プラスアルファ・コンサルティング(4071)のIPOがマザーズに新規上場承認されたので詳しくご紹介したいと思います。今回も業績や上場規模などを確認し、IPO抽選に参考になるような情報を評価してみたいと思います。
主幹事は野村證券が務め公開株数9,492,500株、オーバーアロットメント1,423,800株です。上場規模は想定発行価格1,940円から計算すると約211.8億円になります。
野村キャピタル・パートナーズが売出しを行っているため資金回収の意味も大きそうです。代表の三室克哉氏も爆益ですね。
※プラスアルファ・コンサルティング公式サイト引用
同社が行うSaaS型サービスは今後も市場拡大が期待されている分野です。システム導入期間の短期化や導入コストの低減を図れますし、API連携による他システムとの連携が容易と言ったメリットもあります。
業績を確認すると前期とは異なり今期は、働き方改革や労働人口減を背景に人材活用の質的向上や効率化を目指した人事系ソフトウェアの需要が拡大しているように思います。
また様々なデータソースや分析機能をワンストップで取り扱えるため、サービスの付加価値が向上し顧客にとって魅力が高まるサービスを提供しています。
まあ、なんだかんだ言っても機関投資家の参戦意欲次第のIPOだと思うのでアンテナを張って挑みたいと思います!!
プラスアルファ・コンサルティング(4071)IPOの上場基本データと引受幹事
項目 | 上場基本データ |
市場 | マザーズ |
業種 | 情報・通信業 |
事業内容 | データ分析プラットフォームのクラウドサービスの提供 |
上場日 | 6月30日 |
ブックビルディング期間 | 6月15日~6月18日 |
想定価格 | 1,940円 |
仮条件 | 2,100円~2,300円 |
公開価格 | 2,300円 |
初値結果 | 2,720円(公開価格1.18倍) |
企業情報 | https://www.pa-consul.co.jp/ |
監査人 | EY新日本有限責任監査法人 |
【手取金の使途】
手取概算額81,210千円については、全額を運転資金(人件費及び広告宣伝費)として充当する予定であります。具体的には以下のとおりであります。
①人件費
当社では、見える化エンジン事業、カスタマーリングス事業及びタレントパレット事業の更なる拡大・強化を目指しており、営業、コンサルタント及び開発エンジニアに係る人員増強に伴う人件費として60,000千円を充当する予定。
②広告宣伝費
当社が展開する見える化エンジン事業、カスタマーリングス事業及びタレントパレット事業において提供する各サービスの認知度向上及び顧客基盤拡大のための広告宣伝費として21,210千円を充当する予定。
なお具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する予定であります。
※有価証券届出書(新規公開時)引用
項目 | 株数データ |
公募株数 | 50,000株 |
売出株数 | 9,442,500株 |
公開株数(合計) | 9,492,500株 |
オーバーアロットメント | 1,423,800株 |
上場時発行済み株数 | 40,050,000株(公募分を含む) |
想定ベースの時価総額 | 約777.0億円 |
幹事団 | 野村證券(主幹事) 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 楽天証券 マネックス証券 松井証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 auカブコム証券 |
プラスアルファ・コンサルティング(4071)上場評判とIPO分析
想定発行価格1,940円を基に吸収金額を算出すると約184.2億円となり、オーバーアロットメントを含めると約211.8億円規模の上場となります。業績好調でSaaS型収益になり「リカーリング」率が高い企業です。SaaS型は機関投資家や海外ファンドに毎回人気ですよね。そのため今回も期待ができるかもしれません!もちろん海外販売も行われます。
同社は自然言語処理とデータマイニングの技術から成るテキストマイニングの技術をベースに、「見える化プラットフォーム企業を目指します。」のビジョンのもと、世の中に溢れる膨大な情報を「見える化」するサービスを中核に事業展開しています。
事業最大の特徴は、「見える化」するSaaS型ソリューションの開発力と顧客業務に関する知識や分析手法についての知見・経験を持ったコンサルタントによるコンサルティング(サポート)の充実にあるようです。
コンサルティング・開発・営業チームが、顧客の問題点をタイムリーに共有し、密に連携することで、導入先企業からのフィードバックを素早く新機能開発・機能改善に取り込み、一早く市場に新たな提案を行うことが可能となるなど、チームを超えた連携開発プロセスを高速に進める仕組みを構築しています。
そのため顧客満足度が高く事業拡大につながっているようです。現場はかなり神経質なのかもしれませんね。
※有価証券届出書引用
