船場(6540)初値予想とIPO分析記事になります。

12月19日上場は3銘柄あり、ZMP(7316)、日本モーゲージサービス(7192)と被って
おり、厳しい船出が待ち受けているのではないかと考えています。
公開価格前後の発進となりそうですが、上場規模も大きいためIPO不参加の方も多いでしょう。


船場(6540)初値予想とIPO分析記事


業種:サービス業
市場:東証2部
公開予定:12/19
BB期間:12/01~12/07


100株単位
公募株数 1,050,000株
売出株数 1,050,000株
合計株数 2,100,000株(21,000枚)    ←株数が多く当選出来そう
※オーバーアロットメントによる売出し315,000株


想定価格 1290円 ⇒ 12.9万円必要
仮条件  1200円~1290円に決定しました!
公開価格 12/08に決定予定です


【幹事団】
野村證券
みずほ証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券  auカブコム証券
いちよし証券





仮条件上限は想定発行価格の1290円となりました。
吸収金額は約27.1億円、オーバーアロットメントを含めて約31.2億円規模になります。
東証2部上場だと荷もたれ感があり、厳しいと思います 


船場(6540)IPO業績
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船場(6540)IPO販売実績と受注実績
↑クリックで拡大します       ⇒ 個人型確定拠出年金(個人型401k)の運用方法


商業施設やインテリア企画・設計・監理・施工などを手掛けている企業です。
店装業の枠組みから脱皮して、クライアントの要望を追求する企画力、人、街、自然の
親和を追及するデザインワークのソフト面と、利便性を追求する施工力のハード面の
二本の柱を有する総合力のあるグループへと成長を目指しているそうです。


施工においては1,000社以上の協力企業とで、日本全国くまなく対応できる体制を
構築し、海外展開にも対応しています。


【トレーダーズ・ウェブ】
2015年12月期の売上高構成比は、専門店45.4%、大型店・複合商業施設54.6%。主な販売先はイオンリテール12.2%(イオングループ約23%)





船場(6540)初値予想1290円



【幹事配分】
野村證券 1,806,000株
みずほ証券147,000株
三菱UFJモルガン・スタンレー証券94,500株
いちよし証券52,500株


【業績等の概要】 平成27年1月1日~平成27年12月31日
売上高30,732百万円(前期比24.9%増)
経常利益2,062百万円(前期比95.0%増)
当期純利益は1,572百万円(前期比189.6%増)

第56期第3四半期連結累計期間(平成28年1月1日~平成28年9月30日)
売上高20,192百万円
経常利益1,275百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益734百万円



【類似企業】
スペース(9622)PER14.76倍 PBR1.16倍
乃村工藝社(9716)PER21.58倍 PBR2.87倍
丹青社(9743)PER14.52倍 PBR1.58倍





ロックアップ90日間、ロックアップ解除倍率の記載は無し。
船場従業員持株会には180日間のロックアップ付与となります。
ベンチャーキャピタル出資はありませんが、ストックオプションが存在します。
ストックオプション総数は877,500株となり、発行価格は全て280円になります。
株主配当金は20円(1.55%利回り)を予定しており、株主優待はありません。

【ストックオプション行使期限】
平成28年8月16日から平成36年6月15日⇒ 90,000株
平成31年8月16日から平成36年6月15日⇒ 540,000株
平成33年8月16日から平成36年6月15日⇒ 247,500株

 船場(6540)IPO新規上場承認記事へ


EPS94.00を基にPERを算出すると約13.7倍となり、BPS820.45を基にPBRを算出
すると約1.57倍です。
上場時発行済み株式総数9,785,000株を基に時価総額を算出すると約126.2億円規模
となります。
2016年12月期の業績予想は減収減益となり、売上10.3%減、経常利益26.1%減です。
厳しいでしょうね 


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