セキュア(4264)のIPOがマザーズに新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。画像認識でAIを利用している企業です。業績も直近で伸びているためIPOとして人気が見込めそうです。


主幹事はSMBC日興証券が務め公開株数669,000株、オーバーアロットメント100,300株です。上場規模は想定発行価格870円から計算すると約6.7億円と小粒上場です。


セキュリティ市場も一定の成長率を維持しているため知名度がより高まれば収益の機会も増えそうです。


セキュア(4264)IPOが上場承認
※セキュア公式サイト引用


入退室管理システムや監視カメラシステムなどのセキュリティシステムにAI技術を掛け合わせた企業が出てきました。時代にマッチした企業ですよね。


それに代理店販売のほうが直販よりも売上が多いため、同社への信用や信頼と言った面も評価されていると思います。


メインターゲットになる企業はオフィスや商業施設、工場における中堅・大企業となっています。


サービスは「オンプレミス型」と「クラウド型」があり、クラウド型はSaaSサービスとなっています。今後SaaSサービスの拡大を行う予定だそうです。


IPO的なキーワードも入っているため人気があるでしょう!


セキュア(4264)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日12月27日
市場マザーズ
業種情報・通信業
事業内容法人向け入退室管理及び監視カメラシステムの提供等
ブックビルディング12月10日~12月16日
想定価格870円
仮条件870円~950円
公開価格950円
初値結果2,185円(公開価格2.30倍)
企業情報https://secureinc.co.jp/
監査人太陽有限責任監査法人
手取金の使途
  • 人材関連費用(採用費、人件費、教育費)
  • 研究開発費用
  • 広告宣伝費用


項目株数データ
公募株数449,000株
売出株数220,000株
公開株数(合計)669,000株
オーバーアロットメント100,300株
上場時発行済み株数4,590,620株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額約39.9億円
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
みずほ証券
SBI証券
楽天証券
いちよし証券
東海東京証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


セキュア(4264)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格870円を基に吸収金額を算出すると約5.8億円となり、オーバーアロットメントを含めると約6.7億円規模の上場となります。上場規模も小さくIPOにも向いている事業なので人気化すると思います。


同社グループでは「入退室管理システム」「監視カメラシステム」「画像解析サービス」という3つのサービスを各社のニーズに合ったデバイスとソフトウェアを組み合わせてワンストップで提供しています。


中小企業から大企業まで幅広い顧客層があり、2021年9月末時点で6,398社へ販売しています。


入退室管理システムにおける顔認証システムを利用しています。また監視カメラシステムの一部サービスにはAI(画像認識)の技術を使用しており、デバイスとの組み合わせで最適なAIアルゴリズムを外部から調達することが可能です。


そのため、AIの実装を含めたシステム構築や導入・施工、アフターフォローまでの一気通貫したソリューションが提供できます。


セキュア(4264)の業績
※有価証券届出書引用


2010年にBtoB事業に転換した時からAI技術を監視カメラ等の物理セキュリティシステムに実装し、最適化を行い提供する研究開発を行っています。


システム構築の最適化と掛け合わされることでAIの運用効果を高め、より付加価値の高いサービスとして提供することが可能だそうです。


AIを使った監視カメラはIPOでも人気が高いと思います。今期は前期に比べ大きな利益になるようなので上場タイミングとしては良いのかもしれません。


セキュア(4264)IPOのサービス紹介
※有価証券届出書引用


サービスにはオンプレミス型とクラウド型が別に用意されています。


入退室管理システムの導入では顔認証による扉の施錠管理だけでなく、扉の開閉に連動した勤怠管理や、顔認証による測温等の健康管理、監視カメラシステムと連動したオフィスの混雑度の見える化なども可能となっています。


その結果、中小企業から大企業に至るまで幅広い顧客層から選ばれているそうです。


セキュア(4264)の販売実績と取引先
※有価証券届出書引用


同社が直接エンドユーザーに接触する直販の他に、2021年9月末時点において211社の販売パートナー(代理店)企業があるそうです。


販売パートナーが有する顧客基盤に対しての代理販売を展開していることも大きな特徴となっています。販売パートナー経由での売上比率は約9割にもなるそうです。


オフィスデザイン会社や警備会社など、企業におけるオフィス移転などの情報を瞬時に感知できる業種を中心に、幅広い販売パートナー網を構築しているそうです。


セキュア(4264)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2002年10月16日、東京都新宿区西新宿二丁目6番1号新宿住友ビル20Fに本社を構えます。社長は谷口辰成氏(1976年10月14日生まれ)、株式保有率は11.25%(495,000株)です。


