みずほ証券のIPO抽選ルールについてIPO専業投資家が真相を語ります。これまでの当選歴から評価を交えて評判や評価も行いたいと思います。


IPO投資においてみずほ証券は必要な証券会社?それとも不要な証券会社なのか調べてみました。記事を読めばこれからIPO投資に取り組む姿勢がわかるかもしれません!


みずほ証券のIPOルール


みずほ証券はみずほフィナンシャルグループの一員になり、みずほ証券の前身は「新光証券」という企業名でした。2009年5月の合併により現在のみずほ証券という社名に統一され総合証券会社になっています。


私は新光証券時代からIPO投資を行っているため相当な数のIPOに当選しています。またネット当選の他に支店口座を開設し裁量当選を目指したこともあるため担当者との駆け引きを行っています。


担当者と駆け引きをすることでIPOがどんどん当選し、結果的に私の資産を増やしてくれた証券会社の一つです。


朗報です!みずほ証券主幹事の場合はPayPay証券でIPOの取扱いが期待できるようです。主幹事引受けも多いため当選が狙えそうですね。ただし単元未満株なので儲かるとまでは言えないのかもしれません。


単元未満株なのでネット抽選派の方は楽しめると思います!仮に1株配分だと100株の単元株で100人も当選できることになります。詳しくは下記記事でまとめています。



みずほ証券のIPO抽選を攻略するなら支店口座とネット口座はどちらが良いの?

投資家の資産状況により支店口座とインターネット口座の利用方法が異なると考えています。結論から言えば支店口座がのほうが圧倒的に当選しやすいと思います。


私はある株を長期で保有していたことがあり、その株をみずほ証券に移管したことが切欠で沢山のIPOを頂いています。金額的には500万円くらいでした。また地方に住んでいるため500万円の預け入れ資産でも待遇が良かったです。


みずほ証券の支店がある地域


首都圏だと500万円位では相手にしてくれないようです。ただ昔は100万円程度でも現金の入金があればIPOに当選する機会は多かったと思います。知人などもそのようなパターンで当選している方が何人もいます。


個人的な意見や偏りがあると思いますが、まとまった資金があればみずほ証券は当選しやすいです。野村證券や大和証券、SMBC日興証券に比べると当選しやすいと言うことです。


年間を通してIPO取扱いが行われているため単純に当選する機会が多いとも言えます。IPO投資をこれから行う方は口座を開設しておくべきでしょう。

みずほ証券の企業概要を調べた結果

みずほ証券は1872年の今村商店が最も古い証券設立会社となっています。系統が色々とあるため本体の発足がわかりませんが玉塚商店や福島浪蔵商店などの名前もあるようです。130年~140年前なので世代的に不明なことが多いです。


現在の企業概要は下記のようになっています。


項 目その内容
商号みずほ証券株式会社
英語表記:Mizuho Securities Co., Ltd.
設立1917年7月
金融商品取引業者登録番号関東財務局長(金商)第94号
事業内容金融商品取引業
資本金125,167,000,000円
従業員数7,554人
所在地〒100-0004
東京都千代田区大手町1-5-1 大手町ファーストスクエア
国内外ネットワーク国内244拠点、海外20拠点
加入取引所等
  • 東京証券取引所
  • 大阪取引所
  • 名古屋証券取引所
  • 福岡証券取引所
  • 札幌証券取引所
  • 東京金融取引所
加入協会
  • 日本証券業協会
  • 一般社団法人日本投資顧問業協会
  • 一般社団法人金融先物取引業協会
  • 一般社団法人第二種金融商品取引業協会
  • 一般社団法人日本STO協会
※2021年1月15日調べ


