メイホーホールディングス(7369)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。また、メイホーHDの上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


地方中堅の建設業を主体とした事業を行っていることからIPOでは人気化しにくいようです。


ただし、1ヶ月以上のIPO空白期間が発生するタイミングで上場するため、例年であれば積極的に買われる展開が期待できます。


メイホーホールディングス(7369)IPOの上場評価


項目株数データ
想定価格1,670円
仮条件5月17日
公開価格5月25日
公募株数300,000株
売出株数104,000株
公開株数(合計)404,000株
オーバーアロットメント60,600株
幹事団東海東京証券(主幹事)
野村證券
SMBC日興証券
SBI証券
岡三証券
安藤証券
水戸証券
委託見込岡三オンライン
SBIネオトレード証券


建設関連を主体とした事業を行っておりM&A(買収・合併)を行うことで幅広い事業を行います。人材派遣事業、警備業、介護事業等も行う持株会社になります。


売上げ別に確認を行ってみると2020年6月期で建設関連サービス事業49.1%、人材関連サービス18.9%、建設事業21.2%、介護事業10.8%でした。また国土交通省への売上割合が22.7%になります。


東証マザーズへ上場すると同時に名古屋証券取引所セントレックスにも重複上場を行います。東海東京証券案件だと重複上場が多い気がします。岐阜県岐阜市の企業なので地場企業との取引を行うための材料にもなりそうです。


類似企業のPERは低く8倍~20倍あたりが多いようです。建設業で比較してよいと思いますが、人材派遣や介護などで比較するとPERは高くなるようです。基本的にそれほどPERが高くなる事業ではないでしょう。


現在のPERはEPSが208.36なので想定発行価格1,670円算出で約8.01倍になります。ベンチャーキャピタル出資がなく180日間(2021年11月28日)のロックアップ、新株予約権の行使は2022年12月03日からとなっているため需給不安はありません。


もう少しIPOで人気の高い銘柄であれば初値持越しの可能性が高かったと思います。メイホーHDの場合は現段階で微妙だと評価されているようです。時価総額は想定で約7.8億円になります。




メイホーホールディングス(7369)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!!


大手初値予想3,500円~5,000円
※注目度B


初値2倍は超えてくる予想が出ており大きな利益が見込めそうです。久しぶりのIPOと言うことで上値が高く設定されているようです。


初値5,000円だと想定発行価格の2.99倍になります。仮条件引上げの可能性もあるため現段階では初値2倍~2.3倍になるかな?と感じています。


多くの投資家がそのように考えていると思います。短期で盛り上がるパターンだと思いますが、最近は地味系の企業に資金が流入することも多いようです。


もっと詳しく知りたい
メイホーHDの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
【上場】メイホーホールディングス(7369)IPOの初値予想!吸収額が極小で買い殺到か

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!


よろしければフォローしていただく事で情報共有ができるようになります。



メイホーホールディングス(7369)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は東海東京証券になります。


たまに主幹事を引受けるため積極的な方は証券口座を用意しておきましょう。信用金利が安いため利用している方もいるようです。


幹事名割当株数引受割合
東海東京証券(主幹事)363,700株90.02%
野村證券12,100株3.00%
SMBC日興証券8,100株2.00%
SBI証券8,100株2.00%
岡三証券4,000株0.99%
安藤証券4,000株0.99%
水戸証券4,000株0.99%


東海東京証券が主幹事で90%以上を引受けているためネット抽選派の方が申し込なら東海東京証券からでしょう。IPOの幹事引受けは1年間通すとそこそこあります。


前回主幹事を行ったファブリカコミュニケーションズ(4193)に当選されていた方もちらほらお見かけしました。






当たり前ですけどネット抽選でも当選可能です!申込続けていれば当選できるかもしれません。ネット抽選は運なので仕方がありませんけどね。


東海東京証券のIPOルールは下記記事でまとめています!!



また、ついでに野村證券からいも抽選に参加しておきましょう。前受け金不要でIPO抽選に参加できるためダメ元で参加しておけば気が楽です。


1年に1回当選できれば良いと考えて気楽に参加し続けましょう。こちらも下記にルールをまとめています。




メイホーホールディングス(7369)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

メイホーホールディングスの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!


業績予想とBBスタンス考察


業績を確認すると2021年6月期の連結業績予想を確認することができました。それによると売上52.92億円となり前期52.33億円から1.13%増、経常利益3.69億円となり前期3.22億円から14.60%増を見込んでいます。


四半期利益は2.55億円となり前期2.10億円から21.43%増となる予想が出ています。PERはEPS208.36から8.01倍、BPS959.15からPBRは1.74倍になります。配当はでません。


類似企業では、いであ(9768)あたりがあてはまりそうです。


初値が高ければ下げてくる可能性が高いと思います。数日間高値を保てれば成功のパターンかもしれません。売上が前期とほぼ変わらず成長性に欠けるように思います。


コロナ禍のため仕方がないと思いますが、個人投資家に人気とは言えない事業なので、短期で盛り上がりその後はダラダラ下落!?となるのかもしれません。


初値が低ければ逆に株価が上昇する可能性はあるでしょう。上場時の投資家の乗り次第だと感じます。


大和証券グループのCONNECT(コネクト)でIPO取扱いが開始されました!IPOルールをまとめたのでよかったら参考にしてください。優遇条件をクリアーすれば当選しやすいともいます。


年齢が若いだけで優遇されるってどうなんだろな?と思いました。


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