アイキューブドシステムズ(4495)IPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。BBスタンスや業績予想などについても調べています。


事業は法人向けのモバイルシステムになるためコロナ禍によるテレワーク問い合わせが増えているそうです。直近の業績予想も増収増益となる見込みです。


アイキューブドシステムズIPO初値予想と幹事配分
※アイキューブドシステムズ公式サイトより引用


項目株数データ
想定価格2,990円⇒ 2,630円に修正
仮条件2,720円~3,120円
公開価格7月06日
公募株数100,000株⇒ 150,000株に修正
売出株数680,800株⇒ 0株に修正
公開株数(合計)780,800株⇒ 150,000株に修正
オーバーアロットメント117,100株⇒ 22,500株に修正
幹事団野村證券(主幹事)
大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
マネックス証券 ←完全平等抽選
西日本シティTT証券
岡三証券
岩井コスモ証券


前回承認時よりも上場規模がかなり小さく設定され人気化する見込みです。ベンチャーキャピタル保有株が多いためロックアップが解除される公開価格1.5倍以上になるとやや警戒しなければならないでしょう。


再承認では前回の売出株680,800株が0株に設定されています。初値を考えると非常に嬉しい材料だと思います。しかし前回売出株の一部がロックアップ解除後に放出される可能性があるそうです。


アイキューブドシステムズの事業はタブレットやモバイル端末などを管理するマネジメントサービスを行っています。クラウドを介してSaaSとして提供していることでIPO的にも人気がありそうです。


業績面の安定から公開価格を割るようなことはないと思います。IPOに参加される方は全力申し込みで構わないと思います。ちなみに前回の承認は26.8億円でしたが、今回は仮条件上限算出で約5.4億円になります。


上場規模からも公開価格割れはないでしょう。先に上場したフィーチャ(4052)は上場規模が3.5億円で上場3日目でも買い気配で始まっています。同社の場合はVCや一部の株主が早期売却を行う可能性があるようなのでそこが注意点となっています。


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アイキューブドシステムズ(4495)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想と言われる2社の初値予想を調べてみました。非常に参考になる数値なので投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO投資に人気が集まり過ぎて初値予想よりもオーバーシュートするようですが、指標的に参考になる部分が多いと思います。予想と初値がピッタリの時も多々あります!


IPO初値予想


今回も大手2社の初値予想を掲載したいと思います。


大手初値予想(A社)4,000円~6,000円
修正値7,200円~10,000円

※注目度A、6月30日追記


大手初値予想(B社)3,900円~4,500円
修正値6,000円~7,200円

※注目度5段階中上から1番目、7月09日追記


意識される価格はロックアップが解除される公開価格1.5倍からとなっています。VCの中でもジャフコ系保有株が多いことからジャフコの動きで初値が大きく変わりそうです。


人気が見込めるような気配であれば急いで売る必要はないと判断するかもしれません。駆け引きから上場時の板を見ているだけでおもしろそうなIPOだと思います。


先に上場したIPOの値動き次第になりますが、初値1.5倍~初値2倍あたりで決着がつきそうな気がしています。上場2日目に突入するようなことはないと思います。フィーチャ(4052)のパターンもないとは言えませんが株価設定が高めなので参戦者が減ると思われます。


公募組は初値売却で大きな利益を得ることができそうです。主幹事が野村證券のため売り渋りが起きてしまうと上場2日目もあり得るのかも?ロコガイド(4497)のように初値決定後上げる銘柄が多ければあり得るでしょうか。


IPO投資が祭りとなっているうちに公募で当選できれば大きな利益を得ることができます。個人的にはあと1銘柄当選できるように祈りたいと思います。


もっと詳しく知りたい
アイキューブドシステムズの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
アイキューブドシステムズIPO上場承認と初値予想!クラウドとSaaSで爆上げ利益か「再承認」

2020年のIPOスケジュールは下記ページで最新情報を基にまとめています。Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。




アイキューブドシステムズ(4495)IPOの幹事引受け株数

アイキューブドシステムズの幹事引受け株数を調べました。主幹事は野村証券になります。


野村證券は当選しにくい証券会社で有名ですが申し込まないとIPOに当選できないため頑張って申込んでおきましょう!誰かに毎回当選しています。宝くじよりも断然当選しやすいと思います!


