テスホールディングス(5074)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


再生エネルギーや省エネ関連のIPOになり需要が大きく見込めるようです。日本政府は2030年までに再生エネルギーを22%~24%程度まで拡大させるとしています。


テスホールディングス(5074)IPOの上場評価


項目株数データ
想定価格1,700円
仮条件1,470円~1,700円
公開価格4月19日
公募株数7,000,000株
売出株数2,800,000株
公開株数(合計)9,800,000株
オーバーアロットメント1,470,000株
幹事団大和証券(主幹事)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
野村證券
SMBC日興証券
みずほ証券
岡三証券
いちよし証券
丸三証券
岩井コスモ証券
SBI証券
松井証券
委託見込岡三オンライン証券
SBIネオトレード証券


同社は省エネルギー系設備のエンジニアリング企業として1979年に創業している企業です。


国連の持続可能な開発目標(SDGs)の提唱やパリ協定の締結を契機に世界的な潮流としてエネルギーの脱炭素化に向けた取り組みが世界で行われています。


日本でも先進国としての役割を担うため政府が目標値を発表しています。


菅内閣総理大臣による所信表明演説では、「2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする、2050年カーボンニュートラル、脱炭素社会の実現を目指す」と宣言が行われています。


今回はテーマ性がはっきりしているため人気化するようです。ただ上場規模が仮条件上限1,700円算出で約191.6億円と大きく大手が予想したような数値になるのか?と疑問も残ります。


予想値の下限に到達することはできると思いますが上限は欲張り過ぎでしょう。大型の上場になるため当選確率は高いと思います。数万円でも利益が出れば公募組は投資成功案件でしょうね。


私は複数株当選を目指して申込を頑張っておきたいと思います!!


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当サイト限定のため詳細を下記記事でまとめてみました。未上場企業に興味があれば面白い投資だと思います。


 

テスホールディングス(5074)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


これによると利益が出る期待が残されているように感じます。最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想2,000円~3,000円
※注目度A


再生可能エネルギー発電所の開発や売電、小売電気事業などを行い省エネ対策システム等の設計や施工なども一貫して行える企業です。


また、同社目論見には国内クリーンエネルギー利用分野の市場規模見通しが、2020年~2050年にかけて1.5倍の10.5兆円に拡大することが予測されているとあります。


その為、業績拡大の可能性が大いにあるように感じます。


クリーンエネルギー利用分野とは「再生可能エネルギー発電システム」「再生可能エネルギー売電」「再生可能エネルギー設備管理」「エネルギー貯蔵設備」のことを指します。


ちなみに2020年の国内クリーンエネルギー利用分野の市場規模は7.2兆円です。ジワジワ拡大するようです。


収益方法は都度受注型とランニング収益型(ストック型)となっています。


もっと詳しく知りたい
テスホールディングスの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
【上場】テスホールディングス(5074)IPOの初値予想!公開価格10%利益なら成功

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テスホールディングス(5074)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は大和証券が単独で引受けています。


公募株7,000,000株の一部が大和証券の関係会社等を通じて、欧州及びアジアを中心とした海外に販売されることになっています。


幹事名割当株数引受割合
大和証券(主幹事)7,938,000株81.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券490,000株5.00%
野村証券490,000株5.00%
SMBC日興証券196,000株2.00%
みずほ証券196,000株2.00%
岡三証券98,000株1.00%
いちよし証券98,000株1.00%
丸三証券98,000株1.00%
岩井コスモ証券98,000株1.00%
SBI証券73,500株0.75%
松井証券24,500株0.25%


株数が多いため主幹事以外からの申込みも有効だと思います。


野村證券は資金不要でIPO抽選に参加できるため申込んでおきましょう。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は銘柄別に資金拘束されるため余裕があれば申込んでおきましょう!


下記記事は資金不要でIPO抽選に参加できる証券会社をピックアップしてみました。




三菱UFJモルガン・スタンレー証券の委託販売でauカブコム証券も今回取扱いが行われます。少し面倒ですが資金的な余裕があれば申込みを行っておきましょう。


同じく委託幹事だと岡三オンラインも取扱いを発表しているため口座があれば抽選に参加しておきましょう。こちらはタイアップ特典が付いているため3,500円を頂くことができます。


IPO抽選に参加する前に頂いてください!野村證券と同じで前受け金不要になります。




テスホールディングス(5074)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

テスホールディングスの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います。4月IPOも終盤になり余裕が出てきた投資家も多そうです。


業績予想とBBスタンス考察


業績を確認すると2021年6月期の連結業績予想を確認することができました。売上339.68億円になり前期284.15億円から19.54%増、経常利益36.12億円となり前期25.34億円から42.54%増の大幅な増収増益を見込みます。


四半期利益は22.50億円となり前期16.25億円から38.46%増を予想しています。企業規模が大きいにも関わらず2桁成長は素晴らしいです。


来期予想は現段階で発表がないためわかりませんが期待できるかもしれません。新型コロナウイルス感染症の影響も現段階ではないようです。


また、配当金が20.52円出るとされているため配当利回りは約1.21%になります。配当狙いの買いは入りにくそうです。


PERは20.51倍になりやや割高に設定されていますが、企業成長を考えると妥当な範囲かもしれません。また最近は海外配分が多いため海外配分が多くなると当選確率が落ちます。


同社の初値はゴールデンウィーク前の最終IPOになるため好調なスタートを切るようです。2021年はまだ公開価格割れとなったIPOがないため割れる可能性は低いでしょう。


SBIネオトレード証券の口座開設はできていますか?SBI証券が主幹事を引受ける機会が多くなっているため準備しておきましょう!


資金不要でIPO抽選に参加できます。信用取引だと手数料が無料になるためタイアップ特典の2,000円も簡単にクリアーできると思います。IPOルールは詳しく下記記事でまとめています。


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