3期のチェックポイント!】

新型コロナウイルス等の影響もあり、相場が大きく動く昨今の市場動向を受け「長期・積立・分散」の資産運用やウェルスナビサービスについて知りたいという声が多くあったそうです。こうした声に応えるため、2020年4月よりライブ配信にてセミナーを実施し4月から9月までの半年間で約3.5万人の顧客が視聴しています。

機能面では1月に「WealthNavi for SBI証券」において、新たに資金移動サービスの提供を開始したそうです。このサービスは、資金決済に関する法律に基づき、SBI証券総合口座と「WealthNavi for SBI証券」口座間で資金を直接振り替えることを可能としています。

提携先の拡大を継続推進しているため、4月に東京スター銀行との提携により「WealthNavi for 東京スター銀行」、9月に岡三証券との提携により「岡三Naviハイブリッド」の提供開始しています。


ウェルスナビ(7342)の株主状況とロックアップについて

会社設立は2015年4月28日、東京都渋谷区渋谷二丁目22番3号に本社を構えます。社長は柴山和久氏(1977年12月08日生まれ)、株式保有率は24.84%(12,164,034株)です。


従業員数83人で臨時雇用者15人、平均年齢37.7歳、平均勤続年数2.4年、平均年間給与7,270,000円です。


セグメントはロボアドバイザー事業の単一セグメントになります。給与は高めのようですね。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
柴山 和久12,164,034株24.84%
AT-I投資事業有限責任組合4,496,400株9.18%
SBIホールディングス株式会社3,162,540株6.46%
Infinity e.ventures Asia III,L.P.3,129,600株6.39%
グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合2,921,412株5.96%
FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合2,635,896株5.38%
株式会社SMBC信託銀行(特定運用金外信託口)1,729,446株3.53%
※株主上位7名の状況


【ロックアップについて】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である柴山和久、売出人である井上正樹、オナー・エルザン及び牛山史朗、並びに当社株主であるSBIホールディングス株式会社、ソニー株式会社、本田桂子、梅田望夫、エドワード・ロンコウスキー、本間拓也、牧田清隆、株式会社オフィス千葉、千葉功太郎及び千本倖生は、共同主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後180日目(2021年6月19日)までの期間、共同主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等を行わない旨を合意しております。

また、売出人であるAT-I投資事業有限責任組合、Infinity e.ventures Asia III,L.P.、グローバル・ブレイン6号投資事業有限責任組合、FinTechビジネスイノベーション投資事業有限責任組合、~省略~ は共同主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日(2021年3月21日)までの期間、共同主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること及び売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社又は大和証券株式会社を通して行う株式会社東京証券取引所取引での売却等を除く)を行わない旨を合意しております。

※有価証券届出書(新規公開時)引用



上位株主には180日間(2021年6月19日まで)のロックアップが付与されています。また売出人等に対して90日間(2021年3月21日まで)のロックアップとロックアップ解除倍率1.5倍の設定となっています。


ベンチャーキャピタルが売出し人となっていますが、ロックアップは1.5倍設定になっています。


この他、第三者割当等による募集株式等の割当等に関し、割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っているそうです。


親引けは行われません。代表取締役の柴山和久氏も121,500株を売出すことになっています。その分、意欲的に仕事をして頂ければ問題ないでしょう。


ウェルスナビ(7342)IPOの初値予想と幹事引受け株数

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件範囲が1,100円~1,150円に決定しました。吸収額レンジは171.5億円~188.7億円となり、時価総額は494.6億円~494.6億円になる予定です。想定発行価格が1,100円だったことを考えると機関投資家の評価はそこまで高くないと感じます。


またSBI証券主幹事がこれほど大きなIPOを取扱うことは珍しいようです。上場規模が大きくなればそれだけ主幹事としての力が必要になるためネット証券最大規模を誇るSBI証券の力が試される案件となりそうです。


ロボアドバイザー(ロボットアドバイザー)としての上場は初になります。海外でも類似企業は見当たらないとされています。


また以前から言われていることですが、顧客が負担する1%の手数料は海外のロボアド比較だとぼろ儲け水準になるようです。そのため上場後に金融機関からの引き合いなどが増えることで、さらに利益積み増しができると考えられます。