資本金が約1251.7億円と巨額です。海外拠点は20拠点と思ったより少ない気がします。


野村證券だと世界30ヶ国以上の拠点があるそうです。ターゲット層の違いもあると思います。

支店口座でIPO当選を狙う方法を暴露してみる

私は自己資金が少ないため支店口座を克服するにも苦労が絶えませんでした。お金持ちの方は簡単なので知っておくと攻略できるはずです。


みずほ証券の担当者から言われたことは「取引が少なくても良いので預け入れ資金が多いと助かる」という言葉でした。詳細はわかりませんが、とにかくまとまった資金を入金しておけば良いと理解したので即実行しました。


みずほ証券IPO支店攻略方法


するとIPOを裁量で配分して頂く機会が増え喜んだことを思い出します。昔の話なので社内ルールや支店ルールなどで変更になっている可能性もあるので注意してください。


また担当者がそれから数人変更になるも1人を除いて対応がよく満足しています。預入資金の話はみずほ証券独自のルールでは?と感くぐるところがあります。他の証券会社では一度も言われたことがありません。


支店口座でIPO当選を狙うなら担当者との相性や担当者が勧めてきた金融商品を購入するかどうかだと思います。


私の場合は手数料を手っ取り早く落とすために公募増資に参加していました。貸借銘柄であれば配分後につなぐことでリスク軽減になります。場合によっては利益の確保も可能です。

支店口座だと理不尽な営業をしてくる人がいるから気を付けるべし!

ここまで支店口座のほうが優位だという話をしましたが、担当者によっては相性が悪くムカついたこともあります。私はあまりにもムカついたので支店に電話をしたことがあります。


ざっくりとした内容をお話しすると、今から自宅に来るので200万円くらいの投信を買えという話です。「は?」ですよね。既に名前も忘れてしまいましたがそれって営業ではないと思います。


担当者の営業が酷いイメージ画像


私の余力を計算してそのくらいなら買ってくれるという感じで話してきたと思いますが、その担当者は初めて私にあいさつしてきてその対応です。マジあり得ないですよね。ただSNSなどで情報を確認したり他のIPOブログを見ると同じような対応をしている担当者(営業者)を見かけることがあります。


そうでもしないとノルマ達成が出来ないのかな?と思いますが、やられたほうは気分が悪いですよね。これまで多くの優秀な方が担当者として頑張ってくれましたが、この方が担当者となった期間は一度もIPO投資を支店で行っていません。話すのも嫌でした。


ただ、悪いことは長く続かず次の担当者とは仲良くできたのでIPO配分を頂くことができています。最近は支店での取引が減り裁量配分が殆どない状況になっているため、機会があればまた支店口座でIPOの裁量配分を受けたいと思います。


営業の電話なども多くなるので最近は疲れて出ていません。電話に出ないと営業も減ります。


みずほ証券インターネット口座のIPO抽選ルールを調べた結果は完全抽選と判明

みずほ証券のインターネット口座(ダイレクト口座)についてIPO抽選ルールを調べてみました。支店口座の攻略は取引手数料を落としたり、預け入れ資金を高めれば配分の可能性があります。


インターネット口座の場合は完全に運による配分になります!


みずほ証券のIPO抽選ルール


インターネット口座だと気軽に申込みができるためハードルがかなり下がります。基本的に営業の電話もないためIPO当選を目指すなら抽選に参加し続けるだけで構いません。


【みずほ証券のIPO抽選ルール】
  • 1口座1抽選の平等抽選を採用している
  • 抽選は個人顧客を対象にしている
  • 抽選はコンピューターによる機械的な方法により行われる
  • IPO配分回数の上限はないため何回でも当選することができる
  • 申込は買い付け余力が必要になるが資金拘束はない
  • IPOの重複申し込みができる
  • 幹事引受けの10%以上を完全抽選に回す
  • 即時入金やみずほカードを利用すれば入出金が無料になる


みずほ証券のIPO抽選に参加するには証券口座の開設が必要になります。口座開設費は完全無料で入出金も無料化できます。


主幹事になることも多いためIPO投資を行うなら絶対に必要な証券会社だと思います。口座を開設しておくことでデメリットになるようなことはありません。


それにある程度の資金を入金しておくと重複してIPOに参加できるため便利です。SMBC日興証券のように銘柄別に資金を拘束されると当選しやすいと思いますが、資金効率がどうしても下がってしまします。