従業員数95人で臨時雇用者0人、平均年齢38.2歳、平均勤続年数4.0年、平均年間給与5,561,000円です。連結従業員数は99人で臨時雇用者は0人です。


セグメントはセキュリティソリューション事業の単一セグメントになります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
合同会社LYON1,339,500株30.44%
谷口 辰成495,000株11.25%
谷口 喆成451,500株10.26%
谷口 才成450,000株10.22%
CBC株式会社228,000株5.18%
グローバル・タイガー・ファンド3号投資事業有限責任組合217,620株4.94%
株式会社ブロードバンドタワー150,000株3.41%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2022年6月24日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


また、売出人であるグローバル・タイガー・ファンド3号投資事業有限責任組合、i-nest1号投資事業有限責任組合、とうほう・ふるさと総活躍応援ファンド投資事業有限責任組合にはロックアップ90日間(2022年3月26日まで)と売出価格1.5倍以上でロックアップ解除の設定となっています。


親引けは行われません。


セキュア(4264)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件範囲は想定発行価格を下限とし870円~950円に決定しました。吸収金額は最大7.3億円、時価総額43.6億円になります。


類似企業だとフォトシンスやセーフィーが直近で上場しているため投資家の関心も高いと思います。今回は上場規模が小さいことで需給の心配はないと思います。


業績は黒字化しているため上場時の印象もよいと思います。同社はセキュリティー関連のビジネスになるため、個人投資家を中心に人気があると思います。


AI(人工知能)を使い監視カメラに実装し最適化する研究を行っています。


2020年12月期の売上は入退室管理システム30.3%、監視カメラシステム67.6%、画像解析サービス/その他2.1%です。東証1部上場の綜合警備保障が20.0%の売上を占めています。


JVCケンウッド・公共産業システムも15.7%と大手取引先との関係も良好のようです。


大手初値予想1,500円~2,000円
修正値2,000円~2,235円

※注目度B


業績を確認すると2021年12月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上33.80億円となり前期比21.15%増、経常利益1.42億円となり前期比425.93%増となります。


四半期利益は1.26億円となり前期比281.82%増になります。


公開価格が950円決定の場合の指標はEPS30.48からPER31.17倍、BPS204.23からPBR4.65倍になります。配当や株主優待の設定は現時点でありません。


フォトシンスは株価の下落が続いていますが、同社はVC保有も少ないため公募組は安心して抽選に参加できそうです。残るIPOも少ないことから買われる展開を予想します。


初値持越しは微妙なところだと思いますが、同日上場のアジアクエストも高い初値が予想されているため連れ高になればと考えています。IPOも終盤になるため申込を忘れないようにしましょう!


幹事名割当株数引受割合
SMBC日興証券(主幹事)609,200株91.06%
みずほ証券33,400株4.99%
SBI証券6,600株0.99%
楽天証券6,600株0.99%
いちよし証券6,600株0.99%
東海東京証券6,600株0.99%


公開株数がそこそこあるため主幹事のSMBC日興証券からの申込みを徹底しておきましょう。このIPOは公開価格割れなはいと思うので積極的に申込みを行いたいと思います。


銘柄別に資金拘束が行われる証券会社なのでセキュアIPOを優先しておきましょう!




朗報!利回り不動産ではAmazonギフト券が貰えるキャンペーンが行われています。12月も口座開設でAmazonギフト券が1,000円分貰えることになっています。


私も口座開設し投資を行ってみました。短期間の投資が多いようです。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
セーフィー(4375)PER-倍PBR50.19倍
Photosynth(4379)PER-倍PBR6.84倍
オプティム(3694)PER74.65倍PBR16.6倍
※2021年12月10日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2021年1月01日~2025年12月31日120,000株184円
2022年1月01日~2029年12月18日139,500株667円


ストックオプション(新株予約権)は120,000株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数4,141,620株に対する割合は6.3%となっています。


セキュア(4264)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

セキュアのIPOはあまり深く考えずに参加してよさそうです。2021年12月のIPOは公開価格割れする銘柄が続出する可能性があります。


よく銘柄を精査して抽選に参加しましょう。適当に購入すると痛い目を見る可能性が高い銘柄もありそうです。


セキュア(4264)IPOの評価
※セキュア公式サイト引用


新たな事業領域としての無人型店舗「AI STORE LAB」の事業化や、韓国子会社を起点とした海外への展開を行っていくそうです。海外はより強い企業がいそうな気がしますがどうでしょうか。


また、今後ディープラーニングを活用したAI技術の進歩により、商品・サービスの価値も飛躍的に向上するそうです。


研究開発活動ではディープラーニングやクラウド型入退室管理システム等に力を入れるとあります。競合はいるもののAIを駆使した最先端のテクノロジーをもつ企業は少ないようです。


技術的には中国と韓国が世界の先進地域となっています。そのため同社はカメラを中心としたデバイス関連はこの2国から輸入しているそうです。外交問題による貿易なども気になりますね。


ただし上場時点では問題ないと思うので利益が狙えるIPOだと考えています。為替問題もありますね。


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