ライフドリンクカンパニー(2585)のIPOが東証2部に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。VC売出し色が強く個人投資家は敬遠しそうな銘柄だと思います。


主幹事はSMBC日興証券と大和証券が共同で務め、公開株数3,624,300株でオーバーアロットメント543,600株です。上場規模は想定発行価格1,510円から計算すると約62.9億円と大きめのサイズになります。


ライフドリンクカンパニー(2585)IPOが上場承認
※ライフドリンクカンパニー公式サイト引用


事業は清涼飲料の製造販売を行っている企業で取引先大手にはイオントップバリューの名前があります。同社売上の20%程度を売上げています。


国内飲料市場全体では、少子高齢化や人口減少、原材料費や人件費等の生産コストの上昇などが続いているようです。さらに昨今の原油高などにより、物流費の高騰も考えられると思います。


日本では日常的に飲んでいた水道水からペットボトル飲料水利用への変化が起きているようです。また健康志向の高まりによる需要が拡大傾向にあります。


今後はECサイトなどによるネット販売の競争激化も考えられるそうです。


個人的には流石にそこまではないと思いますが、ディスカウントストアーなどでは既に価格競争真っ最中だと思います!


ライフドリンクカンパニー(2585)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日12月21日
市場東証2部
業種食料品
事業内容清涼飲料の製造販売
ブックビルディング12月06日~12月10日
想定価格1,510円
仮条件12月03日
公開価格12月13日
初値結果
企業情報https://www.ld-company.com/
監査人EY新日本有限責任監査法人
手取金の使途設備投資資金に充当される予定


項目株数データ
公募株数1,324,500株
売出株数2,299,800株
公開株数(合計)3,624,300株
オーバーアロットメント543,600株
上場時発行済み株数12,550,500株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額約189.5億円
幹事団SMBC日興証券(共同主幹事)
大和証券(共同主幹事)
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
楽天証券
マネックス証券
委託見込DMM.com証券


ライフドリンクカンパニー(2585)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格1,510円を基に吸収金額を算出すると約54.7億円となり、オーバーアロットメントを含めると約62.9億円規模の上場となります。荷もたれ感が凄くありますが知名度は高いようです。


同社グループはライフドリンク カンパニーと関連会社の生駒名水株式会社の2社で構成されています。


清涼飲料ドリンクや茶葉(リーフ)の製造販売を主たる事業としています。業績が直近でかなり伸びているため提携先やコストカットに成功しているのかもしれません。前期は売上も伸びているんですよね。


ライフドリンクカンパニー(2585)の業績
※有価証券届出書引用


清涼飲料や茶葉の製造・仕入・販売を行い、特に自社飲料ビジネスが最も重要な事業となっています。わかりやすいビジネスだと思います。


特徴としては「少品種大量生産」「調達から販売までの内製化」「工場の全国展開」が挙げられます。


これらにより、安定した品質の確保や低価格での製品提供、供給量の確保、天災等への供給柔軟性の確保を実現しています。


また高品質で低価格、大量かつ安定した供給を求める様々な小売業態の主要各社と強固なパートナーシップを構築することができているそうです。


具体的には総合スーパーや食品スーパー、ディスカウントストア、ドラッグストア等に対してプライベートブランド商品や同社ブランド商品の両方で継続的な取引を実現しているそうです。


ライフドリンクカンパニー(2585)IPOの工場は全国展開済み
※有価証券届出書引用


競合各社との比較として、大手飲料メーカーに対しては価格の優位性があるそうです。


地方・地場飲料メーカーに対しては「価格の優位性」と「規模の優位性」を有していると考えているそうです。この辺りは投資家にあまり伝わってこないと思います。


全国規模の企業なので事業規模は大きそうです。


ライフドリンクカンパニー(2585)の販売実績と取引先
※有価証券届出書引用


ライフドリンクカンパニー(2585)の経営指標と業績状況を確認してみました

回次第48期第49期
決算年月2020年3月2021年3月
売上高19,48122,735
経常利益4081,169
当期純利益4311,402
資本金100100
純資産額6262,032
総資産額13,40814,003
1株当たり純資産額55.81181.05
1株当たり当期純利益金額38.46124.93
自己資本比率(%)4.614.5
自己資本利益率(%)104.8105.4
株価収益率(倍)
配当性向(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー1,3252,114
投資活動によるキャッシュ・フロー176△267
財務活動によるキャッシュ・フロー△1,200△1,290
現金及び現金同等物の期末残高2,0952,655
※数値は百万円