毎月積み立てを行っている投資家も多く、ストック型の収益につながっているとされています。また機関投資家の動向は活発化していない雰囲気のようです。さらに海外勢の動向は今のところ不明のようです。


大手初値予想1,500円~2,000円
修正値1,300円~1,500円

※注目度A


大手初値予想は引き下げられたようです。個人的には初物と言うことで買われると考えていますが、VC保有株が大量にあるため最大でもロックアップが外れる発行価格1.5倍の1,725円でしょう。


ここまで買われることはないのかもしれませんが、外人には赤字企業でも人気があるのではないか?と考えています。公募組は初値で一旦売却し、下げれくれば買い参戦の流れでしょうか。


VC保有株がある程度市場で吸収出来れば買い上がる可能性はあると思います。


また気がつきませんでしたがレベニューシェア費用として営業利益の2割程消えるようです。それに、海外のロボアド市場は激戦となっているそうですが、国内ではまだその兆候は確認されていないそうです。


と言うことは手数料面で日本市場はメリットある市場になると思います。と言うことでファンドが同社を買い上げてくれないかな?と期待する面があります。


上場により知名度が上がることで、提携金融機関窓口でもウェルスナビを勧めやすくなりますからね。それに金融市場が好調となっている今は進めやすいでしょう。下落すればリターン狙いと称して営業もできると思います。


私も同社サービスを利用していますが、手数料がもう少し安ければ良いのに!?と思うところはあります。長期割引設定もあるため悪くありませんが、海外事業を知ってしまうとどうでしょうね。上場時点での企業評価は悪くないと思います。


Wealthnavi(ウェルスナビ)


2020年12月期の業績予想は売上24.23億円となり前期比56.1%増、経常利益-12.17億円となり前期-20.57億円から改善しています。四半期利益は-12.20億円となり前期は-20.60億でした。


EPSは-28.70になり赤字のためPERは出ません。BPS147.04なのでPBRは7.82倍になります。株主優待や配当の設定はありません。


IPOへの個人的参加スタンスは「全力申し込み」を考えています。多分同じようなスタンス投資家が多いと思うので思ったほど当選できないと考えています。利益が出るのか多少不安なところがありますが、同日上場のKaizen Platform(4170)に比べればかなり良いのでは?と感じています。こちらもSBI証券が主幹事です。


2020年12月の大目玉IPOなので期待したいと思います。絶対に損失を出したくない方はIPOに参加しないほうがよいと思います!


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)9,668,500株62.00%
大和証券4,288,500株27.50%
みずほ証券701,700株4.50%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券701,700株4.50%
野村證券187,100株1.20%
岡三証券46,800株0.30%


主幹事のSBI証券狙いでよいと思います。利益が見込めるとわかれば引受幹事全てから申込を行いたいと思います!幹事構成はネット抽選派にもやさしいと思います。


またSBI証券主幹事のため、SBIネオモバイル証券からの抽選申込も期待できそうです。ネオモバの場合は参加決定ですね。


1株単位でIPOの抽選が行われるため今回も多くの投資家が当選できると思います。長期保有でもよいと考えているためネオモバからの抽選参加は確定だと思います。IPO抽選ルールは下記記事でまとめています。




この他、岡三証券が幹事入りしているため岡三オンライン証券からの申込みも期待できると思います。前受け金不要で抽選に参加できます。




それとロボアドバイザーに興味があればFOLIO ROBO PROもお勧めします。AIを使ったサービスになり運用成績が驚くほど好調です。メリットとデメリットなどもまとめているため、興味があればお勧めの内容です。


1つだけデメリットがあるため投資前に確認をしていてください!




ウェルスナビのIPOチャレンジポイントボーダーラインは?300株以上当選あるかも

ウェルスナビのIPOチャレンジポイントボーダーラインを考察してみます。そもそも300株上限なのか?と思うところもありますが500株配分も期待できるのかな?とふと思いました。


最近は単元株の配分が多くなっているためSBI証券の配分傾向が読めません。


ウェルスナビのIPOチャレンジポイントボーダーライン


直近のIPOチャレンジポイントの配分傾向は上記のようになっています。クリーマ(4017)が複数配分じゃなければウェルスナビも単元株でしょう。


【追記】
クリーマはSBI証券で300株の複数株当選だとわかりました。Twitterでは当選報告がかなり上がっているため、ウェルスナビも似たような感じになりそうです。クリーマのIPOチャレンジポイントボーダーラインは345Pあたりのようです。


タスキ(2987)から配分傾向が全く読めないため、IPOチャレンジポイントを利用される方は気を付けてください!


