マイクロ波化学(9227)の抽選結果が出ました。するとメールが届いておりSMBC日興証券でまた当選しています。予想外の出来事に自分でも驚いています。


ただ単価が低く大手予想が下げられていることは残念です。公開株数も多かったため当選しやすかったと考えられます!


マイクロ波化学(9227)IPOの抽選結果は当選


新奇性があるビジネスだと上場承認時に考えていましたが、調べると以前からあるビジネスでした。ただ革新的な省エネ技術だと言われているため化学メーカー向けに需要があるようです。


市場からの注目度も高く、マイクロ波加工の大型化とその制御で成功した同社は機関投資家からも注目されると考えています。


その割に業績規模が乏しく、2023年単体の売上は約11.33億円で四半期利益は約4,500万円の予想となっています。


同社の技術はエネルギー価格が高騰する状況下のため注目度が高く、熱と圧力を使う製法と比べるとエネルギー消費量が3分の1に抑えることができるため期待されています。


ただ業績が追い付いていないため資金流入となるのかやや心配な面があります。


大手の追加情報では電力不足とニュースで言われるようになり初値が下方修正となっています。理由は明白で同社が電力を大量に使うからです。そんなにシビアな状況か?と個人的に考えています。


それと今更ですがマイクロ波化学の仮条件が引き上げられ、公開価格605円のPERは196.4倍にもなります。心配ですね!!


マイクロ波化学(9227)IPOの公開価格が決定しました

公開価格は仮条件上限の605円に決定しています。そのため人気があったと考えらえます。


目論見では申告された総需要株式数が公開株式数を十分に上回る状況だったとあります。


さらに申告された需要の価格毎の分布状況は仮条件の上限価格に集中していたそうです。事前人気が高かったため納得の状況だと思います。


幹事引受価格は556.60円に決定しています。同社の詳しい事業内容などは下記記事で説明しているのでよかったら参考にしてください。

マイクロ波化学の上場データと初値予想を考察


マイクロ波化学(9227)IPOの幹事別抽選結果はこうなりました!

マイクロ波化学の抽選結果を確認してみました。当選の他に補欠当選も頂いています。


幹事名抽選結果
SMBC日興証券(主幹事)当選
SBI証券補欠当選
三菱UFJモルガン・スタンレー証券落選
楽天証券後期型


マイクロ波化学IPOが当選


SMBC日興証券では当選を頂きました。またSBI証券から補欠を2枚頂いています!


坪田ラボに続いてSMBC日興証券が主幹事を務め公開株数が多かったため当選できたようです。久々に連続当選となり驚いています。


ただ利益を考えると1万円くらいみたいなので何とも言えません。IPOブログ的には当選実績が増えたので良しとします。


既にご存知だと思いますがSMBC日興証券のIPOルールは下記記事でまとめています。日興フロッギーを利用してdポイントで株が買えるのでお勧めの企業だと思います。




マイクロ波化学(9227)IPOの最新の初値予想は?

マイクロ波化学の初値予想を調べてみました。仮条件の後に1回変更されているため全て記載したいと思います。


最新のIPO初値予想


  1. 承認後700円~900円
  2. 仮条件800円~900円
  3. 再修正650円~700円


大手の最新の予想は650円~700円になります。この数値は公開価格決定前に修正されています。


公募組はあまり初値で利益を期待しないほうがよさそうです。FOMC後に地合いが反転する期待も残りますがどうでしょうか。


上場日の6月24日は単独上場になるため他の銘柄に比べるとやや優位な状況だと思います。機関投資家の資金を呼び込めないと辛いかもしれませんね。


同社はVC出資が多いため、坪田ラボのほうが利益がでるかもしれません。意外にヤバイかも?なんて考えています!


IPOに当選できたことは嬉しいですが3銘柄当選して利益は3万円~5万円くらいか?と病んでます。それも私の運命でしょう。損しない程度にIPO投資を楽しめればと考えています。


また、FOLIO ROBO PROでETF投資を始めるため入金してみました。もう一段の下げがくれば嬉しいですね。


入金は済ませたけど発注していません。FOMC後の動向を確認し少し考えたいと思います。詳しくは下記記事でまとめています。ETF投資は4本行っています!


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