SBI証券でIPOをはじめるための3つのポイントをチェックしながら裏技も考えてみました。どうしてSBI証券がIPOで人気なのか徹底的に調べています。実はIPOチャレンジポイントを利用した当選が恐ろしいほど魅力的なんです!IPO投資をするなら一番初めに口座を開設しておきたい企業だとわかりました。


IPOチャレンジポイントを使用して当選すると複数株配分になることも実際にあります。2018年3月に上場したRPAホールディングス(6572)では公開価格3,570円の初値が14,280円でした。


この時のSBI証券配分はなんと300株です!計算すると1回のIPO当選で320万円以上の利益となります。私は10ポイント足らずで配分無しという絶望を味わいました。


SBI証券のIPO抽選ルール
※SBI証券公式サイト引用


IPO投資は成長性が期待できる銘柄が多く、大きく値上がりする事がしばしばあります。最近ではあまりにも買いが殺到しIPOに当選し初値が付いた段階で売却をすると数十万円を手に出来る事も珍しくありません。


IPO投資というものは成長性が見込まれる企業に上場段階で購入できます。将来的な値上がり期待が出来るのですが、この初値を狙う投資方法でもあります。私の投資スタンスとしてはIPOの抽選にとにかく申込続けて当選すれば初値売却を繰り返します。


10年くらい同じことを繰り返しているため2,600万円くらいの利益がでています。利益が出た分を再投資に回せばさらにIPO当選に近づくでしょう。



SBI証券はIPO取扱数が多く抽選に参加する機会が多い

SBI証券のIPO取扱い数はネット証券において最大級になり、主幹事になる割合も多くなっています。という事はIPO抽選に参加できる機会が増えます(現在も多くの主幹事や幹事を引き受けています)


次の項目でも触れていますが、IPOに当選しない場合にIPOチャレンジポイントが貯まります。つまり落選をしてもポイントが貯まるため今後のIPO配分に期待ができます。


SBI証券のIPO取扱い数を表した画像
※2019年10月14日に公式サイトから抜粋


SBI証券はネット証券大手という事だけあり、主幹事も引き受けますからIPO当選の期待も高まります。過去に騰落率第5位だったあんしん保証の当選をしたことがあります。大きな利益となり大変感謝しています。1回の当選で85.4万円の利益を手に入れることができました。


あんしん保証IPO当選SBI証券画像


この時に使ったポイントは170ポイント程度だったためかなりラッキーだった事を思い出します。なぜならポイントを保有していても使わなかった投資家が多かったからです。この駆け引きも投資では面白いところです。


通常であれば250P~300P程度必要なところ、わずか180Pでの当選はラッキーだったと言えます。


さらに、SBI証券は株主優待でも使える企業なので幅は広がりそうです。下記の記事に株主優待の取り方を説明しています。一般信用売建を使ってリスクなく株主優待権利を獲得することができます。

参考⇒ SBI証券で一般信用取引(短期)を利用した株主優待クロス取引手法


上記の記事を見てもわかりますが、古くなってきたので新たに一般信用売建の記事を書いてみました。こちらは長文なので時間があるときに見ていただければと思います。記事作成に4時間近くかかりましたが読者からのコメントは嬉しかったです!


SBI証券以外の一般信用売建企業についても記載しています。さらに皆さんが気になる逆日歩の仕組みや受渡日についても詳しく書いています。信用取引や株主優待に興味がなくても考え方がわかるため参考になると思います。





IPOを行う企業の数が増えいることをご存知ですか?利益を得る機会が多い

多少の波はあるもののIPOを行う企業が増えています。市場が安定していることも関係があると思いますが、それよりも個人投資家は収益を得るチャンスが多くなるため新規上場承認の数が増えると嬉しいはずです。


SBI証券が取り扱うIPOはネット系で人気が高いものが多くこれからも期待が出来ると考えています。


年間の上場数調べ
※SBI証券公式サイト引用

IPOチャレンジポイントを貯めてIPOに当選する方法とは?