同社は自社技術により開発した自然言語処理エンジン「Waters」を提供しています。また、全てのサービスに組み込むことで活用しているそうです。
Watersは形態素・構文解析エンジンの商用サービスの先駆けとして、長期にわたり民間や研究機関など、多くの顧客からの要望・要求に応える形で機能の強化・改良を継続しています。
頻繁に辞書アップデートを行うことで経年による言葉・口語表現の変化へタイムリーに対応しており、解析精度の高さが特徴となっています。
また、解析スピードが速いことから実用においてデータ量がボトルネックとならず、ビッグデータ時代に対応した技術となっているそうです。このようなことが他社との差別化になります。
※有価証券届出書引用
見える化エンジン事業では、大量の顧客の声を「見える化」するマーケティング領域のテキストマイニングツール「見える化エンジン」を提供しています。
主に一般消費者向けに商品・サービスを提供する企業のコンタクトセンターやマーケティング部門において導入され、2008年5月のサービス開始以来、累計で1,674社に導入されています。
顧客アンケートやNPS(顧客推奨度)、コールセンターのログ、SNSやブログ等の膨大な顧客の声、営業員の営業日報、テキスト化した音声データ、特許・論文等の知的資産情報など、幅広いデータソースによる情報をテキストマイニングで分析できます。
そして、顧客の不満やニーズを「見える化」できるサービスとなっている他、直感的に操作できるインターフェースなどの特徴により、顧客の商品・サービスの改善や新商品の開発などに活用されています。
カスタマーリングス事業では、BtoC事業者向けの統合マーケティングプラットフォーム「カスタマーリングス」を提供しています。
カスタマーリングスは、EC事業者や小売業などの企業を中心として、オンライン・マーケティング施策の検討やその実行のために採用されています。
2011年7月のサービス開始以来、累計で592社に導入され、その実績から培ったCRMノウハウとデータマイニングなどの分析技術を凝縮したマーケティングオートメーションの二つを融合させることで、最新のトレンドに合わせて常に進化を続けています。
※有価証券届出書引用
タレントパレット事業では、人事情報・社員を「見える化」するHR・人事領域のタレントマネジメントシステム「タレントパレット」を提供しています。
主に人事部門において、人材活用により社員パフォーマンスの向上に取り組む人事の企画・戦略において活用されています。
社内に散在する社員のスキルや適性、モチベーション、キャリア、人事評価、従業員アンケート、採用情報等の人事情報を集約し分析そして「見える化」することにより、最適配置や離職防止、採用効率化を科学的視点により実現する科学的人事のプラットフォームとなっています。
2020年9月期の事業別売上は、見える化エンジン事業34.5%、カスタマーリング事業25.8%、タレントバレット事業39.7%になります。
プラスアルファ・コンサルティング(4071)の企業財務情報と配当性向
回次 | 第13期 | 第14期 |
決算年月 | 2019年9月 | 2020年9月 |
売上高 | 3,439,370 | 4,726,527 |
経常利益 | 995,806 | 1,445,235 |
当期純利益 | 638,124 | 1,026,386 |
資本金 | 10,000 | 10,000 |
純資産額 | 2,676,095 | 3,576,648 |
総資産額 | 3,418,703 | 4,473,692 |
1株当たり純資産額 | 66.79 | 89.13 |
1株当たり当期純利益金額 | 15.95 | 25.66 |
自己資本比率(%) | 78.15 | 79.70 |
自己資本利益率(%) | 27.15 | 32.91 |
株価収益率(倍) | – | – |
配当性向(%) | 20.37 | 19.97 |
営業活動によるキャッシュ・フロー | 737,372 | 1,017,960 |
投資活動によるキャッシュ・フロー | △119,860 | 143,001 |
財務活動によるキャッシュ・フロー | 4,431 | △123,135 |
現金及び現金同等物の期末残高 | 2,213,303 | 3,251,129 |
- 売上高2,880,834千円
- 営業利益1,043,570千円
- 経常利益1,050,688千円
- 四半期純利益688,206千円
同社が手掛けるSaaS型クラウドサービスはシステムの拡張性が高く、導入までの期間やコストなどのハードルが低いことから、企業規模や業種を問わず投資意欲が高いため市場成長をけん引しているそうです。
2008年5月に見える化エンジンのサービスを開始した後に、2011年7月にカスタマーリングス、2016年9月にはタレントパレットと数年間隔で新しいソリューションをスタートさせています。
いずれも継続収益が大部分を占めるSaaS型サービスであることから、それぞれの事業の売上を拡大することで成長を継続しています。全ての事業が黒字化しており、各事業の利益が積み重なることで全社ベースでの利益が拡大を続けている状況だそうです。
