NexTone(ネクストーン)IPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。また試験段階ですが今回から参考となる初値予想を2社掲載したいと思います。


数値自体は更新されることが多いため参考値にしかありませんが、市場の動向などと合わせてご利用いただけると考えています。また事前告知なしに終了することも考えられるためご了承ください。


NexTone(ネクストーン)IPOの初値予想と幹事配分


項目株数データ
想定価格1,880円
仮条件1,500円~1,700円
公開価格3月19日
公募株数375,000株
売出株数550,700株
公開株数(合計)925,700株
オーバーアロットメント138,800株
幹事団SMBC日興証券(主幹事) ←必須証券
岡三証券
東海東京証券 ←穴場証券
SBI証券
マネックス証券
委託見込岡三オンライン証券


音楽著作権の管理を行う企業になり、JACRACと対抗できる企業として業績を伸ばしています。類似企業はこれまで数社あったようですが現在はそのほとんどが姿を消しているようです。


NexToneはエイベックスグループとなっているため市場の注目度が高く、類似企業と言える企業も上場企業には少ないようです。競合となる企業も少ないことで新奇性があるそうです。


著作権等管理事業は音楽コンテンツ(音源や映像)を国内外の音楽配信サービスへ販売・流通する事業を手掛け、業績も拡大していることからIPO市場でも人気になる予想が出ています。


音楽コンテンツを保有するレコードメーカーや音楽プロダクション、音楽出版社、アニメ・ゲームメーカーなど600社以上の権利者と契約保有を行い国内でも指折りの企業となっています。


上場後は新しい時代の著作権エージェントとして音楽文化の発展に貢献したり、公平・公正かつ透明性の高い著作権使用料の徴収や分配を行う、著作物利用に対して迅速かつ柔軟に対応するなどの戦略があるそうです。


また、最新のテクノロジーを活用した効率的な管理や運営によりコスト削減も目指すすそうです。


もっと詳しく知りたい
NexToneの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
NexTone(ネクストーン)IPO上場承認と初値予想!エイベックス著作権で業績拡大中


大手初値予想(A社)2,500円~3,000円
※注目度A

大手初値予想(B社)2,300円~2,800円
※注目度5段階中上から3番目


幹事名配分単位引受割合
SMBC日興証券(主幹事)
888,900株96.02%
岡三証券9,200株0.99%
東海東京証券9,200株0.99%
SBI証券9,200株0.99%
マネックス証券
9,200株0.99%


引受幹事から考えても主幹事のSMBC日興証券狙いになります。引受株数が96.02%となっていることから平幹事からの当選は難しいかもしれません。地合いが悪化しているため平幹事からの申し込みを行わない方も増えていると聞いているので、逆に当選チャンスになる可能性もあると言えばあるかもしれません。


投資家のモチベーションが下がっている今は通常よりも当選確率が高いと思います。ただ主幹事のSMBC日興証券で申し込みを行い平幹事から攻める方法が良いでしょう。




2020年3月期の連結業績予想は売上43億円で前期比32.8%増、経常利益2.7億円で前期比43.5%増を見込んでいます。新型肺炎の影響も受けにくいとみられ業績に不安はなさそうです。四半期利益は1.7億円を計上し前期比34.1%増になる予定です。


JASRACの独占状況から市場開放が行われ生き残った2社が合併しNexTone(ネクストーン)が設立され、対抗できる企業ができた流れになります。


売上は2019年3月期で著作権等管理事業80.2%、キャスティング事業15.1%、その他4.7%になります。キャスティング事業とはアーティスト稼働やライブへのユーザー招待、楽曲タイアップ等に関わる様々な音楽コンテンツの権利処理などを行う事業です。


また同日上場が2社ありバリオセキュア(4494)ニッソウ(1444)の3社上場になります。ただでさえ地合い悪化により投資家のメンタルが弱まっているため資金分散による影響も考えられます。


仮条件上限1,700円からPERは26.58倍、PBRは2.43倍になります。配当や株主優待はありません。


大手予想を見る限り公開価格割れするような感じはなく、しっかりとした初値期待ができるようです。面白い事業を手掛けているようにも思いますが、大株主が入れ替わると考え方の違いから問題が起こることも考えられそうです。


売出人にエイベックスの名前もあるためそのあたりは懸念されそうです。


時価総額52.3億円、上場規模は18.1億円で公開株式はOA含め1,064,500株になります。新奇性ある事業になり著作権関係で新型肺炎の影響を受けにくいため初値需要が見込めそうです。買い気配から始まる可能性が高くIPO投資が盛り上がりそうです!


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