IPOに外れても、IPOチャレンジを貯めるとIPO当選確率がアップします。目安としては100回くらい落選しないとポイント当選は期待できません。少し人気の銘柄などは200ポイントが目安でしょう。50万円を超えるような銘柄だと300ポイントくらい必要になることもあります。


私が当選した「あんしん保証」は180ポイントあたりだったと思います。あまり人気がなかったんですが、上場当日は急騰してくれました。何があるか上場してみないとわかりません。


SBI証券のIPOチャレンジポイント配分例


「IPOチャレンジポイント」は新規上場株式のブックビルディング後の抽選・配分に外れた回数に応じて加算されるポイントです。このポイントが貯まるとIPO抽選に優位になり、当選の確率が高くなる仕組みです。


だから資金が少ない方でもIPOに申込続けているといつかはIPOに当選する事ができます。またちょっとしたアドバイスになりますが、銘柄によってIPO初値が数倍にもなる可能性があります。そんな時にIPOチャレンジポイントを使うと1回の当選でもガッツリとした利益が出る可能性があります。



ちなみに上記のあんしん保証では公開価格1460円×200株の初値利益が5730円×200株で854,000円の利益になりました。NISA口座なので税金は掛かっていません。また、未成年口座などの開設もできるためお子さんがいらっしゃるご家庭だとポイントを貯めて将来の資産形成を考えるのも賢いと思います。


私は未成年口座を利用してしっかりポイントを積み立てています!


その他にもIPO当選は毎年頂いてます。画像が少し見にくいですがブログを引っ越ししたため下記のように小さな画像になっています。パソコンも壊れたため当選画像も消えてしまいました。ソーシャルワイヤーは175ポイントくらい使って300株の当選でした。


現在は380ポイント越えの口座があるため50万円から100万円抜きを本気で考えています。何度もあと10ポイントくらい足らずに運を逃がしていますが、いづれ私にも大きな利益が転がり込むと考えています。


他の証券会社では考えられない仕組みなのでSBI証券の落選は苦になりません。


IPOチャレンジポイントを使わなくても主幹事の際には当選する可能性が高いため期待してよいと思います。ポイントを使わなくても当選したことは何度もありますからね。


ソシャルワイヤーSBI証券複数株当選!





ライトアップ(6580)IPO複数当選300株


SBI証券タスキ(9287)IPOチャレンジポイント当選


MITホールディングスSBI証券IPO当選


ソフトバンクに至っては共同主幹事だったと言うこともあり2,100株も当選してしまいました。ある意味記録的な当選になりますが、ネット証券においてこんなに当選することは稀でしょう。


他の証券会社はネット抽選でも100株配分なのでSBI証券の抽選方法は他の証券会社とは大きく異なります。


SBI証券でソフトバンクIPOが大量当選


IPOチャレンジポイントを利用しなくても資金枠で複数当選となることもあります。運が良ければ資金枠で複数当選になることもあります。


面白い抽選方法ですよね。



SBI証券のIPOは複数株の申し込みを行うと当選確率がアップする裏技あり

SBI証券のIPO抽選ルールは少し変わっていて買付余力があればあるほど当選しやすくなります。これに気が付かないで申し込み続けると当選が遠のく可能性があります。


簡単に説明すると100株申し込みを行った方よりも、1,000株申し込みを行った方のほうが当選しやすいと言えます。さらに10,000株申込を行うことができれば期待値は高くなります。期待値と書いたのは100株と10,000株で100倍当選確率が高くなるかと言えばそうではないからです。


この辺りは同社の抽選システムが影響していると思います。実際に何倍になるのか開示はされていませんが、多く申し込みを行った方のほうが当選できています。


買付余力(資金)が多くあると当選しやすいためお金持ち優遇となりますが、世の中のシステムなので仕方がありません。資金が乏しいうちはIPOチャレンジポイントを貯めて対処しましょう。

IPO抽選の申し込みは多く行う裏技が存在している!