プラスアルファ・コンサルティング(4071)の株主状況とロックアップについて
会社設立は2006年12月25日、東京都港区浜松町一丁目18番16号住友浜松町ビルに本社を構えます。社長は三室克哉氏(1969年2月05日生まれ)、株式保有率は36.51%(15,724,800株)です。従業員数186人で臨時雇用者0人、平均年齢32.1歳、平均勤続年数3.4年、平均年間給与5,984,000円です。
セグメント別従業員数は見える化エンジン事業34人、カスタマーリングス事業47人、タレントパレット事業81人、全社共通24人となります。
氏名又は名称 | 所有株式数(株) | 所有株式数割合(%) | ロック |
三室 克哉 | 15,724,800株 | 36.51% | ○ |
野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合 | 14,720,000株 | 34.18% | ○ |
鈴村 賢治 | 9,443,200株 | 21.93% | ○ |
辻本 秀幸 | 520,000株 | 1.21% | ○ |
竹内 孝 | 496,000株 | 1.15% | ○ |
金子 若葉 | 496,000株 | 1.15% | ○ |
松原 雅仁 | 163,600株 | 0.38% | × |
【ロックアップについて】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目の2021年9月27日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること及びその売却価格が「第1募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う売却等を除く)を行わない旨合意しております。
また、売出人である三室克哉、鈴村賢治、竹内孝及び金子若葉、当社株主である辻本秀幸は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日後90日目の2021年9月27日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等を行わない旨合意しております。
※有価証券届出書(新規公開時)引用
上位株主には90日間(2021年9月27日まで)のロックアップが付与されています。
野村キャピタル・パートナーズ第一号投資事業有限責任組合は発行価格の1.5倍以上で売却可能となっています。
親引けは行われません。
プラスアルファ・コンサルティング(4071)IPOの初値予想と幹事引受け株数
大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。想定発行価格1,940円から大幅に仮条件範囲が引上げられ2,100円~2,300円に決定しました。吸収金額は最大で251.1億円になり時価総額は921.2億円を見込みます。
事業が全てSaaS型のストックサービスとなるため、売上が拡大すれば利益も自然と拡大するビジネスを行っています。SaaS型収益は外人に好まれるとされ、国内機関投資家も参戦してくる見込みです。
そうなれば個人投資家もセカンダリー投資で利益を得るため参戦してくるでしょう。
Appier Group(4180)のIPOでは不発となったため、今度こそは利益を得たいと考える投資家も多いと思います。また海外配分については、50%程度が日本国内で販売される可能性が高いのではないかと言われています。
旧臨報方式による海外販売株数が変更され上限の撤廃となっているそうです。
仮条件範囲が想定発行価格の20%弱上回るレンジまで広げられたため、期待から海外需要も多いと感じます。何とか1枚当選できるように申込みを徹底するしかありません。当選すればかなり楽しめると考えています。
修正値3,000円~3,500円
※注目度A
2021年9月期の単独業績予想では売上60.00億円となり前期比26.96%増、経常利益18.21億円となり前期比26.02%増となります。
四半期利益は11.91億円となり前期比16.08%増を予想しています。収益が多少鈍化していると指摘されているようですが、事業規模からすればそれなりに評価できると思います。
指標はEPS29.77からPER77.56倍、BPS115.97からPBR19.83倍になります。
大手予想ではロックアップが外れる3,450円あたりが初値形成になるのではないかと予想しているようです。初値予想も上限が3,500円となっているため節目を意識したようです。
PSRが20倍を超えるとどうだろうか?という指摘もあります。計算方法は時価総額を売上高で割れば算出できます。新興銘柄ではよく使われます。
ベンチャーキャピタルは野村キャピタル・パートナーズ1社となっているため上手くやってくれるはずです。主幹事も野村證券となっていることから安心しています。
様々な思惑があると思いますが、6月上場では注目度抜群の銘柄のため面白い展開になればと考えています!
幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
野村證券(主幹事) | 7,594,000株 | 80.00% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 1,423,900株 | 15.00% |
みずほ証券 | 94,900株 | 1.00% |
SMBC日興証券 | 94,900株 | 1.00% |
SBI証券 | 94,900株 | 1.00% |
楽天証券 | 94,900株 | 1.00% |
マネックス証券 | 47,500株 | 0.50% |
松井証券 | 47,500株 | 0.50% |
野村證券が主幹事で野村キャピタル・パートナーズが売出し株の多くを行うため失敗する訳にはいかないでしょう。野村の看板がありますからね。
ただ吸収額が大きいため慎重にブックビルディングに参加しておきたいと思います。業績自体は好調なので初値利益が見込めるようであれば積極的に参加したいと思います。
野村證券は資金不要でIPO抽選に参加できるため、申込みだけ行い「当選後にキャンセル」する方も多いでしょう。そのため繰上げ当選者も多そうです。IPOルールは下記記事にまとめています。
野村證券のIPOは当選できないのか自分の当選履歴をもとに考えてみました。インターネット口座と店頭口座のIPOルールについてもふれています。野村證券がIPOの主幹事になる確率は高いと過去データからもわかりますが、当選を …
また、楽天証券は後期型抽選を行っているため面倒になり申込者が激減すると思います。微妙なIPOで後期型抽選を利用した申込は特に面倒なんですよね。
そのため株数が多い今回は当選しやすいでしょう。たまにこのパターンがあるため口座だけは開設しておきましょう。
楽天証券のIPO抽選ルール詳細を記事にしてみました。楽天証券と言えば過去のIPO取引実績がかなり多い企業です。しばらく取扱い数が少なかった時期もありますが、ここ数年取扱い数が増加傾向にあり、申込者も減っているようなので当 …
マネックス証券も引受けた株数を全て抽選に回すため、株数が多いと当選確率がグッと引き上がる傾向にあります。
そして野村證券と同じで資金不要でIPO抽選に参加できる松井証券も今回は期待できそうです。
微妙な銘柄だと思いますが知名度が高い企業なので、利益が出るパターンも考えらます。そのため証券口座の準備だけは行っておきましょう。
IPO投資に興味があってもやり方がわからないと言う方がいます。今回はIPO投資で成功し利益を出す方法を段階を追って説明します。これさえ読めばあなたもIPO投資家の仲間入り? IPOに1回当選すれば10万円以上の利益を狙う …
類似企業のPERやPBRを調べてみました
類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。類似企業 | PER | PBR |
ALBERT(3906) | PER96.87倍 | PBR7.74倍 |
エルテス(3967) | PER165.71倍 | PBR5.43倍 |
プレイド(4165) | PER-倍 | PBR24.65倍 |
ストックオプションの株数や発行価格を調べました
ストックオプション行使期間 | 株式の数 | 発行価格 |
2019年9月30日~2029年9月29日 | 2,151,600株 | 356円 |
2021年9月28日~2029年9月27日 | 918,000株 | 350円 |
ストックオプション(新株予約権)は上場時点で2,151,600株が行使期限を迎えています。株数が大量にありイメージが良いとは言えません。仕方がありませんけどね。
ツイッターでもIPO記事のチェックができます!
最新情報を手に入れたい方やレア情報、気になったことをツイートしています。IPO投資歴は15年と長くソーシャルレンディングも6年目突入!安定の利益でブログも15年目に突入。プラスアルファ・コンサルティング(4071)IPOの評価と申し込みスタンスまとめ
プラスアルファ・コンサルティングのIPOは機関投資家の参戦状況を確認した後で申し込みスタンスを考えたいと思います。無理して申込みを行うIPOではないかもしれませんが、将来性はあると思います。
※プラスアルファ・コンサルティング公式サイト引用
同社もSaaS型クラウドサービスの需要が拡大すると考えており、コロナ禍でも顧客数の増加と低い解約率を継続していると自負しています。
今期急拡大している需要に対応するため、タレントマネジメント領域へ積極投資を行うそうです。とにかく業績は絶好調のためVC保有分を吸収してしまえば株価は上向くのかもしれません。
野村グループが儲かる構造になりますが、企業ベースがしっかりしているため将来的な期待はあると思います。
初値だけを考えると微妙としか言えませんが、上記でも書いたように今回は野村グループの看板があるため上手く上場させてくる気がします。
IPO的なワードではビッグデータやクラウド、コンサルティング、ITなどがあります。そしてリカーリングのSaaS型収益です。
個人投資家は情報収集を行い、利益が出るようであれば仕掛けてみると面白い展開が待っているかもしれません。
大和証券グループのCONNECT(コネクト)でIPO申込みができます!!テレビCMも全国規模で流れているためご存知の方も多いと思います。だからIPOルールをまとめてみました!
直近でもIPOの抽選に申込める銘柄があります。スマホ証券となっていますがパソコンからも申込みできると新発見しました。
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