Macbee Planet(マクビープラネット)とニッソウIPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。
まずはみんなの期待値が高いMacbee Planetから考察していきたいと思います!大手初値予想は現在のところ高値を予想しているため期待できそうです。300株の複数配分を狙って投資家が殺到?それともポイント無しで突撃か?
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,860円 |
仮条件 | 1,830円~1,990円 |
公開価格 | 3月19日 |
公募株数 | 370,000株 |
売出株数 | 633,500株 |
公開株数(合計) | 1,003,500株 |
オーバーアロットメント | 150,500株 |
上場時発行済み株数 | 3,010,000株(公募分を含む) |
想定ベースの時価総額 | 約56億円 |
幹事団 | SBI証券(主幹事) ←当選チャンス SMBC日興証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 エース証券 極東証券 東海東京証券 マネックス証券 ←完全平等抽選 藍澤証券 エイチ・エス証券 東洋証券 むさし証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 DMM.com証券 |
市場が暴落していてもIPOに資金が入って来そうな雰囲気はまだあるように思います。またセカンダリー投資家はイベントとなるIPOのタイミングを探っているようにも感じます。ただ初値後に下に向かうと切り返しのタイミングもなくダラダラと下げるようです!
これは地合いのせいで投資家が弱気になっているからでしょう。そして公募組も換金売りに走るため株価が戻ってこないと考えられます。投資家の精神状況でどうにでもなりますが流石にリーマンショック並みの乱高下は焦ります。
Macbee Planet(マクビープラネット)の事業は「データを活用したマーケティング分析サービスの提供」となっており、売上の多くは独自開発であるデータ解析プラットフォームの「ハニカム」となっています。
ハニカムは複数のメディアに掲載しているWeb広告の一元管理が可能になるシステムです。IT化が進み広告を出願している企業もデータ管理などが大変になり、便利な同社システムを利用しているようです。
ウェブ広告の一元管理を行うことでマーケティング目標に合った適切な出稿先を選定できるようになります。アドテクノロジーを活用した広告運用なども行えるということで投資家にも注目されています。アドテク関連は投資家に人気の事業になるため収益期待があります。
今後も中長期的にインターネット関連市場が拡大すると考えられているため、さらなる業績期待があるように思います。今期が第5期になりますがこれまで常に増収増益となっています。
もっと詳しく知りたい
Macbee Planetの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。初値予想3,700円~4,300円!
幹事名 | 配分単位 | 引受割合 |
SBI証券(主幹事) | 853,300株 | 85.03% |
SMBC日興証券 | 40,100株 | 4.00% |
みずほ証券 | 40,100株 | 4.00% |
岩井コスモ証券 | 10,000株 | 1.00% |
エース証券 | 10,000株 | 1.00% |
極東証券 | 10,000株 | 1.00% |
東海東京証券 | 10,000株 | 1.00% |
マネックス証券 | 10,000株 | 1.00% |
藍澤證券 | 5,000株 | 0.50% |
エイチ・エス証券 | 5,000株 | 0.50% |
東洋証券 | 5,000株 | 0.50% |
むさし証券 | 5,000株 | 0.50% |
2020年4月の単体業績予想は売上63.6億円となり前期比で35.6%増と好調です。さらに経常利益3.2億円を計上し前期比63.6%増になります。増収増益となり業績は申し分ありません。
四半期利益に関しては2.1億円を計上し前期比51.8%増となっています!PERは25.19倍でPBR5.30倍になります。
また上場規模は想定発行価格算出で21.5億円でしたが、仮条件上限では23.0億円になります。この地合いで23億円を吸収できるの?と少し考えるとことはありますがIT系で業績も良いため買われると考えています。
公開株数が多く初値で売却してくる投資家も多くなり思ったほど初値が上昇しないことも考えられますが、上場日の3月31日は単独上場となっていることから期待できると思います。
主幹事がSBI証券になるためIPOチャレンジポイントを使う方も多いと思います。どれだけポイントを利用すればよいのか微妙ですけれど300株配分になると大きな利益を得ることができるかもしれません。
SBI証券(旧イー・トレード証券)のIPO抽選ルールと当選画像を掲載しています。過去記事を利用しているため少し見にくくなっており申し訳ありません。追記するような形になっています。最近はポイントを使わなくても当選することが …
私はこれまでそこそこ当選できていますが、IPOチャレンジポイントを今回利用しないでおこうと考えています。理由としては地合いにより本来得られたであろう利益が見込めないかもしれないからです。この判断が正しいのかどうかは初値形成後にわかるでしょう。
また、SBIネオモバイル証券からもメールが届いていましたが通常のブックビルディング期間は存在せず、独自の申込期間が設定されています。
Macbee Planetの申込み期間は2020年3月24日~2020年3月26日になります。通常であれば3月12日~3月18日なので少し抽選に参加するタイミングが遅くなっています。今から口座を開設しても間に合うかもしれません。この辺りは自己責任でお願いします!