また、みずほ証券のIPOにおけるデメリットは当選後の売却手数料が高いことです。他の証券会社に比べると高くなっているため利益見込みが低い銘柄だと手数料負けになることもあるでしょう。


基本的にIPOはローリスクハイリターン投資なので負けることは少ないと思いますが、微妙な銘柄の場合は気に留めておく必要があると思います。


それとIPO投資は落選続きでも申込続ける努力が必要です。1ヶ月申込続けて当選しないのでやめる方もいますが、そのくらいで当選できたら全員がお金持ちにれます。


証券会社別にIPO抽選ルールも異なるため勉強することも必要だと思います。マネックス証券も銘柄別に資金拘束されるためブックビルディングが集中すると当選しやすいと思います!




みずほ証券の取扱い金融商品と取引手数料を詳しく調べてみました

みずほ証券の取扱い金融商品で国内シェア率が高いのは債券引受業務です。国内公募債総合1位を獲得している実績を持っています。


内外エクイティ総合では第4位と出遅れています。IPOと関係があるのはM&Aアドバイザリー業務になり第2位の成績に付けています。これらは毎年変動するため参考値にしかなりませんが目安になると思います。


この他に、ストラクチャードファイナンスなどにも強みを持っている企業になります。ストラクチャードファイナンスとは証券化などの仕組みを利用した資金調達手法です。


みずほ証券の取扱い金融商品


【みずほ証券の商品案内】
  • 株式
  • 債券
  • 投資信託
  • 投資信託つみたて
  • ファンドラップ
  • 年金・保険


IPOの主幹事はここ数年ベースで15件~20件程度を引受けています。毎年全体の20%程度の主幹事を引受けているようです。


特徴としては銀行と信託と証券の一体運営になります。これが証券業的に良いのかどうかはわかりませんが「みずほ」の看板があることで比較的身近な証券会社のイメージがあります。


みずほ証券の特徴と強み


全国にプラネットブースがかなりの数あるため、気軽に相談しやすい証券会社だと思います。


みずほ銀行内で証券サービスを行っていたり独特の営業体制も行われています。私の担当者も交代でプラネットブース窓口にいたと聞いています。


プラネットブースとはみずほ銀行の店舗内、主に銀行ロビー内に出店している当社の営業所です。 みずほ銀行をご利用されているお客さまで、証券投資ニーズを有する方がワンストップショッピングで気軽に証券投資のご相談をいただけるよう共同店舗形態で出店しています。


IPO売却のためにダイレクトコース取引手数料を調べました。割高の理由は?

IPO当選後に株を売却しなければならないため、株式委託手数料について調べてみました。IPOに当選した場合は手数料無料で購入できます。しかし店頭証券と言われる証券会社はネット取引でも手数料が割高になります。


SMBC日興証券はネット売却でも手数料が安く設定されていますが、みずほ証券は割高です。そこで詳細を調べてみました。


みずほ証券ダイレクト口座の手数料


現在のダイレクト口座(インターネット取引口座)だと最低手数料が1,045円となっています。しばらく前に比べるとこれでもかなり安くなっています。他社対抗のための値下げだと考えられます。


IPOの初値は大体30万円程度になる銘柄が多いため30万円の約定だと最低手数料の1,045円適用になります。ネット証券だと50万円約定以下で275円(税込み)あたりにあるようです。ネット証券だと4分の1の手数料で済んでしまいます。


みずほ証券インターネット取引手数料詳細
※2021年1月15日調べ


また店頭口座で裁量配分を受けてもネットから売却可能です。担当者経由の注文だと手数料が恐ろしく高いため自分でネット売却を行いましょう。お金が余っている方は担当者のために手数料を支払っても良いかもしれません。


