未成年口座で今回もIPOが当選しました。これまで何度か未成年口座でIPOに当選しているため未成年口座について記事を作成したいと思います。


実はIPO抽選では証券会社に親の口座がある場合に限り20歳未満の口座を開設することが可能です。法定代理人の届け出が必要になるため親権者とのつながりを証明する書類が必要になります。


未成年口座でIPOに参加する方法と当選の秘訣


簡単に言えば親と子の続柄がわかる住民票があれば未成年口座の開設が可能です。もしかすると親の口座がなくても取引できる証券会社が存在するかもしれません。


ただしこの方法はネット証券で可能な技になり店頭系の証券会社で未成年口座を開設する場合は一手間必要になります。もしくはIPO目的の口座だとわかった場合に未成年口座の開設を断れらるので注意が必要です。


ネット証券でも証券会社毎に少しルールが異なる場合もあります。例えばカブドットコム証券では未成年で結婚している場合は一般口座の開設になったりします。


このケースは殆どないと思いますが覚えておきましょう。多くの方はIPO投資を親が行っていて資金的な余裕が少し出たため、子供の証券口座を開設しIPO抽選に参加したいと思っているはずです。


未成年口座の他にも家族で口座を開設して利益を狙う方も増えてきているようです。


未成年口座でIPO抽選に参加するにはどうすればいいの?

未成年口座の開設には親が証券口座を開設している必要があります。IPO抽選に関して言えば親の口座でも未成年口座でも申し込み方法は同じです。資金不要の証券会社であれば資金不要で申し込めます。


銘柄別に資金拘束される証券会社では未成年口座でも同様になります。証券会社が用意しているIPO申込み手順や抽選ルールは同じです。


未成年口座IPO当選画像


上記画像だけではわかりにくいと思いますが、マネックス証券の未成年口座でIPOが当選していました。


子供の証券口座なので見逃すところでしたが何とか気が付くことができました。今回の当選はマザーズに上場予定のKids Smile Holdings(7084)になります。幹事引受けは16,000株しかないため160人に当選するはずです。株数を考えると凄く少ないと思います。


ただ親の証券口座からの申込みと、子供の証券口座から申込みした場合には当選確率が上がりますよね。子供の人数に応じて当選確率がさらに上がることも考えられます。この辺りは頑張って証券口座を増やすしかありません。


また店頭証券だと幹事引受けの10%がIPO抽選に回りますが、マネックス証券だと幹事として引受けた株すべてを抽選に回すため引受株数が多い場合は当選確率が高くなる傾向にあります。




証券口座を増やしたからと言って当選できるとは限りませんが当選できる確率は上がります。私もこれまで未成年口座で3回~5回くらい当選していると思います。


SBI証券だとIPOチャレンジポイントを貯めていることで半ば強制的にIPOを獲得することが可能になります。そう考えると未成年口座は馬鹿にできません!




面倒でも頑張って口座数を増やしておくと利益を出せるチャンスがあるということです。IPOはローリスクハイリターン投資になるため1回当選すればその労力も報われるはずです。


未成年口座を開設するならどの証券会社がお勧めなのか?

証券会社別にIPOの抽選ルールが異なるためどこが良いのかわかりませんが、私がお勧めするのはマネックス証券とSBI証券です。過去の当選実績からも必ず口座を開設しておくべきだと思います。


この他には前受け金が不要になった松井証券もお勧めです。前受け金不要の証券会社は積極的に口座を開設しておくといつかチャンスが訪れると思います。




資金が豊富にある方や口座開設が面倒な方にはお勧めしません。競争相手が減るため助かります。お勧め証券は下記の証券会社です。




他の証券会社でも未成年口座を開設できる企業はありますが、ジュニアNISA口座を開設しないといけないなどの条件があるためIPO目的だけだと利用価値が薄れると考えています。


上記の他にも店頭系(対面口座)の未成年口座についても過去に調べているため下記記事が参考になると思います。コンサルティングコースを選択すれば未成年口座を開設できますがハードルが高いため全ての方が利用できる状況ではありません。


お時間あれば参考にしてください。




入出金でゆうちょ銀行が超絶使えるため未成年口座との相性が抜群!

証券会社に入出金する作業には振り込み代金が発生します。証券会社によりシステムが異なるため一概には言えませんがIPO抽選に参加するなら「ゆうちょ銀行」がお勧めです。


即時入金があるため入出金が無料になります。親の場合はジャパンネット銀行や楽天銀行、住信SBIネット銀行など沢山の入金方法があると思います。


未成年の場合はネット銀行などの開設は行っていない場合が多いため、誰でも口座を開設しているゆうちょ銀行がベストだと思います。


ゆうちょ銀行即時入金とIPO


ゆうちょ銀行はゆうちょダイレクトを利用できるため0歳から即時入金ができます。ジャパンネット銀行や住信SBIネット銀行は15歳以上となっているためあまり使えません。


未成年口座とのマッチングを考えるとゆうちょ銀行がお勧めです。もちろん私も利用しています。またマネックス証券だけ未成年口座で利用したいと考えている方は、子供名義の口座(郵便貯金)があれば即時入金ができます。


マネックス証券は即時振替サービスを導入しているため、ゆうちょ銀行(郵便局)のキャッシュカードさえあれば即時入金ができます。深掘りするとキャッシュカードの暗証番号さえわかれば即時入金が可能です。


郵便局に口座を開設し通帳があるだけではNGです。キャッシュカードの暗所番号設定をしていればOKになります。キャッシュカードを利用していない方も郵便局窓口に行き暗証番号を設定すれば、キャッシュカードがなくてもその日から即時入金することができます。


これは裏技なんですけど、私が実際に利用した実話なので間違いありません。


ちなみに今回当選したIPOの公開価格は2,260円になり大手初値予想は3,000円前後となっているため8万円程度の利益が見込めるようです。個人的な期待では10万円利益なんですけどね。


10万円利益が出たら子供の眼鏡と塾などの養育費に充てたいと考えています。親はその分の出費が減るため嬉しい限りです。未成年口座も馬鹿にできないのでIPO投資に積極的な方は利用しておきましょう!


何でも思い立った時に行動できる力が必要となります。投資に限らず成功している方は行動力がありますよね。


マネックス証券のIPO抽選ルールや配分傾向については下記記事でまとめています。NISA口座開設だと非課税になるためIPO的にもメリットがあります。


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