湖北工業とラバブルマーケティンググループとYCPホールディングス(グローバル)リミテッドとライフドリンクカンパニーが明日上場します。ここ数日だけで数十社が上場するためIPOに当選した方はハラハラしているはずです。


本日上場したJDSCとグローバルセキュリティエキスパート、HYUGA PRIMARY CAREの3社は全て公開価格を超えて初値が付いています。心配されていたJDSCは初値後になんとストップ高となっています。


銘柄別に乱高下しているためセカンダリー投資のリスクは高いと思いますが、初値買い需要は大きかったようです!


湖北工業IPOの最終初値予想


東京証券取引所から発表された湖北工業の気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段4,000円(公募・売出価格)
上限値段9,200円(更新値幅200円、更新時間10分)
下限値段3,000円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲1,000円以上、16,000円以下


そして発表された最終初値予想は4,500円です。


海底ケーブル用の光部品では世界最大手として有名な企業です。業績面の評価もされ東証2部上場ではあるものの評価が高かったIPOになります。


ブックビルディングには積極的に参加しましたが、補欠当選後に落選という結果になりました。公開価格が4,000円とネガサなので当選者も気になっていると思います。幹事引受け価格は3,700円のためシンジケートカバーによる初値成立だと公募組は3万円の損失となります。


機関投資家の買いが期待されますが、上場市場が東証2部のため不安視されています。また海外配分は2割弱となっており海外ではそれほど人気がなかったようです。


上場規模は119.6億円となっています。今となっては補欠繰り上げにならなくてよかったかも?とやや安堵しています。他のIPOの当選も複数ありますからね。


湖北工業IPOの詳しい事業内容や株主構成、これまでの初値予想などは下記記事でまとめています。

湖北工業の上場データと初値予想を考察


ラバブルマーケティンググループの最終初値予想はこうなる!

東京証券取引所から発表されたラバブルマーケティンググループの気配運用を確認してみたいと思います。


項 目気配運用の内容
板中心値段1,260円(公募・売出価格)
上限値段2,898円(更新値幅63円、更新時間10分)
下限値段945円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲315円以上、5,040円以下


SNSマーケティングの広告会社になり、SNSアカウントの運用や支援ツールの提供などを行っている企業です。


上場規模は5.0億円と軽量級のため利益が見込めるとされています。IPOでも個人投資家を中心に人気だと考えられているため公開価格割れはないと思います。


最終初値予想は2,900円となっています。


ベンチャーキャピタル出資がないため売り圧力はそれほどなさそうです。ロックアップも解除倍率がなく需給不安はありません。


マザーズ指数が下落基調なのは不安材料だと思いますが、短期的には面白みがありそうです。


これまでの初値予想などは下記記事でまとめています。

ラバブルマーケティンググループの上場データと初値予想を考察


YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの最終初値予想はこうなる!

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドも東京証券取引所から発表された気配運用から確認してみたいと思います。


項 目気配運用の内容
板中心値段830円(公募・売出価格)
上限値段1,909円(更新値幅42円、更新時間10分)
下限値段623円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲208円以上、3,320円以下


公開価格が830円に決定し吸収金額が37.5億円になります。海外配分が3割弱となっているため海外勢にはあまり人気がなかったと観測が出ています。


業績から判断すると妥当な株価だと言われているため公開価格前後の初値になる可能性があります。事前評価では1,000円程度が見込まれていました。


最終初値予想は900円となっています。


M&A関連のIPOになりますがJDRのため個人投資家はあまり興味がないと考えています。また、2021年6月29日に上場したJDRのオムニ・プラス・システム・リミテッドの株価が下げ続けていることも心理的に良くないと思います。


JDRは上場後に株価が下げると思う投資家が多くなるかもしれません。そうすると早売りになりますよね。


これまでの初値予想などは下記記事でまとめています。

YCPホールディングス(グローバル)リミテッドの上場データと初値予想を考察


ライフドリンクカンパニーの最終初値予想はこうなる!

ライフドリンクカンパニーの東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。


項 目気配運用の内容
板中心値段1,535円(公募・売出価格)
上限値段3,535円(更新値幅77円、更新時間10分)
下限値段1,152円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲384円以上、6,140円以下


こちらも湖北工業と同じで東証2部のIPOになります。上場承認時から人気がないため公開価格を超えれば成功と多くの方が考えていると思います。


公募組もIPOに当選したものの購入申込を見送った方もいたようです。私は初めからブックビルディングに殆ど参加していませんでした。


最終初値予想は1,427円となっています。


東証2部でファンド売出し案件、上場規模は64.0億円と東証2部の成熟企業としてはサイズが大きめです。


またポジティブサプライズとしては海外配分が46.6%となっていることです。ただ上場ラッシュに入り大手情報でも買われにくい銘柄だと考えているようです。


色々と悪条件が揃っているIPOと言われているため投資リスクがあると考えています。上場後に株主優待の設定が設けられる期待は高いと思いますが、上場直後に買わなくても欲しければいつでも買えそうな株だと個人的に考えています。


配当金が25.37円出るため配当利回りが1.65%になります。多少インカムゲインがある程度なので配当狙いの買いは期待できないでしょう。本決算は3月のためまだ時間があります。


これまでの初値予想などは下記記事でまとめています。

ライフドリンクカンパニーの上場データと初値予想を考察


今週上場するIPOは24社になります。たった5営業日で24社なので公開価格割れも出てくると思います。


色んな意味で楽しみにしていますが、自分が当選したIPOが公開価格割れにならないように祈るしかありません!


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