担当者が「ネットで売却したほうが安くて良いですよ!」と教えてくれることが殆どだと思います。


そもそも裁量配分はお金持ち優遇のサービスなので、IPOの配分があるだけありがたいと思わなければなりません。特に私のような弱小者にはですね。


お互い良い関係ができればIPOの配分も多くなる傾向があるでしょう。

入出金手数料を本当に無料化できるのか調べてみた結果

みずほ証券にお金を入金する方法で一番簡単なのはみずほ証券カードを利用してATMから入金する方法です。この場合はリアルタイムで証券口座に反映されるため便利です。


入金時の手数料は無料ですし、出金時の手数料も無料なので使い勝手が良いです。提携金融機関はゆうちょ銀行も可能なので何処にでもATMがあり便利です。


みずほ証券カード提携金融機関


この他、みずほ銀行経由の即時入金サービスにも対応しています。登録先銀行(出金先銀行)をみずほ銀行にすることで即時入金サービスを利用できます。


インターネットバンキングの契約がない場合でも即時入金が利用できます。


インターネット入金の金融機関


インターネットバンキングは上記の5社になります。1,000円以上の入金からになり金融機関によってはインターネット入金が利用できない時間帯があります。


このためみずほ証券カードが一番便利だと思います。出金の場合は登録口座に出金してもみずほ証券カードを利用しても無料です。


出金をする際もみずほ証券カードを利用したほうが便利でしょう。証券口座からだと反映するまでに時間がかかります。


みずほ証券はIPO投資で必要なのか調べた結果をIPOブログで公開!当選画像あり

ブログに残っていた過去記事からみずほ証券のIPO当選画像を探し出しました。支店配分で複数銘柄を配分された当選画像が見つからず残念です。


1回の当選で50万円クラスのIPOを何度か頂いています。最近は担当者との距離が遠いため裁量配分は殆どありませんけどね。


みずほ証券IPO当選実績画像


そういえば日本郵政やJR九州なども当選したように思います。大型IPOの時にも幹事引受けを行ってくるため証券口座は開設しておいたほうが良いでしょう。


インターネット口座(ダイレクト口座)の場合は完全抽選なので申込んでおくほか手立てがありません。ただし1口座よりも2口座あれば当選しやすいですよね。しかし同一住所で証券口座を開設すると本人確認の電話がある場合があります。


家族で頑張っている方は本人の意思確認がある可能性があるため家族間で話し合いを行っておきましょう。未成年口座の開設は支店口座開設なら可能です。私は未成年口座を開設していません。


詳しく聞いたことはありませんが野村證券と同じでIPO抽選は担当者経由の申込みになると思います。未成年口座でネット口座開設できる企業は少ないと思います。過去に調べている記事があったので参考にしてください。




そして最終的にIPOブログ目線で言えば、みずほ証券の口座は開設しておくべきだと思います。大手証券会社の口座はすべて開設しておくことで当選確率を高めていきましょう。




また私は男性なので女性の担当者との相性が良かったです。なかにはサバサバした女性もいましたが話が早くて良かったと思います。


公募増資で手数料を落としたい私とあらかじめ配分できる株数を教えて頂いたりして、Win-Winの関係を築けた方もいました。どうしても男性のほうが営業的になる方が多いと思います。


これはみずほ証券だけではないと感じています。他社でも同じようなことを幾度となく経験しています。


と言うことで赤裸々に解説してきましたが、資産家の方にはあまり参考にならなかったと思います。資産家の方はお金の力を使えばIPOの配分は期待ができますからね。


またこれからIPO投資に参加される方は下記記事を読破して頂ければと思います。




お金持ちの方はこれからIPOを行う企業へ投資を行ってみては如何でしょうか!FUNDINNOだと上場前に投資できます。リスクは高くなりますがイグジットした企業も増えてきています!


ユニコーンでも同じような投資ができるので面白いと思います。私は両方に投資を行ってみました。企業を応援しながら成長を見守る感じがIPOとは異なり楽しさがあります。




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