同社のIPO抽選申し込み時にちょっとした裏技が存在していることをご存知でしょうか?知っている方も多い裏技になりますが、この裏技を使うことで当選が近づく可能性があります。


それは、申込株数を多くしておき抽選時間までに入金を済ませることです!詳しく説明すると、下記のような銘柄があるとします。


SBI証券のIPO裏技


仮条件上限が5,200円となっているため100株で52万円の資金が必要になります。しかし、資金をかき集めることができれば当選確率を高めることが可能なので、10,000株の申し込みを行うことにしたと仮定します。


すると申し込みは下記のようになります。


SBI証券で株数を多く申込んだ結果


10,000株なので5,200万円の資金が必要になりますが、私はそんなにお金を持っていません。このまま申込んでもペナルティーにはならず買付余力に応じて申し込み株数が調整されます。


このことから毎回多めに申し込んでおいて損はありません。以前は買い付け余力の範囲内で申し込んでいましたが、あまりにも面倒なので多く申し込むことにしました。


多く申込んだ後に、証券会社から現金を移すことができれば当選期待も高まります。画像の銘柄は株価が高めに設定されていますが、通常の銘柄は10万円~30万円の株価設定の銘柄が多くなります。


また、SBI証券のIPO抽選は資金が重複しても構わないため銘柄別に資金が必要になることはありません。証券会社によっては銘柄別に資金が必要になります。このことからポイントを貯めやすいと言えるでしょう。


過去の実例から1ポイント1,000円~3,000円程度の価値があると言われています。

SBI証券の複数当選を過去にさかのぼって調べてみた結果はこうなった

SBI証券がIPO主幹事をした場合には複数配分の期待ができます。そこで過去に同社が主幹事を引受けた銘柄の配分株数や利益を調べてみました。


データの数値はネットで調べつくした結果をオリジナルにまとめているため実際とは少しズレが生じると思われますが、参考になるはずです。


SBI証券IPOチャレンジポイントで複数株当選の結果
※2020年10月05日に更新


ポイント当選ボーダーを見て頂けるとわかりますが、少しずつボーダーが高くなっていることがわかります。また、データ的には20万株程度の引受けだと100株配分になる傾向があります。ただし、リンク(4428)は200株配分となっているためその時々で変わるようです。


ポイント当選で驚きのパフォーマンスを見せたのはRPAホールディングスになり335ポイントで約321万円の利益をたたき出しています。中にはこのような銘柄が出てきます。どこでポイントを使用するのかも駆け引きがあり面白いと個人的に思います。


上場するタイミングによって大きく利益率も変わるためポイントを使うタイミングも重要です。

HYPER空売りサービスを使えばIPO銘柄を空売できる

上場をした銘柄は初値が高騰する傾向にあり、数日もすれば下落することが多くなります。そのタイミングで空売りをすれば利益を出すこともできるかもしれません。私も以前からこのようなことを考えていましたが、同社ではそれができます。


HYPER空売りサービスを利用


HYPER空売りサービスとはSBI証券の一般信用新規売りをすることで空売りができるサービスになります。IPOにより株価が数倍になった銘柄は急落することもしばしばあるため、このサービスを利用すれば利益を出せる可能性があります。


IPO銘柄以外にも通常は空売りできない新興市場銘柄の取引も可能となっています。値幅が大きく動く銘柄ほど収益のチャンスがあるため好んで利用される投資家も多くなっています。


SBI証券の公募増資や立会外分売でIPO並みの収益を出せるのか?

