東和ハイシステム(4172)の抽選結果が出そろいました。クリングルファーマ(4884)やオンデック(7360)と野村證券主幹事が続きます。利益見込みがあるため積極的に抽選に参加している状況です。
株数が少なかったためネット抽選で当選するには難しい環境でした。12月IPO前半に資金が入る環境になりつつあるため、予想値よりも利益が期待できるかもしれません。
※東和ハイシステム公式サイト引用
同社はJASDAQスタンダードに上場するため、マザーズと比べると成長イメージが湧かないと思います。そのためか吸収額10.6億円でも初値2倍には届かないようです。
株単価が高いためその影響もあるかもしれません。2021年9月期は前期に比べ増収増益予想が出ています。
事業は歯科医院向け統合システムの開発や販売を行っています。保険診療報酬の請求を行うレセプトや診療カルテを電子的な記録が行えるようにするサービスを行っています。
電子カルテで検索をかけると「オンプレミス型」と出るため、まだクラウド化されていない領域のようです。同社は今後、クラウドを活用した新商品やサービスを行うとしています。
事業領域としては需要がこれからも期待できるそうです。事業的に成長率は低いと思いますが、上場企業の強みを生かして新規提携を増やす流れでしょう。
過熱感があるような銘柄ではないと思いますが、しっかりとした初値が付くとされています。
東和ハイシステム(4172)IPOの公開価格が決定
仮条件範囲は2,180円~2,300円の設定で公開価格は上限の2,300円に決定しています。目論見によれば「申告された総需要株式数は公開株式数を十分に上回る状況」だったそうです。幹事引受け価格は2,116円に決定しています。
上場規模も10億円程度なので需給は問題ないでしょう。初値2倍は難しいかもしれませんが、12月25日上場の3銘柄では1番人気だと思います。同日上場にはファンペップ(4881)とSANEI(6230)があります。
同社の詳しい業績や株主状況などは下記記事でまとめています。
【上場】東和ハイシステム(4172)IPOの初値予想
東和ハイシステム(4172)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました!
主幹事の野村證券から当選できなければ難しいと思います。平幹事からの当選は奇跡に近いでしょう。と言うことでいつもの落選報告となっています。クリングルファーマとオンデックの抽選に期待したいと思います!
幹事名 | 抽選結果 |
野村證券(主幹事) | 落選 |
SBI証券 | 落選 |
みずほ証券 | 落選 |
SMBC日興証券 | 落選 |
楽天証券 | 抽選待ち |
2020年12月のIPOの抽選結果報告もあと数銘柄で終わります。このまま当選できないのもありかのかな?と思うようになってきました。
その分読者からの当選報告が多い気がします。本日上場のプレイド(4165)は強烈な買いが入っているため大手初値予想を大きく超えてきそうです!
地合いが一気に良くなった印象を受けます。セカンダリーが盛り上がれば初値も高くなるため、投資環境に期待ができるかもしれません。12月終盤まで投資家の資金がもつのか?という疑問もありますけどね。
それとSBIネオモバイル証券で4社のIPOが取り扱われています。口座開設している方は申込んでおきましょう!1株価がIPO抽選に参加できます。詳しくは下記記事でまとめています。
SBIネオモバイル証券(ネオモバ)でIPO取扱いの発表が行われました。IPO抽選のルールや注意点を徹底的にまとめたので応募をする前に確認をしてください。 もちろんIPO抽選に参加を行いIPO投資を楽しみたいと考えています …
東和ハイシステム(4172)IPOの最新の初値予想は?
東和ハイシステムの初値予想につてい調べてみました。大手初値予想は3,000円~3,500円となっています。上場承認時は4,000円~5,000円だったため好地合いが続くのであれば初値2倍も見えてくるのではないかと考えています。
IPOに当選できた投資家はせっかくなので大きな利益を上げて欲しいと思います。その後はセカンダリー組に任せましょう!
配当が55円の設定になるため配当利回りが2.4%あたりになります。ただ9月本決算なのでだいぶ先の話です。
ベンチャーキャピタル保有株がなく既存株主には90日間のロックアップ、さらに持株会は180日間のロックアップになります。そのため公開株数以外の株流通は少ないでしょう。
JASDAQに上場するだけあり企業としてはしっかりとした感じがあります。業績は横ばい傾向なので短期投資で結果を求めにくい銘柄だと思います。
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詳細記事は後日掲載予定です。株式投資型クラウドファンディングを行う企業により取扱い案件に特徴があるように感じています。
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