私は株数が多いため当選する気満々です。アディッシュ(7093)もSBIネオモバイル証券で取扱いがあるため期待しています。少し注意点があるので下記記事が参考になと思います。SBI証券では配分が無くてもSBIネオモバイル証券なら単元未満株の配分期待が高いと考えています。
利益も欲しいですけれとIPOに当選した時の喜びがたまりません。私だけかもしれませんね。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でIPO取扱いの発表が行われました。IPO抽選のルールや注意点を徹底的にまとめたので応募をする前に確認をしてください。 もちろんIPO抽選に参加を行いIPO投資を楽しみたいと考えています …
ニッソウIPOの初値予想と幹事配分を調べた結果
この地合いで地方上場のIPOを買う投資家がいるのか?と地合い的に心配になっていますが、大手初値予想も微妙な数値となっています。TOKYO PRO Marketから市場変更でIPOを行うため多少安定感はありますが、本社が東京都世田谷区にあるのに何でセントレックス上場なの?という疑問は残ります。主幹事が岡三証券となっていますが岡三証券の本社も東京です。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 3,750円 |
仮条件 | 3,400円~3,750円 |
公開価格 | 3月19日 |
公募株数 | 60,000株 |
売出株数 | 15,000株 |
公開株数(合計) | 75,000株 |
オーバーアロットメント | 11,200株 |
幹事団 | 岡三証券(主幹事) SBI証券 むさし証券 ←前受け金不要 藍澤証券 エイチ・エス証券 エース証券 水戸証券 |
委託見込 | 岡三オンライン証券 ←前受け金不要 |
事業は不動産物件のリフォーム工事となっているためわかりやすい事業です。原状回復工事や住まいの不具合に対応する企業になり主に法人に特化し仕事を行っています。
皆さんの住んでいる地場にもこのような企業は沢山あると思います。上場する意味は?メリットは?と少し考えますが取引先が拡大することは考えられます。
新型肺炎が長引けば不動産業も業績急降下となるはずなので同社への仕事委託も減るはずです。上場時点ではそれほど業績に影響はないでしょう。
東京券を中心として事業を行っていることで仕事は安定しているようです。先ほども書きましたがなぜ名古屋の新興市場に上場するの?とさらに感じます。上場費用の差を調べたことはありませんが関係している可能性はありますよね。
もっと詳しく知りたい
ニッソウの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。初値予想3,700円~4,000円!
幹事名 | 配分単位 | 引受割合 |
岡三証券(主幹事) | 67,700株 | 90.27% |
SBI証券 | 2,200株 | 2.93% |
むさし証券 | 1,500株 | 2.00% |
藍澤證券 | 1,500株 | 2.00% |
エイチ・エス証券 | 700株 | 0.93% |
エース証券 | 700株 | 0.93% |
水戸証券 | 700株 | 0.93% |
業績面を調べてみると2020年7月の単独業績予想は売上26.1億円となり前期比18.1%増と好調です。さらに経常利益は1.9億円となり前期比20.5%増になります。思いのほか業績が良いと感じます。
東証マザーズに上場するIT企業よりも業績の安定感があるかもしれません!PERは11.87倍、PBRは1.95倍になります。
類似企業的にも妥当な株価になりますが株価設定は高めです。セントレックス上場のため流動性が期待できず売りたくても売れなくなることが頻繁にあるため、IPO抽選に参加され当選された方は早めの売却がよさそうです。
地方上場になると板がスカスカになり、思った価格で約定できないこともあるため気を付けましょう。最近は減っていますが証券会社によっては地方上場銘柄の売買ができない企業もあります。
岡三オンライン証券でもニッソウIPOの取扱いが行われているため運試しで申し込んでみたいと思います。当選したらもちろん購入です!前受け金不要でIPO抽選に参加できるためとりあえず参加してみます。
前受け金不要の証券会社は下記記事でまとめてみました。
前受金不要でIPO抽選に参加できる企業を調べてみました。IPO投資を行うには基本的に前受金が必要です。銘柄別に資金が必要だったり、重複申し込みが可能だったり証券会社により申込方法は異なります。資金が少ない場合に、IPO投 …
またこの暴落時にETF投資を始めて見ませんか?私はせっかくの利益がプラマイゼロになりましたが、このまま継続して投資を行いたいと思います。10万円を入金して、つみたてで1万円を投資すればリターンがこれから得られるのでは?と考えています。
最高で20%くらい利益が出ていたように思いますが戻ってしまいました。これも運命でしょう!一回出金したので3万円~4万円の利益はあったと思います。口座は特定口座なので放置でOKです。
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