KHネオケム(4189)初値予想とIPO分析記事になります。
個人的にはパス案件になり、誰が申込むんだ?
配当利回りがそこそこ高いので株価が落ち着けば妙味ありかもしれません!


KHネオケム(4189)初値予想とIPO分析記事


業種:化学
市場:東証1部or2部  ⇒  東証1部に決まる!
公開予定:10/12
BB期間:09/23~09/29


100株単位
公募株数 2,614,400株
売出株数 23,800,000株
合計株数 26,414,400株(264,144枚)  ←かなりの株数で当選は容易
※オーバーアロットメントによる売出3,962,100株


想定価格 1670円 ⇒ 16.7万円必要
仮条件  1330円~1670円に決定しました!
公開価格 1380円に確定


【幹事団】
みずほ証券
SMBC日興証券    ←主幹事が多いので口座を開いておきましょう
大和証券
野村證券
SBI証券     ←ポイントを貯めておけばいずれIPOに当選





仮条件範囲が1330円~1670円と340円の開きがあります。
仮条件下限決定の場合はオーバーアロットメントを含めて約404億円規模、
仮条件上限決定の場合はオーバーアロットメントを含めて約507.3億円規模になります。
かなりの吸収金額の差が生まれています。


KHネオケム(4189)業績予想と人気
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KHネオケム(4189)IPO販売実績
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石油化学製品メーカーの位置づけ企業になり、協和醱酵工業(現協和発酵キリン)
の化学製造子会社として設立されています。
基礎化学品、機能性材料、電子材料の3事業分野を柱として、国内のみならず
アジア・欧米諸国のユーザーに製品を提供している企業です。


オキソ技術と呼ばれる製造方法をコア技術として、オレフィンを原料にアルコールや
有機酸の原料となるアルデヒドと呼ばれる化合物を製造する事に特徴があります。
取引先には日本触媒や新日本理化、日油などの大手企業があります。


【トレーダーズ・ウェブ】
現在の法人格は投資ファンド運営の日本産業パートナーズによる買収時に設立されたもの。実質的には協和発酵工業(現・協和発酵キリン)の子会社として1966年11月に設立された。買収は2011年6月に完了し、翌2012年4月に現社名に変更された。

2015年12月期の連結売上高構成比は、基礎化学品47.8%、機能性材料28.5%、電子材料9.5%、その他14.2%。海外売上比率は25.3%(アジア20.9%、その他4.5%)






KHネオケム初値予想1330円



【業績等の概要】 平成27年1月1日~平成27年12月31日
売上高は1,034億78百万円(前年同期比27.9%減)
営業利益は62億61百万円(同123.2%増)
経常利益は63億27百万円(同113.9%増)
当期純利益は77億12百万円(同196.1%増)

第7期第2四半期連結累計期間(平成28年1月1日~平成28年6月30日)
売上高393億19百万円
営業利益42億97百万円
経常利益42億92百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益28億84百万円



【幹事団】
みずほ証券  23,773,100株
SMBC日興証券792,400株
大和証券 792,400株
野村證券 792,400株
SBI証券  264,100株   ←IPOチャレンジポイントを貯めて100万円抜きも!


【類似企業】
日産化学工業(4021)PER20.72倍
関東電化工業(4047)8.83倍
ADEKA(4401)PER10.85倍
デクセリアルズ(4980)PER82.61倍





ロックアップ期間は90日間、ロックアップ解除倍率1.5倍となります。
社長の浅井氏が1.55%の株式を保有しているが、残りの98.45%はすべてベンチャー
キャピタル保有株になります。
再上場案件ではありませんが、ファンド売り抜けイグジット案件になりIPO初値買いに
資金が向きにくい案件になります。


ストックオプション総数は485,000株存在し、その全てが行使期限に入っています。
(行使期限は平成27年2月25日~平成32年7月31日)
株主配当は46.5円となり配当利回りは仮条件上限1670円算出だと約2.78%になります。
株主優待の設定はありません。
 KHネオケム(4189)IPOが新規上場承認記事へ


EPS147.27によりPERを算出すると約11.34倍となり妥当な数値ではないでしょうか。
BPS675.50を基にBPRを算出すると約2.47倍です。
時価総額は上場時発行済み株数36,664,400株から約612.3億円規模となります。
上場場所は東証1部になると思われますが、初値期待は個人的に出来ません 


16年12月期の経常利益は18.5%増となっていますが、営業収益は大きく下げ-26.5%
となります。今後の収益が物凄く不安なので配当が維持できなければ買う要素が見当
たらないと思っています。
今年のみずほ証券IPO案件は危険な案件が多いようです。


JR九州IPOの主幹事を務めています! 私はネット口座だけで当選しています
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※SMBC日興証券のIPO概要はこちらの記事へ

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