IPO以外にも抽選で利益を出せる方法があります。IPOに当選した場合の買い付け手数料は無料ですが、公募増資(PO)や立会外分売も買い付け手数料が無料です。IPOほどのパフォーマンスは出ませんが、地味に利益が出るので私は参加しています。


公募増資(PO)に参加するには、IPO同様に申し込みを行い配分があれば売却可能日から即売できます。公募増資の場合は決められた株価から数パーセントをディスカウントされ購入するため大きく利益を出したいならばまとまった資金が必要になります。


公募増資にも裏技が存在していて、数パーセント割引された株を手にしたと同時に空売りを行い、売却可能日に相殺する方法があります。100万円単位で投資を行うと数万円のお小遣いを得る可能性があります。少しスキルがいるため投資初心者には難しいかもしれません。



逆に立会外分売になると、配分後数分で売却可能になり短期間で利益を出すこともできます。利益の出し方やデータの参考は下記の画像が参考になります。


SBI証券立会外分売り


分売のイメージは上記になります。ここにも少しスキルが必要になり、分売の株数やディスカウント率、さらには貸借銘柄なのか?株価は割安なのか?なんの目的で分売するのか?などを見極める力が必要になります。


IPO同様に立会外分売も購入手数料が無料で、多くの銘柄が即含み益になるため利益を出せる投資方法です。公募増資よりもハードルが低くお勧めの投資です。


SBI証券だと公募増資や立会外分売の抽選にも参加でき楽しめると思います。採用していない証券会社もあります。


SBI証券に当選した強者はどんな方がいるのか?喜びの声を探してみた

探せばどんどん当選者を見るけることができますが、参考として下記のツイートを選んでみました。RPAホールディングス300株当選者も結構いるんですよね。1回の当選で321万円は大きいです!中には人生が変わるような方もいるのではないでしょうか?








IPOチャレンジポイントを使わなくても運が良い方はIPOに当選できます。基本的に完全抽選60%になり、30%がIPOチャレンジポイント配分になります。


そして残りの10%が「取引状況等を踏まえて当社が定めた配分基準に従い配分先を決定」となっています。※2021年1月15日から配分方法が変更されました



口座開設などは無料なのでIPOに興味があれば一番初めに口座を開設し、ポイントを狙って貯め続けましょう。資金があまりなくても2年から3年頑張れば大きな利益になる可能性が高いです!







やるかやらないかは自分次第なので申し込み続け落選し続ければ誰でも利益を上げることができるでしょう。途中で休憩してもまた申し込みを続ければいいだけです。


私の場合は落選しながらたまに当選できているため、ややラッキーだと感じています。70%が抽選枠になるた主幹事の時だけでも申し込みを行っておきましょう。複数当選しなくても100株当選はあり得ます。


SBI証券のNISA口座を使ってIPOを売却すると大きなメリットがある

SBI証券のNISA口座を利用してIPOを売却すれば税金の面で大きなメリットがうまれます。NISA口座で発生した利益が非課税になるためです。IPOで使えば鉄板投資方法だと個人的に考えています。


SBI証券のNISA口座開設キャンペーン


IPO投資は投資の中でもリスクが低い投資方法とされています。上記で見て頂いた通り8割以上の確率で初値がプラスとなっています。また私のIPOブログを見て頂いている方には投資スタンスが伝わると思いますので、人気の無いIPOには申込は控えることも重要かと思います。


NISA口座なら年間120万円までの投資から得られる利益に対して税金がゼロになります。通常であれば復興税を含め20.315%の税金が掛かりますが、NISA口座を使えばゼロです。上記のあんしん保証売却益で課税されたとするならば税金は173,491円になります。普通に支払っていたら損をした気分にさせられます。


NISA口座はIPO以外にも使えますのでご自分の投資スタンスにより使い方を決める方がよいと思います。長期投資による配当利益も税金がゼロになり考え方次第では色々と使えると思います。またジュニアNISAも始まりましたので、ご資産に余裕があればお勧め致します。


このようなことからIPO投資をするならまずSBI証券の口座を開設しておくとよいと思います。私の場合はメイン口座なのでどのみち必要ですが、IPO引受幹事から考えても口座は持っておくべきでしょう。


コツコツ貯めたポイントがいずれ利益に変わるため、その瞬間は喜びとしか言いようがありません。


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