タカヨシ(9259)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。業績が良いためニッチビジネスでもIPOで利益が見込めるかもしれません。
公開株数も多く個人的にしれっと狙ってみます。野村證券案件で地味系のIPOになるため通常はスルーで良いのかもしれませんが、マザーズ上場と業績が拡大しているため参加予定です。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,490円 |
仮条件 | 12月06日 |
公開価格 | 12月15日 |
公募株数 | 900,000株 |
売出株数 | 515,000株 |
公開株数(合計) | 1,415,000株 |
オーバーアロットメント | 212,200株 |
幹事団 | 野村證券(主幹事) ちばぎん証券 SBI証券 マネックス証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
委託見込 | DMM.com証券 |
同社は食品直売所のわくわく広場を運営している企業で、今期が第52期になる老舗企業です。旧社名は高芳商事になるためそのままの社名だと投資家うけはさらに悪かったと考えらえます。
設備投資を必要としない販路を提供しているビジネスになり、野菜や果実、弁当や惣菜、加工食品などを販売しています。
ビジネスモデルは売上代金を一旦預かり、翌月に生産者に支払いすることになっています。在庫リスクは生産者となっており、販売価格も生産者(委託販売者)が自ら値付けを行います。
これで上手くいくのだから不思議だと思います。業績はその辺のIT企業よりも利益が出ており来期への期待も持てそうです。
ただ上場というゴールがあるため業績頭打ちとなる可能性も十分あると思います。ここ数年はコロナ禍による業績押し上げも考えられます。
関東地方を中心に全国122店舗となっており、店舗数を増やせば現在のところ利益の上乗せは可能なのかもしれません。
ただ配当や株主優待の実施は上場時点でなりみたいです。インカムゲインがあればと個人的感じます。
タカヨシ(9259)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。利益が出るのか微妙な感じだと思います。ただ個人的に地味系の企業が好きなだけなので、皆さんは自己判断でIPOに参加してください。最新の初値予想は下記のようになっています。
大手初値予想1,500円~2,000円
※注目度B
※注目度B
想定発行価格1,490円と初値予想下限がほぼ変わらないため、状況によっては公開価格割れになるかもしれません。
また、代表者親族にあたる髙品謙一氏のロックアップが掛かっていないため、保有株の212,000株が売り圧力となる可能性があります。
参入障壁は低くすぐにでもマネできるビジネスのため短期で祭りは終わると思います。株価が下がれば業績期待の長期保有も良いかもしれません。
業績や事業内容の詳細は下記記事でまとめています。
タカヨシの上場データと初値予想を考察
タカヨシ(9259)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
野村證券(主幹事) | 1,231,100株 | 87.00% |
ちばぎん証券 | 99,000株 | 7.00% |
SBI証券 | 28,300株 | 2.00% |
マネックス証券 | 28,300株 | 2.00% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 28,300株 | 2.00% |
公開株数が多いため主幹事の野村證券狙いで良いと思います。ちばぎん証券に口座を開設している方は当選確率が高そうです。野村證券も店頭だと貰えそうですね。
上場規模は想定ベースで24.2億円、時価総額77.5億円です。吸収額はマザーズとしては少し大きめだと思います。
IPOに参加しない方も多いと考えているため、いつもよりは当選しやすいと思います。利益が出るのかは別ですけどね。
また野村證券のFINTOS!をご存知でしょうか?無料で使える投資情報アプリになります。
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野村證券からFINTOS!(フィントス)という投資情報アプリが公開されました。本気で投資家を応援するアプリとなっているため期待できると考えています。そこで評判や評価目線で詳しく内容をまとめてみました。 無料会員と有料会員 …
タカヨシ(9259)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気化できるとは思っていませんが、利益がしっかり出ていることに魅力を感じます。道の駅ブームも追い風なのかもしれません。
※わくわく広場公式サイト引用
業績を確認すると2022年9月期の単独業績予想を確認することができました。それによれば売上63.66億円となり前期55.28億円から15.16%増、経常利益7.74億円となり前期6.50億円から19.08%増となります。
四半期利益は4.29億円となり前期5.93億円から27.66%減を予想しています。増収増益ではなく増収減益のようです。
想定発行価格1,490円から指標を計算するとEPS85.88からPER17.35倍、BPS325.12からPBR4.58倍になります。
類似企業だと農業総合研究所(3541)やユアサ・フナショク(8006)あたりでしょうか。
同社の出店ペースは店舗数の1割程度で増えているようです。何処かで頭打ちとなると思いますが現在は成長軌道に乗っていると考えられます。
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