マイクロ波化学(9227)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。SMBC日興証券が主幹事だった坪田ラボの初値が高く始まり同社も期待できるかもしれません。


予想値はあまり高くありませんが、単独上場のため資金が集中することを願いたいと思います!


マイクロ波化学(9227)IPOの最終初値予想
※マイクロ波化学公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段605円(公募・売出価格)
上限値段1,392円(更新値幅31円、更新時間10分)
下限値段454円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲152円以上、2,420円以下


マイクロ波技術を活用したビジネスを手掛け業績は売上11億円がやっとと言った企業です。利益は2023年3月期単独で4,500万円しかありません。


にもかかわらず、上場規模が21.1億円で時価総額91.6億円になります。


マイクロ波を利用して顧客の課題解決を目指した研究開発を行う企業になります。マイクロ波自体は以前からあるものの大型化や制御を実現化した企業として大手取引先との提携が増加しているようです。


中長期的に考えると面白みのあるIPOだと思いますが上場時点で業績の評価は意見がわかれそうです。独自性の強い企業になり機関投資家の資金を呼び込めるのか?と言った不安があります。


ただ大手予想では公開価格を超えてくる予想が出ています。意外に強気コメントです!!


人気が見込める要因としては、昨今のエネルギー高騰を意識して同社の省エネ技術が注目されるといったシナリオです。


海外販売も4割弱まで増加し意外に海外需要が多かったことも好印象です。ただVC出資が多いため上値を追った投資は微妙のようです。上場内容や業績、株主などについては下記記事でまとめています。

マイクロ波化学の上場データと初値予想を考察
マイクロ波化学(9227)IPOの評価と業績を分析した結果


マイクロ波化学(9227)の上場直前の初値予想はこうなる!

マイクロ波化学の上場直前の初値予想は上場規模が大きいためなのか利益率は低いようです。


IPOに当選していなくても板を見るだけで面白そうです。私は1枚頂いたのでワクワクしています!


上場直前の初値予想


上場直前の初値予想は700円となっています。公開価格が605円なのでわずか15.7%高にしかならないようです。


ベンチャーキャピタルの出口案件にもなるIPOのためロックアップを意識した展開も期待しましたが、早売りする投資家が多いのかもしれません。


605円の1.5倍は907.5円になります。業績が3期ぶりの黒字となりコロナ禍から脱したようにも感じますが、業績面への不安は今後もあると考えています。


某紙によれば化学プラントの老朽化などが起きた場合に、同社技術の需要が今後高まる可能性があるとされています。


電子レンジなどで利用されているマイクロ波技術を用いることで、エネルギー消費量が3分の1程度に抑えられる可能性があると期待されています。


技術に面白みがあると感じますがVC出資と業績が問題だと思います!


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