ベビーカレンダー(7363)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


ロコガイドと同じでクックパッドからMBOを行った案件になります。2017年5月にベビーカレンダー代表の安田啓司がMBOを実施しています。


現在は収穫期に入るそうなのでIPOのイメージが良く人気化する予想が出ています!


ベビーカレンダー(7363)IPOの上場評価


項目株数データ
想定価格3,880円
仮条件3月08日
公開価格3月17日
公募株数85,000株
売出株数80,000株
公開株数(合計)165,000株
オーバーアロットメント24,700株
幹事団SBI証券(主幹事)
SMBC日興証券
岩井コスモ証券
松井証券
マネックス証券
楽天証券
藍澤證券
極東証券
むさし証券
委託見込SBIネオトレード証券


株単価が高いため大きな利益が見込めそうです。公開株数はオーバーアロットメントを含め189,700株しかなくIPOに当選した場合に売渋りが起きることが予想されます。そのため初値が高くなるプラチナ株と言えそうです。


妊娠・出産・育児向けの情報メディアである「ベビーカレンダー」の運営を行っている企業です。


妊娠中や子育て中の両親に向け、医師や専門家監修の安心かつ信頼できる情報を提供しています。収益方法はインターネット広告枠の販売となっています。


同社代表の安田啓司氏はベネッセコーポレーション出身ということで、現在もベネッセコーポレーションとの取引が行われていると考えられます。前期売上の17.3%がベネッセコーポレーションとなっていました。


今期は第3四半期開示情報で11.7%になっています。


またウェブサイト運営の他には、産婦人科等が抱える様々な課題に対しITソリューションを提供しています。さらに総合病院やクリニックを中心とした医療機関、官公庁、弁護士事務所に対しウェブマーケティング施策を受託により企画・提供しています。


今期第3四半期開示情報ではディア事業66.0%、産婦人科事業23.9%、ウェブマーケティング事業10.2%の売上構成比となっています。業績が拡大しているためIPOのタイミングもよさそうです!


 

ベビーカレンダー(7363)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想8,900円~12,000円
※注目度B


株数が少なくネガサ株のため大きな初値利益が狙えそうです。IPOチャレンジポイントを利用するなら600ポイント~700ポイントは必要になるのではないかと考えています。


SBI証券のポイントキャンペーンにより通常の2倍IPOチャレンジポイントが貰えるためハードルが上がっているはずです。現在も行われていますからね。期間が延長され2021年3月31日まで行われています。


ポイントが一気に増えている方も多くいらっしゃいます。


もっと詳しく知りたい
ベビーカレンダーの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
【上場】ベビーカレンダー(7363)IPOの初値予想!ネガサ株で爆益か

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!


よろしければフォローしていただく事で情報共有ができるようになります。



ベビーカレンダー(7363)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券が単独で引受けています。株数が少ない割に引受幹事が多くなっています。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)143,400株86.91%
SMBC日興証券3,300株2.00%
岩井コスモ証券3,300株2.00%
松井証券3,300株2.00%
マネックス証券3,300株2.00%
楽天証券3,300株2.00%
藍澤証券1,700株1.03%
極東証券1,700株1.03%
むさし証券1,700株1.03%


引受株数を確認すると主幹事のSBI証券以外からの当選は難しいと思います。平幹事で当選できたら1年分の運を使うようなものでしょう。しかし誰かに当選します!!


SBI証券主幹事なのでSBIネオモバイル証券でもIPO取扱いの期待があります。単元未満株のIPO配分になりますが、ネガサ株のため1単元でもディナー代くらいになりそうです。


主幹事から当選できれば嬉しいですが、私はSBIネオモバイル証券(ネオモバ)で当選できるように申し込みを行っておきたいと思います。詳しくは下記記事でまとめています。




またSBIネオトレード証券でも取扱いの期待があるため口座だけは開設しておきましょう。今回、当選することは難しいと思いますが、株数が多いSharing Innovations(4178)は期待ができるかもしれません。




主幹事を続けて引受けているため期待したいと思います。日経平均とNYダウ平均が頭打ちしている感があるためポイントを使うにも勇気が必要かもしれません。


IPO市場ではマザーズ指数が一つの指標になりますが、連日の陰線となっており勢いが感じられない状況が続いています。


ベビーカレンダー(7363)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

ベビーカレンダーの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気があることは事前にわかっているため自分にできることを行っておきましょう。


業績予想とBBスタンス考察


業績を確認すると2021年12月期の業績予想を確認できました。それによれば売上10.74億円となり前期8.93億円から20.3%増、経常利益1.55億円となり前期0.96億円から61.5%増を予想しています。


四半期利益は1.01億円となり前期0.61億円から65.6%増となるそうです。既に予想値が出ていることは嬉しい材料です。しかも大幅な増収増益予想です。


PERは想定発行価格3,880円算出で30.85倍になります。意外と妥当かな?と思いましたが直近上場の類似企業であるカラダノート(4014)はPER83.49倍となっていました。※2021年3月04日調べ


メディア系の類似企業だとPER20倍~35倍にあたりのようです。初値だけは高くなることが予想できるため公募組は申込忘れだけには気を付けましょう。


むさし証券の口座開設はできていますか?幹事の他にも委託幹事を引受けることがあります。意外とIPOの取扱いがあるため口座開設だけはしておきたい証券会社です。


公式サイトではベビーカレンダーとイー・ロジットの抽選が行われることが発表されています。しかも前受け金不要でIPO抽選に参加できます!


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