三和油化工業(4125)のIPOがジャスダックに新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。化学品や油剤製品を製造販売する地味企業となっています。売出株がないのは好印象だと思いますが面白みがない銘柄です。


主幹事は野村證券が務め公開株数880,000株、オーバーアロットメント132,000株です。上場規模は想定発行価格3,030円から計算すると約30.7億円になります。


上場ラッシュの中にIPOでは好まれない事業なので心配ですね。


三和油化工業(4125)IPOが上場承認
※三和油化工業公式サイト引用


同社は廃棄物を「燃やす、埋める」といった旧来の産業廃棄物処理の手法とは異なる事業方針となっています。


廃棄物を資源と捉え再生製品として利用できるか確認し、可能な限りリサイクル製品に転換する事業を行っています。この取り組み自体は好感が持てますが、投資先と考えるとインカムゲインが必要でしょう。


配当を調べてみると25円予想が出ているため配当利回りを計算すると想定ベースで0.83%になります。これだと個人投資家は見向きもしないでしょう。


PERは低めですが他社株を買いますよね。


三和油化工業(4125)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日12月23日
市場JASDAQスタンダード
業種化学
事業内容化学品及び油剤製品を製造・販売する事業のほか、それらの使用後の産業廃棄物を収集し、中間処分並びに再資源化する事業
ブックビルディング12月07日~12月13日
想定価格3,030円
仮条件12月03日
公開価格12月14日
初値結果
企業情報https://www.sanwayuka.co.jp/
監査人有限責任あずさ監査法人
手取金の使途全額を設備投資のための設備資金に充当


項目株数データ
公募株数880,000株
売出株数0株
公開株数(合計)880,000株
オーバーアロットメント132,000株
上場時発行済み株数 4,286,000株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額約129.9億円
幹事団野村證券(主幹事)
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
東海東京証券
SBI証券
委託見込LINE証券
auカブコム証券


三和油化工業(4125)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格3,030円を基に吸収金額を算出すると約26.7億円となり、オーバーアロットメントを含めると約30.7億円規模の上場となります。


同社グループは三和油化工業と連結子会社6社により構成されています。化学品及び油剤製品を製造・販売する事業の他、産業廃棄物を収集し中間処分と再資源化する事業を行っています。


主な事業は「リユース事業」「リサイクル事業」「化学品事業」「自動車事業」「PCB(ポリ塩化ビフェニル)事業」の5つに区分されます。


それぞれ単独で成り立っているのではなくグループの機能を活かして、製品の製造・販売から使用後の産業廃棄物の有効利用までを物流や品質保証も含めて、一気通貫で対応することが特徴となっています。


三和油化工業(4125)IPOの業績
※有価証券届出書引用


リユース事業は、製造業顧客の工場から排出される使用済み廃溶剤や廃酸、有用金属等を含む産業廃棄物などを、中間処分・再資源化し元の用途や塗料や洗浄剤、表面処理剤等の素材として再使用できるマテリアルリサイクルを行います。


リサイクル事業は、製造業顧客の工場から排出される使用済み廃溶剤、汚泥、廃プラスチック類などの産業廃棄物を中間処分・再資源化し、再生燃料やセメント・石灰・鉄鋼の副原料及び副資材としての2次利用を行います。


三和油化工業(4125)IPOの事業別売上
※有価証券届出書引用


化学品事業は、有機化学品や無機化学品及びそれらを精製・加工した化学品の製造・販売及び受託加工を中心に行っている事業です。


自動車事業は、自動車メーカー及び自動車部品メーカーをメイン顧客として、潤滑油や金属加工油などの油剤製品、工業用洗浄剤及び自動車製造工程で使用される各種副資材の製造・販売を行っている事業になります。


PCB事業はPCB特別措置法に基づき全国的に処理が進められている、PCB含有廃棄物の適正処理を行うためのソリューションを提供する事業です。


三和油化工業(4125)の販売実績
※有価証券届出書引用


三和油化工業(4125)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は1970年6月20日、愛知県刈谷市一里山町深田 15 番地に本社を構えます。社長は柳均氏(1975年11月12日生まれ)、株式保有率は14.68%(500,000株)です。


従業員数245人で臨時雇用者57人、平均年齢35.6歳、平均勤続年数8.5年、平均年間給与5,355,000円です。連結従業員数は397人で臨時雇用者は72人です。


セグメントは環境関連事業の単一セグメントになります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
有限会社エムエムエス700,000株20.55%
柳忍500,000株14.68%
柳均500,000株14.68%
柳至400,000株11.74%
三和油化社員持株会396,000株11.63%
豊田通商株式会社336,000株9.86%
碧海信用金庫168,000株4.93%
株式会社十六銀行160,000株4.70%
※株主上位8名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には90日間(2022年3月22日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


この他、三和油化社員持株会には180日間(2022年6月20日まで)のロックアップが付与されています。


親引けは44,000株を上限として三和油化社員持株会に対して行われる予定です。


三和油化工業(4125)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。


最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


幹事名割当株数引受割合
野村證券(主幹事)-株-%
SMBC日興証券-株-%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券-株-%
東海東京証券-株-%
SBI証券-株-%


主幹事の野村證券からだと当選確率が高そうです。東証2部ではなくJASDAQ市場のため多少資金が入ると思います。


人気があるのかは別にして当選しやすい銘柄なので積極的に抽選に参加すれば獲得できるかもしれません。支店ではのむら産業のIPOも余っていたみたいですね。同社の場合はどうでしょうか。


野村證券のIPOルールは下記記事でまとめています。




また、野村證券主幹事なのでLINE証券でも取扱いが行われると思います。まだLINE証券に口座開設していない方は作っておくとよいと思います。


キャンペーンが期間限定で行われているため参加すれば楽しめると思います。IPOルールもまとめています!




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
該当事項なし-株-円


ストックオプション(新株予約権)はありません。


三和油化工業(4125)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

三和油化工業のIPOは無理して参加する感じではなさそうです。インカムゲインが少ないことが個人的に投資対象になりません。


三和油化工業(4125)IPOの評価
※三和油化工業公式サイト引用


産業廃棄物のリユースやリサイクルを専門にした事業を展開している企業です。売上はあまり変わりませんが利益が伸びてきている企業です。


今期は増収増益となり純利益が10億円近くになる見込みとなっています。配当が3%以上出れば魅力なんですけどそうはならないようですね。株価が半分になっても2%にも届きません。


JASDAQで配当が低いと残念な感じがします。配当が気になったので25円予想を調べると通期で25円となっています。


これは厳しいと思うのでスルー気味のIPOだと考えています!


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未上場株式の売買が行えるようになるため、口座開設者も多くなっているようです。私も投資を行っている企業なので期待しています。


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