WDBココの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。想定発行価格から仮条件が引き上げられ人気化するのかと思っていましたが、あまり初値は高くならないようです。


業績は好調となっていますが事業にIPO向きではないようですね。個人的な意見ではマザーズで軽量級のため初値1.5倍をクリアーしてほしいところです。しかし市場コンセサンスが現段階で低いようです。


WDBココIPO初値予想と幹事配分


項目株数データ
想定価格1,390円
仮条件1,390円~1,530円
公開価格12月16日
公募株数285,000株
売出株数287,000株
公開株数(合計)572,000株
オーバーアロットメント85,800株
幹事団SMBC日興証券(主幹事) ←当選狙い
みずほ証券
いちよし証券
SBI証券 ←強制当選も?
楽天証券
委託見込 SBIネオトレード証券
DMM.com証券


WDBココはWDBホールディングス(2475)の連結子会社になり親子上場懸念もあるようです。最近はあまりマイナス要因とはなっていませんが類似企業も多くあるそうなので評価が低めです。


仮条件は1,390円~1,530円に決定し想定発行価格が下限になっています。上限1,530円算出の吸収額は約10.1億円です。マザーズとしては軽量級となり時価総額は35億円です。


2020年3月期の単体業績予想は売上21.8億円となり前期の17.8億円から22.5%増を予想しています。経常利益は3.9億円となり前期の3.4億円から15.7%増になります。四半期利益は2.6億円で11%増になるそうです。


PERは12.11倍、PBRは3.06倍になり上値余地はあると思います。また配当金が34円出ることになっており配当利回りを計算すると約2.22%です。このことからも下値不安はなさそうです。


もっと詳しく知りたい

WDBココの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。

WDBココIPO上場承認と初値予想!最新ITを使った製薬系の受託業務



初値予想1,390円~1,530円!


kimukimu

上場ラッシュじゃなければ初値1.5倍~2倍は狙えたかもね。主幹事がSMBC日興証券なのでネット抽選による当選期待もできそうです。


親会社のWDBホールディングスは人材サービス事業、CRO事業、インタラクション・その他事業の3つの事業があります。WDBココは「CRO」になります。子会社も沢山あるようです。


幹事名配分単位引受割合
SMBC日興証券(主幹事)503,500株88.02%
みずほ証券40,000株6.99%
いちよし証券17,100株2.99%
SBI証券5,700株1.00%
楽天証券5,700株1.00%


当選狙いでSMBC日興証券からの申込みは絶対に抑えておきましょう。私も毎年当選を頂いている証券会社です。主幹事になることが多いため口座を持っていない方にはお勧めできます。


リートIPOの上場を主幹事で引き受けることが多くSOSiLA物流リート投資法人(2979)も主幹事を引受けていました。ご存知のように多くの方が当選しており私も家族で複数株の当選をしています。


SMBC日興証券のIPO概要と当選履歴


WDBココはRPAやAIなど自動化テクノロジーにも取り組むそうなのでIPOとしても注目されそうだと思いましたが現在のところ類似企業と評価が変わらないようです。


取引先大手は中外製薬やグラクソ・スミスクライン、日本イーライリリー、アッヴィなどの名前が上がっています。


ロックアップは180日間になりロックアップ解除倍率設定はありません。ストックオプションも上場後すぐに売却できる株はありません。株主名簿にもベンチャーキャピタル名はなく需給に不安材料はありません。


初値買い意欲がセカンダリー組にあるかどうかは先に上場するIPOの値動き次第かもしれません。IPOで利益を上げたいならばとりあえず参加しておいたほうが良いでしょう。企業に問題はなく業績も拡大傾向にあります!



あまり初値が伸びないと言われているようですが仮条件引き上げにより機関投資からのプレ・ヒアリングが良かったことが伺えます。2019年12月上場の後半には軽量級のIPOがいくつかあるので当選すれば年末年始の費用に充てることができそうです。


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2020年はDMM.com証券がIPO幹事入りする?そんな期待もあるため口座を開設しておくとよいかもしれません。今年は委託幹事入りすることを発表し実際にIPO引受が始まりました。それに前受け金不要でIPO抽選に参加できます!前受け金不要の証券会社は下記記事に全てご紹介しています。


前受け金不要でIPOに参加できる証券会社の記事へ


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市場が盛り上がりを見せているためFUNDINNO(ファンディーノ)への投資家登録者ががかなり増加しているようです。また期間限定でAmazonギフト券が貰えるキャンペーンが行われているのでこの機会がチャンスです!


それにインタビューをさせて頂いたのでその記事もご紹介します。色々と聞き倒しているのでよかったら参考にしてください!未上場株式を売買できる市場が出来るとあって期待している投資家は多いですね。


IPOを行う企業へ先に投資していれば大きなリターンを得ることが期待されます。


ファンディーノ独占インタビュー記事

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