そもそも利益が狙えるのか機関投資家頼みですよね。公募も行うため現状では様子見です。利益がでる可能性が高いと思いますが、株高が続いているため市場の急落も気になります。


SBI証券のIPO抽選ルールは下記記事でまとめています!普通に申込めば当選するかもしれませんよね。






類似企業のPERやPBRを調べてみました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
いちご(2337)PER21.27倍PBR1.62倍
ケネディクス(4321)PER18.68倍PBR1.67倍
日本アジア投資(8515)PER28.73倍PBR0.6倍
※2020年12月07日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2018年8月17日~2026年8月17日326,400株102円
2019年12月07日~2027年12月07日808,425株211円
2020年8月16日~2028年8月16日817,650株487円
2021年3月27日~2029年3月27日384,570株664円
2019年3月27日~割当日から無期限104,460株664円
2021年8月26日~2029年8月26日791,661株664円
2022年6月30日~2030年6月30日1,188,201株851円
2020年6月30日~割当日から無期限408,927株851円
2020年6月30日~割当日から無期限481,224株851円


ストックオプション(新株予約権)は2,441,505株が行使期限に入っています。また、新株予約権付社債を別に発行しています。


ツイッターでもIPO記事のチェックができます!

最新情報を手に入れたい方やレア情報、気になったことをツイートしています。IPO投資歴は15年と長くソーシャルレンディングも6年目突入!安定の利益でブログも15年目に突入。


ウェルスナビ(7342)IPOの評価と申し込みスタンス

ウェルスナビIPOはかなり期待していますが、一旦様子見とします。機関投資家の動向をチェックした後でブックビルディングスタンスを決定したいと思います。


個人投資家だけで騒いでもこの規模の吸収は無理ですからね。金融機関との提携も進んでいることから機関投資家の参戦期待はかなりあると考えています!


それにSBI証券が絡んでいる上場ですからね。


ウェルスナビ(7342)IPOの評価
※ウェルスナビ公式サイト引用


営業収益全体に占める、SBIホールディングスグループとの業務提携から得ている営業収益の割合は、2020年12月期第1四半期~第3四半期において33.5%だそうです。


かなり依存度が高いと感じます。今後はダイレクト事業の伸長と提携パートナー事業の拡大によって減少傾向に向かうそうです。


発行株数も多いため新株予約権の割合を調べると潜在株式数が5,311,518株となっており、発行済株式総数42,467,649株の12.51%に相当していました。これは懸念材料になります。


またこの調子であれば来期あたりに黒字化できるのではないかと考えられます。決算が12月になるため来期業績予想が発表されると安心材料になりそうです。不確実性が高いと思いますが初値では重要でしょう。


kimukimu

また、ETF投資を行うならTHEO+docomoという選択肢もあります。ドコモユーザーならかなりお勧めできるETF投資です!






新型コロナウイルス感染症の影響を調べると、相場が急落した2020年2月20日~2020年3月23日において95%の顧客が利用を継続しているそうです。


さらに68%の顧客が同期間に積立もしくは積立以外の追加入金を行ったそうです。私的には影響がやはりあったと感じています。ただこの時期に積極的に投資を行った方はリターンが出ているはずです。


コロナ禍で暴落し、その後V字回復していますからね。


同社サービスはインターネット環境があればパソコンでもスマートフォンでも利用できます。面倒な作業も必要ないことで預かり資産が伸び続けています。


いずれ黒字化する日がくると思いますが、初値ではどうなるでしょうね。海外販売も行われる簡易的なグローバルオファリングとなっています。


欧州及びアジアを中心とする海外市場への販売も行われるため、思ったほど当選できない可能性もあるかもしれません。


とりあえず某証券紙と大手予想サイトを確認したいと思います。仮条件発表後に初値予想と個人的な参加スタンスを掲載したいと思います。ロックアップ率は高いけどVC売出しが多いため個人判断のレベルを超えています。


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