バリオセキュア(4494)IPOの初値予想と幹事配分などを今回も自己評価していきたいと思います。大幅に株数を変更し仮条件も引き下げが行われています。


しかしそれでも需給不安があり、シンジケートカバーによる支えがなければ危ないかもしれません。新型肺炎の影響で世界で投資市場が暴落しています。あえて東証2部へ投資を行う投資家は少ないでしょう。


バリオセキュアIPO初値予想と幹事配分


項目 株数データ
想定価格 2,080円
仮条件 1,600円~1,700円
売出価格 3月18日
公募株数 0株
売出株数 2,720,400株
※1,455,000株に変更
公開株数(合計) 2,720,400株
※1,455,000株に変更
オーバーアロットメント 408,000株
※218,200株に変更
幹事団 野村證券(主幹事)
SMBC日興証券
大和証券
いちよし証券
みずほ証券
岡三証券
岩井コスモ証券
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
委託決定 岡三オンライン証券


バリオセキュアはインターネット関係のネットワークセキュリティーサービスを行う企業になります。IPOではセキュリティー関係は人気があるものの今回は投資対象とはならない気がしています。


それは同社の設立にも問題があるようです。前身は2001年6月にさかのぼり「アンビシス」という称号で設立されています。2003年6月に商号変更を行い「バリオセキュア・ネットワークス」へ、2006年には大阪証券取引所ヘラクレス市場に上場しています。


そして2009年12月に上場廃止となり、ファンド出資の受け皿として設立されたエー・シー・ピー・ワン・ホールディングス株式会社がバリオセキュア・ネットワークスを吸収合併しています。


2011年3月にはウイングアーク1st(4432)の完全子会社になり、2013年にバリオセキュア・ネットワークスから「バリオセキュア」に商号変更を行います。目論見によるとここまでが設立以前の沿革になっています。ウイングアーク1stはVCから株式を引受けていますが、結局自社もVCに買収されてしまいます。


現在のバリオセキュアはの流れは、2015年9月17日にアイ・シグマ事業支援ファンド2号投資事業有限責任組合によりBAF5の商号で設立され、2016年6月30日にウイングアーク1stから旧バリオセキュアの全株式を取得して完全子会社化したうえで吸収合併し、BAF5からバリオセキュアに商号変更しているそうです。


もっと詳しく知りたい
バリオセキュアの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
バリオセキュアIPO上場承認と初値予想!ファンド売出し案件で手出し無用のIPOか


そして筆頭株主がアイ・シグマ事業支援ファンド2号投資事業有限責任組合となり丸紅資本が入っているようです。


今回の上場はこのアイ・シグマ事業支援ファンドが放出元なのであまり人気がないと考えています。それを裏付けるかのように上場規模が変更されています。


初値予想2,000円~2,300円
※修正値は承認記事に追記します


幹事名 配分単位 引受割合
野村證券(主幹事) 1,258,700株 86.51%
SMBC日興証券 43,700株 3.00%
大和証券 43,700株 3.00%
いちよし証券 29,100株 2.00%
みずほ証券 14,500株 1.00%
岡三証券 14,500株 1.00%
岩井コスモ証券 14,500株 1.00%
SBI証券 14,500株 1.00%
楽天証券 14,500株 1.00%
マネックス証券 7,300株 0.50%


2020年2月の単独業績予想は売上24.6億円で前期比7.1%増、経常利益6.8億円で前期比6.4%増になります。増収増益傾向にあるもののあまりぱっとしません。東証2部市場を選ぶだけあり業績横ばいと言った感じです。


また配当も出ないようですからベンチャーキャピタルの換金売りと言われても仕方がないでしょう。


既存株主と新株予約権者にはロックアップが設定され、公開価格の1.5倍でロックアップが外れ売却が可能になります。売出価格の1.5倍ということで価格的には2,400円~2,550円になります。ロックアップが初値時に外れる可能性は低いと思います。


仮条件上限1,700円のPERは13.36倍、PBRは1.87倍になります。類似企業比較では割安となりますがどうでしょうか。上場規模は約65.1億円から約28.4億円にまで引き下げられたことになりますが、依然として東証2部では大きな吸収額です。


同時期の上場ではサイバーセキュリティクラウド(4493)もあるためバリオセキュアには資金が向かわない気がしています。主幹事は野村證券ということで顧客層は富裕層が多いと思われますが上場までに市場が回復するとは思えないだけに苦戦を強いられそうです。


上場規模が小さくなりましたが、削られた分は今後市場に出てくる可能性が高いため上値も重たくなるでしょう。そもそも一気に市場が悪くなり投資家のマインドも悪化しているため色々と考えます。損しそうなIPOはとりあえずスルーでしょう。


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