大和証券のIPO配分方法が2021年4月から変更になりました。多くの投資家が悲しんでいると思います。またポイント廃止により追い打ちをかけるかのようにネット組はIPOに当選できない可能性があります。
今回はIPO配分の変更とポイント廃止について情報共有したいと思います!
大和証券はこれまで販売予定数量の15%~25%を抽選に回していました。しかしIPO配分の変更が行われ2020年4月以降は原則10%を配分することに決定しています。
これも世の中の流れとしてとらえているため、悲しいと思いながらも通常に戻っただけだと感じています。
2018年には抽選枠が5%から10%に拡大されたため喜びがありました。そのため今後も変更される可能性があると思います。ネット抽選派の方は従うしかないため気楽に抽選参加しておきましょう!
とは言え1回の当選で数十万円が見込めるIPO投資は魅力ですよね。ネットでの配分が見込めない方は店頭に口座移管する方法もありでしょう。
過去のIPO配分の情報を知りたい方は下記記事でまとめています。
大和証券のIPOルール変更が行われました。当選しやすくなっていると言われていますが、実はそうではありません。そもそも個人配分率は変わらずチャンス当選枠が拡大しているため、一部の投資家にしかメリットがありません。しかし、頭 …
大和証券のIPO配分の何が変更されるのか?詳しく調べてみました
大和証券のIPO配分で変更になる大きな部分は「チャンス抽選」がなくなることです。チャンス当選枠が廃止され普通の抽選になります。同社に口座を開設している方は案内が掲載されているため驚きはないと思います。ただ残念な気持ちでいっぱいだと思います。
※大和証券公式サイト引用
同社の公式ページには既に10%配分の文言がありました。
下記のように掲載されています。仕方がないためこれからも申込を徹底しておきましょう。
新規公開株式の募集に際して、「新規公開株式を購入する権利」を抽選により決定し、当選されたお客さまがこの権利を行使(購入申込み)することによって新規公開株式を取得できるサービスです。厳正かつ公平に機械的な抽選を行ない、個人のお客さまへの販売予定数量の10%分の当選を決定します。
他社だと10%の平等抽選になるため、大和証券の配分が個人投資家に対して優しかっただけだと思います。
それに株主優待で「ダイワのポイントプログラム」が存在したため、そのポイントを貯めておけばチャンス当選できる可能性が高かったように思います。
チャンス当選枠は一定の余裕資金があれば簡単にポイントを貯めることができていました。貸借銘柄のため優待クロスを行えばよかったためです。制度信用でも一般信用でも取り組みやすい銘柄です。
それも終了したためより悲しいですよね。今後復活する可能性もあるため気長に待ちたいと思います。
詳しい内容は下記記事でまとめています!
大和証券の「ダイワのポイントプログラム」が2021年3月に終了となります。IPO投資家には頭が痛い話ですが世の中の流れ的に仕方がないのかもしれません。 個人的意見としては「ダイワのポイントプログラム」の有効活用ができてい …
ポイントを貯めてIPOに当選する可能性が高くなるため人気でした。ポイントの有効期限内に商品等に交換できたりメリットが大きかった株主優待でしたよね。
他社にはない仕組みでよかったんですけどね。仕方がないためこれからは完全抽選枠で頑張ります。
大和証券はIPOに当選しやすい?チャンス当選がなくなったけど攻略方法があるかも
大和証券のIPO抽選が変更されネット組は当選確率が落ちると思います。しかし考え方を少し変えると当選できるかも?と思うことがあります。それは大和証券の店頭口座(対面口座)に移管することです。ただハードルが高いため多くの方はそれは無理だよ!と言う可能性があります。私も1,000万円程度では攻略するのは厳しいと過去に経験しています。
ただPO(公募増資)はたくさん配分があり使い方次第だと思いました。
また大和証券はCONNECT(コネクト)サービスを開始しIPO抽選を行っています。こちらは後日内容をまとめたいと思います。
- これまでと同じでネット抽選に専念する
- 支店口座に移管する
- CONNECT(コネクト)サービスを利用する
ネット抽選を利用していた方でこれからIPO当選を狙うには3つの考え方があると思います。
大和証券の口座開設を行わずに他社でIPO抽選を行う方法もありますがそれはNGだと思います。何故なら幹事引受けが多いからです!
2019年は47件、2020年は43件の取扱い数があります。主幹事までは調べていませんが野村證券やみずほ証券、SMBC日興証券などと同等もしくは上回るかもしれません。
野村證券のIPOは当選できないのか自分の当選履歴をもとに考えてみました。インターネット口座と店頭口座のIPOルールについてもふれています。野村證券がIPOの主幹事になる確率は高いと過去データからもわかりますが、当選を …
私は店頭口座とネット口座の両方を経験していますが、資金力があれば店頭もお勧めできると思います。某社の社員よりも信頼できますね。某社はマジ酷かったです。
まあ、担当者次第だと思いますが店頭口座(対面口座)でも上手くやれる方は多くいます。ただ資金力がないとこちらから大きな話ができないため、アクションを起こすにも一苦労します。
ポイント廃止の影響はあるのか考察してみました。まとめ!
大和証券のポイントプログラムが廃止されポイントは全て商品と交換しました。妻の口座もあったため直近で8,000Pの2回を商品と交換しています。商品を確認する限り1ポイント1円ではなさそうでしたけど、これまでのお礼を言わせて頂きたいです。
直近だとi-plug(4177)をチャンス当選で頂きました。
公開価格2,620円の初値が6,000円だったため利益は33.8万円でした。IPOに当選しただけでこの利益は美味し過ぎます。ただこれからは10%枠で当選を狙うしかありません!
この事からIPOルール改悪で当選の機会損失はあると思います。チャンス当選がなくなるため影響はあるでしょう。
逆にあまり余裕資金がなかった方はそれほど影響がないのではないでしょうか?
最終的なまとめとしては、ネット組は抽選割合が下がっても申込続ける他にIPO当選を目指すことができないと言うことです。
大和証券のIPO抽選方法と抽選ルールについて徹底的に調べてみました。これまでのIPO当選歴から口座開設を行っておくべき証券会社なのか考察します。 大和証券は主幹事を引受けることも多いためIPOで利益を上げたい方にお勧めで …
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