第50期第2四半期累計期間(2021年4月01日~2021年9月30日)
  • 売上高13,462百万円
  • 営業利益1,311百万円
  • EBITDA(営業利益+減価償却費)1,783百万円
  • 経常利益1,275百万円
  • 四半期純利益1,426百万円


ライフドリンクカンパニー(2585)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は1972年3月28日、大阪府大阪市北区梅田三丁目3番10号に本社を構えます。社長は岡野邦昭氏(1975年3月31日生まれ)、株式保有率は1.28%(150,000株)です。


従業員数390人で臨時雇用者148人、平均年齢40.5歳、平均勤続年数5.8年、平均年間給与4,446,286円です。


セグメント別従業員数はドリンク・リーフ288人(臨時128人)、その他31人(臨時6人)、全社共通71人(臨時14人)になります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
Sunrise Capital II, L.P.4,015,200株34.21%
Sunrise Capital II(Non-U.S.), L.P.3,577,200株30.48%
田中 利子1,290,000株10.99%
Sunrise Capital II(JPY), L.P.693,600株5.91%
田中 将雄682,500株5.81%
田中 頼広322,500株2.75%
田中 頼成322,500株2.75%×
湯川 照美322,500株2.75%
※株主上位8名の状況、△表示は新株予約権を表します


「Sunrise Capital Ⅱ,L.P.」「Sunrise Capital II(Non-U.S.), L.P.」「Sunrise Capital II(JPY), L.P.」には360日間(2022年12月15日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


田中利子氏、田中頼広氏、湯川照美並氏、田中将雄氏にも360日間のロックアップが付与されています。ただし発行価格(売出価格)の1.5倍以上であればロックアップ解除になり売却ができます。


親引けは行われません。


ライフドリンクカンパニー(2585)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。


最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


幹事名割当株数引受割合
SMBC日興証券(共同主幹事)-株-%
大和証券(共同主幹事)-株-%
みずほ証券-株-%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券-株-%
SBI証券-株-%
楽天証券-株-%
マネックス証券-株-%


当選狙いであればSMBC日興証券と大和証券から参加すれば当選確率が高いと思います。


しかしファンド売り抜け案件のため個人投資家には人気がないと思います。賢い方はスルーする可能性が高そうです。インカムゲインが高ければ長期で保有する投資家がいるかもしれません。


ただ初値で買う理由は何なのか?と疑問があるため注意をしたほうがよさそうです。IPOには当選しやすいと思います。


これからIPOに参加される方は下記記事を見ていただければと思います。




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保証付きファンドだとリスクが低いためお勧めできます。詳しくは下記記事でまとめています。ついでに他のキャンペーンもご紹介しておきたいと思います。






類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2021年6月28日~2029年6月27日180,900株8円
2021年10月29日~2029年10月28日210,300株8円
2022年8月25日~2030年8月24日120,600株470円


ストックオプション(新株予約権)は391,200株が上場時に行使期限を迎えます。しかし上場後6ヶ月間が新株予約権の行使ができない条件が付けられています。


発行済株式総数11,226,000株に対する割合は4.5%(511,500株)となっています。上記とは300株差があるようです。


ツイッターでもIPO記事のチェックができます!

最新情報を手に入れたい方やレア情報、気になったことをツイートしています。IPO投資歴は15年と長くソーシャルレンディングも6年目突入!安定の利益でブログも15年目に突入。


ライフドリンク カンパニー(2585)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

ライフドリンク カンパニーのIPOは上場ラッシュのため手を出さなくても良さそうな気がします。


ライフドリンク カンパニー(2585)IPOの評価
※ライフドリンクカンパニー公式サイト引用


店頭組は営業の電話が掛かってくるのではないでしょうか?海外販売も行われるためどのくらい海外引き受けがあるかだと思います。


店頭系の共同主幹事なので上手くやれそうな気がします。


同社は原材料調達から販売までの内製化、さらには工場の全国展開を行うことでコストを徹底的に下げることに成功しているようです。このくらいのことができないと日本でも生き残っていけないのかもしれません。


EC専用の主力商品として強炭酸水「ZAO SODA」、ミネラルウォーター「彩水」などがあるそうです。取り扱いは楽天市場とamazon、PayPayモールとなっていました。


私もPayPayモールで買ったことがあり一気に親近感が出てきました。でもIPOには参加しないかもしれません!!


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