KIYOラーニング(7353)IPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。BBスタンスや業績予想などについても調べています。


同社は社会人向けオンライン資格講座や法人向け社員教育クラウドサービスの提供を行っている企業になり、コロナ禍の市場のためテーマ的に事業との相性が良さそうです。そのため買い需要が多いと見込まれています。


KIYOラーニングIPOの初値予想と幹事配分
※KIYOラーニング公式サイト引用

項目株数データ
想定価格1,980円
仮条件6月29日
公開価格2,070円~2,300円
公募株数300,000株
売出株数40,200株
公開株数(合計)340,200株
オーバーアロットメント51,000株
幹事団SMBC日興証券(主幹事) ←当選期待
大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
楽天証券
委託見込auカブコム証券
DMM.com証券


想定発行価格から仮条件が引き上げられ仮条件上限が2,300円となっています。上限で公開価格が決まった場合の吸収額は約7.8億円です。上場規模も小さく株数も少ないことで人気があると言われています。


ただ業績は赤字続きのため警戒しておいたほうがよいのかもしれません。このまま売上が伸びれば今期業績は大幅な黒字化となるようです。上場による知名度アップとなり入会者も増加すると考えられます。


また有料会員数も順調に伸長しているとの情報があります。類似企業の株価は横ばい傾向にあり上場後の判断が難しいようです。


eラーニング関連に絞って類似企業と比較すると妥当、もしくは割安になるそうですPERは38.58倍、PBRは6.76倍になります。PER50倍あたりが記事作成時点の業種的平均値のようです。


IPO投資になかなか当たらない方は1万円から投資ができるTHEO+docomoのETF投資は如何でしょうか?通常は10万円から始める投資なんですが、ドコモ経由の申込みだと1万円からになります。


もちろんdポイントを利用して投資ができるし、ポイントを貰うこともできます。キャンペーン期間中なのでドコモユーザーで興味がある方は公式サイトをチェックしてみましょう。投資内容は下記記事でまとめています。


 

KIYOラーニング(7353)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想と言われる2社の初値予想を調べてみました。非常に参考になる数値なので投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


IPOは全て好調な値動きとなっていることからKIYOラーニングの初値も期待できると思います。公開価格割れはないと考えられるため証券口座を開設している企業から申込んでおきましょう!


大手初値予想(A社)4,000円~4,600円
修正値5,000円~5,500円

※注目度B、7月02日追記


大手初値予想(B社)3,000円~4,000円
※注目度5段階中上から2番目


大手初値予想を確認する限り利益見込みが強いようです。初期投資はP-なので今後の地合い次第でしょう。市場注目度は意外と高いみたいです。


企業により意見が若干わかれるようですが「e-ランニング」というコロナ禍では注目あるテーマなので初値期待も若干高めのようです。


ただし社会人を対象としていることで学生対象よりも人気が落ちるとのことです。オンラインを使ったビジネスで一定の注目されるテーマであれば現状は買われる可能性が高いと思います。


もっと詳しく知りたい
KIYOラーニングの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
KIYOラーニングIPO上場承認と初値予想!赤字IPOでも期待先行で需要多い?

2020年のIPOスケジュールは下記ページで最新情報を基にまとめています。Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。記事にまとめきれない情報をTwitterで流したりしています。




KIYOラーニング(7353)IPOの幹事引受け株数

KIYOラーニングの幹事引受け株数を調べました。主幹事はSMBC日興証券になります。公開株数が少ないためストレート当選は難しそうです。


しかし申込まなければ当選できないため忘れないようにしましょう。上場前の試算では当選すれば20万円程度の利益が出る可能性があります。このまま好調な地合い維持となるように願うばかりですね。


幹事名配分単位引受割合
SMBC日興証券(主幹事)313,000株92.00%
大和証券10,200株3.00%
三菱UFJ・モルガンスタンレー証券6,800株2.00%
SBI証券6,800株2.00%
楽天証券3,400株1.00%


主幹事のSMBC日興証券が92%の株式を引受けているようです。三菱UFJモルガン・スタンレー証券やSBI証券、楽天証券からの当選は難しそうです。


それでも全ての証券会社から申込を行っておきたいと思います。落選が当たり前のスタンスで挑めば気持ちが楽だと思います。


SMBC日興証券の口座を開設していない方は早めに口座を開設しておきましょう。IPO主幹事を引受けることも多いし、リートIPOの主幹事も多いため当選期待があります。口座開設時はブロンズステージの特典付いています。




KIYOラーニング(7353)IPOの業績予想とBBスタンス

KIYOラーニングの最新業績予想を調べBBスタンスについて考えてみたいと思います。


業績予想とBBスタンス考察


2020年12月の単独業績予想がでているため調べてみました。売上は14.4億円となり前期8.4億円から71.9%増となっています。経常利益は1.3億円となり前期-1.5億円から黒字化浮上になります。


四半期利益も1.2億円を見込み前期-1.5億円からの完全黒字になる予定です。個人的には上場に業績を合わせてきた感が物凄く感じられます。


スマートフォンやタブレット、パソコン等で受講できる教育方法になるため、巣ごもりというワード的にも意識されそうです。本来は「すきま時間」を使って学習し資格取得などを目指す事業を行っています。


一般社会人の他、法人に向けたサービスも取り扱っています。2020年は新型コロナ感染症により教育の在り方なども変化が見られるためITやクラウドを使った企業に注目が集まっています。


ただ同社はベンチャーキャピタル保有株が多く公開価格予定の1.5倍(3,450円)という価格は意識しておいたほうが良さそうです。直近のIPOは初値が高くなりすぎて値動きが少し鈍ってきているため多少心配なところがあります。


ご報告です。クラウドクレジットに投資を行っていたファンドが無事償還されました。ただしコロナの影響で想定していたファンド利回りにはなりませんでした。


それと為替ヘッジなしを選択していたので現在の環境下だと為替ヘッジありが良さそうです。最近は「ファンドパッケージ」という新しい商品が人気になっています。地域や通貨を分散できるため信用リスクや為替変動リスクの偏りを抑えられます。


これまでの投資実績などは下記記事でまとめています。投資は成功しているほうだと思います!為替ヘッジの件はコロナ禍で勉強になりました。


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