ローランド(7944)とオーケーエム(6229)の抽選結果が出そろいました。ローランドは事前人気が低かったことから公開価格割れとなる雰囲気です。主幹事は上場しまえばと言った感じかもしれません。
オーケーエムは売却手数料が出ればと言った水準の予想が出ているようです。こちらは少し安心できそうです。
※ローランド公式サイト引用
ローランドはSBI証券からのみ抽選に参加していました。IPOチャレンジポイントを狙って抽選に参加し見事ポイントを頂きました。
ローランドは補欠当選者をたくさん見かけましたが、私は家族を含めすべて落選していました。補欠にも引っかからないこの運のなさです。逆に1ポイント1,000円と考えれば得をしたことになります。
オーケーエムは三菱UFJモルガン・スタンレー証券のネット口座から申込んでいました。店頭からだと配分が見込めたかもしれませんが、取引を迫られると面倒だと思ってネットから申込しています。
上場規模が18.5億円と低いため配分があっても100株だと思ったからです。結局、当選できていませんけどね。
ローランド(7944)IPOの公開価格が決定
ローランドの仮条件範囲は2,810円~3,710円と幅広く設定されていました。そして公開価格は3,100円に決定しています。仮条件範囲が広すぎて機関投資家の評価が割れていると言った話もありましたが、上場日の気配が見ものです。
主幹事はSMBC日興とUBS証券です。東証のデータでは国内配分と海外配分の変更は売出価格決定日(2020年12月08日)に行われていないようです。
ブックビルディングの結果は売出株式数以上の需要が見込まれる価格であり、現在の市場の状況を総合的に勘案しての価格となっているようです。
言い換えれば人気がないのでは?の言い回しでしょうか。幹事引き受け価格は2,954.30円です。事業内容や業績などは下記記事でまとめています。
ローランド(7944)IPO上場承認と初値予想
オーケーエム(6229)IPOの公開価格が決定
オーケーエムの仮条件範囲は1,090円~1,220円と上限方向に広げられていました。公開価格は上限の1,220円に無事決定しています。公開価格の状況はまだ目論見が出ていないようです。仮条件の上限決定なので人気があったと言うことでしょう。こちらはあまり心配していません。
本来であれば多少人気が見込めたと思いますが、初値意欲が減退している状況で東証2部に資金が流入するのか難しいところがあります。
同日上場が5社となっていることがネガティブ要素だと思います。事業内容や業績などは下記記事でまとめています。
オーケーエム(6229)IPO上場承認と初値予想
ローランドとオーケーエムIPOの幹事別抽選結果はこうなりました!
落選となっていますがローランドはそもそも参加している証券会社が今回は少なかったんですよね。と言うことで確認してみます。幹事名 | 抽選結果 |
SMBC日興証券 | 不参加 |
UBS証券 | 口座なし |
野村證券 | 不参加 |
松井証券 | 不参加 |
楽天証券 | 不参加 |
SBI証券 | 落選 |
マネックス証券 | 不参加 |
逆に落選して1ポイント貰えたので良しと考えます。気になったのは1つも補欠当選がなかったことです。
公開価格が割高なのかどうかはわかりませんが、某紙では意外と低めに決まったと考えているようです。12月上場の中でも一番人気が見込めないと考えられている銘柄のなので仕方がないでしょう。
シンジケートカバーによる初値形成とならないことを祈るだけですね。SMBC日興証券でIPO抽選に参加された方は当選していることでしょう。申込者も少なかったと思います。
IPO抽選ルールについては下記記事でまとめています!
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
オーケーエムの抽選結果は以下のようになります。いちよし証券からの参加は見送りました。IPO当選後の売却手数料が高いためです。
幹事名 | 抽選結果 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
みずほ証券 | 落選 |
いちよし証券 | 不参加 |
西村証券 | 口座なし |
auカブコム証券からの購入申し込みを行おうと思っていましたが、抽選に参加していませんでした。IPOに参加するためには2回申込みが必要になります。
抽選に参加していないと購入申し込みを行っても配分が難しいためこのままスルーします。後期型抽選を採用している証券会社ではよくあることだと思います。忘れずに購入申し込みを行っておきましょう!
auカブコム証券のIPOルールを詳しく調べてみました。同社は三菱UFJフィナンシャル・グループなので基本的には三菱UFJモルガン・スタンレー証券引き受け分をauカブコム証券に回します。 …
また、12月後半戦に松井証券が幹事入りしているIPOが多くなっています。前受け金不要でIPO抽選に参加できるため申し込んでおきましょう。
当選後に入金を行えばよいため楽です。目論見も当選後に確認できるため手間を省くことが可能です。
松井証券の幹事引受け数が増加傾向にあり当選者を見かけるようになってきました。IPO抽選ルールが変更され口座数も増えているようですが、なぜ当選できているのか?改めて抽選ルールをまとめてみました。過去に何度か私も当選できてい …
ローランドとオーケーエムIPOの最新の初値予想は?
最新の初値予想を調べてみました。この数値から今後変更されることも考えられると思います。直近上場で人気があるのはクリーマ(4017)だけですよね。その他の銘柄は株価横ばい、もしくは下落基調です。マザーズ指数も1,150ポイント~1,250ポイントの往復となっています。
ローランドの初値予想は2,954円~3,100円となっているようです。これは公開価格割れを示唆しているように感じます。
株価設定も高いとされているため上場直後の評価は低いようです。上場後の需給により株価の落ち着きどころを探る展開だと思います。VC売出し案件のためIPOでは不人気です。
オーケーエムの初値予想は1,250円~1,400円となっているようです。公開価格を割れる可能性がないとは言えませんが、売却手数料もしくは1割程度の利益が見込めそうです。
VC保有株も少ないことから需給に不安はありませんが、同日5社上場で選ばれないIPOになる可能性があるかもしれません。私が当選していたら購入すると思います。
と言うことで今回も抽選結果は落選となりました。12月の上場ラッシュ中盤の銘柄に当選できなければやばい感じです。このままだとKaizen Platform(4170)の抽選参加比率を増やすことに?人気が見込めないので考えている状況です。
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