幹事名配分単位引受割合
野村證券(主幹事)132,000株88.00%
大和証券3,000株2.00%
三菱UFJ・モルガンスタンレー証券3,000株2.00%
SBI証券3,000株2.00%
マネックス証券3,000株2.00%
西日本シティTT証券3,000株2.00%
岡三証券1,500株1.00%
岩井コスモ証券1,500株1.00%


公開株数が150,000株しかないためプラチナ株となっています。この域のIPOに当選できれば自然と利益が付いてくるパターンです。VC等の売りたい株主が控えていると考えても価格がつり上がりそうな気がします。


ネット系の証券会社はSBI証券とマネックス証券、auカブコム証券になります。


auカブコム証券は三菱UFJモルガン・スタンレー証券の委託販売を行っており取扱いが既に決定しています。後期型抽選になるため忘れないように申込んでおきましょう。2回申込みが必要なので忘れる方が多いです。


詳しくは下記で説明しています。




アイキューブドシステムズ(4495)IPOの業績予想とBBスタンス

アイキューブドシステムズの最新業績予想を調べBBスタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めるようなので証券口座を開設しているところから全て申し込みを行う予定です。


業績予想とBBスタンス考察


2020年6月の単独業績予想は売上16.4億円で前期比17.3%増になります。経常利益は4.0億円で前期比61.1%増と好調です。売上・利益が毎年増加していることが安心材料です。四半期利益も3.3億円を予定し前期比49.3%増です。


PERは仮条件上限3,120円算出で約47.18倍、PBRは21.82倍になります。成長性から十分株価は評価されているように思います。ただIPO投資が祭りと化しているため初値が高くなることが予想されています。


短期的には指標を度外視した商いが続きそうです。


ユニコーン第6号案件は「F@nTV」が登場!新しい形の番組配信で2024年に上場(IPO)を目指す

ユニコーン第6号案件が登場しています。今回は「F@nTV」というメディアプラットフォーム企業が資金募集を行います。


人気放送作家とインフルエンサー、そして視聴者も巻き込んだ事業となっています。日本国内でモデルケースを作り、海外展開も考えているそうです。同社はテレビ局のような制作工程ではなく独自路線を歩み結果を出すと言っているようです。


F@nTVのサービス
※ユニコーン公式サイトから引用

比較対象企業が大きいため上手くいくのかは今後の展開次第だと思います。視聴者が番組制作に関与できる仕組みはファンにとって嬉しいと思います。


テレビを見ない層も出てきているため時代の流れに乗ることができれば事業拡大となりそうです。また「F@nTV」は2024年9月期までの上場を目指すと公言しています。


収益はYouTubeのような広告収入、その他に番組制作支援金(クラウドファンディング)等、運営収入となっています。スポンサーが付いたり、課金制CMやバナー広告なども2021年9月期から始まるそうです。


現時点で他社との競争優位性として、100名以上の放送作家と350名以上のインフルエンサーがいることだそうです。インフルエンサーのSNSフォロワー数を合計した場合、500万アカウント以上になるそうです。


F@nTVの成長ストーリー
※ユニコーン公式サイトから引用


「F@nTV」の成長ストーリは上記のようになります。市場規模をそれほど大きく予想していないように思います。現在は4,000万円程度の売上目標のようです。


広告収入ではアド関係が今後も拡大するそうなので収益機会となるそうです。またユニコーンで取扱いがある案件には株主優待が付いています。


【株主優待の内容】
  1. 番組収録現場見学会(オンライン収録含む)への参加
  2. 新番組企画会議への参加
  3. メディア作家オンラインスクールの無料受講(本来は30万円相当)
  4. 番組ゲスト出演
※3と4は125株保有の株主が対象


目標募集金額は3,000万円で上限募集額は7,500万円、最低申込金額は10万円(25株)となっています。


ユニコーンで投資を考えている方はキャンペーンが行われているため期間中であればAmazonギフト券3,000円分もプレゼントされます。株式投資型クラウドファンディングへの投資に興味がある方には嬉しいプレゼントキャンペーンとなっています。


他社と異なる点は株主優待が全ての取扱い案件についていることです!今回は期間限定でAmazonギフト券が付いているので少しお得だと思います。詳しくは下記記事でまとめているので参考になると思います。


アイキューブドシステムズのように上場してくる企業が出てくる可能性があるので、余裕資金がある方は先行投資を行ってみては如何でしょう。


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