Globee(グロービー)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。上場規模が小さく情報通信業のため人気があるようです。
オンライン英語学習プラットフォームの運営を行い英語学習関連株として注目されそうです。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,080円 |
仮条件 | 5月26日 |
公開価格 | 6月06日 |
公募株数 | 110,800株 |
売出株数 | 717,500株 |
公開株数(合計) | 828,300株 |
オーバーアロットメント | 124,200株 |
上場時発行済み株数 | 4,996,800株 ※公募分を含む |
想定ベースの時価総額 | 約54.0億円 |
幹事団 | 大和証券(主幹事) SBI証券 SMBC日興証券 松井証券 マネックス証券 楽天証券 |
委託見込 | 大和コネクトト証券 SBIネオトレード証券 |
株主にはベンチャーキャピタルが1社しかいないため、できるだけ高いところまで引っ張ると考えられます。
NVCC8号投資事業有限責任組合が446,000株保有し8.86%の所有株式割合となっています。売出しには応じておらずどこかで売却してくると思います。
ロックアップはNVCC8号投資事業有限責任組合1社に対してのみ90日間、ロックアップ解除1.5倍以上になります。今回のようなパターンだとVCも早売りはしてこないと考えられます。
想定発行価格1,080円から上場規模を計算すると約10.3億円、時価総額は約54.0億円です。
同社はAI英語教材のabceed(エービーシード)を用いてサービスを提供しているため人工知能というキーワードもあります。AIと言う文字が入ることで初値期待が高まりそうです!
2022年5月期の売上高全体に占めるサブスクリプション売上比率が約90%となっています。
2023年5月期第3四半期累計期間の売上高に占める一般ユーザー(個人)は約90%、法人(企業、大学、高校、中学校等)は約10%となっています。
顧客属性別売上構成比率は圧倒的に一般ユーザーが多い結果となっています。また、日本ではしばらく前に入国制限が解除され同社には追い風と言えそうです。
Globee(グロービー)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。英語学習関連株と言うことで大手予想も高い数値を出しているようです。参考企業はレアジョブ(6096)やプログリット(9560)あたりが意識されそうです。ただ、同社の場合は想定ベースでPERが30.89倍と高いため気になります。
最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想2,300円~3,000円
※注目度B
※注目度B
初値3,000円の場合はPER85.81倍にまで上昇してしまいます。類似企業比較だと断トツで高い指標となりそうです。
そのため公募組は初値売却のほうが賢いのかもしれません。セカンダリーは先に上場するABEJA(アベジャ)の動向次第でしょうか。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」Globee(グロービー)の上場データと初値予想を考察
Globee(グロービー)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は大和証券が単独で引受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
大和証券(主幹事) | 770,700株 | 93.05% |
SBI証券 | 16,500株 | 1.99% |
SMBC日興証券 | 16,500株 | 1.99% |
松井証券 | 8,200株 | 0.99% |
マネックス証券 | 8,200株 | 0.99% |
楽天証券 | 8,200株 | 0.99% |
当選を狙うには大和証券と大和コネクトト証券からの申込みを行っておきましょう。
SBI証券で中途半端にポイントが残っている方はポイントを利用してみるといいかもしれません。現時点では最大20万円の利益狙いと言えそうです。
大和コネクトト証券のIPOルールは下記記事で新しくまとめなおしています!
大和コネクト証券でIPOの取扱いが発表されました。IPOルールや抽選に参加する際の注意事項などを徹底的にまとめてみたので、応募を行う前に確認を行っておきましょう。実は凄いことに気が付きました。当選確率を高める方法 …
Globee(グロービー)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。公募組は積極的に抽選に参加しておきましょう。落選当たり前で申込めば気が楽です。IPOに外れた方でリスクを許容できる方はセカンダリーに参加する方法も良さそうです。
※Globee公式サイト引用
業績を確認すると2023年5月の単独予想を確認することができました。売上9.43億円となり前期7.09億円から33.00%増、経常利益2.39億円となり前期0.62億円から285.48%増となります。
四半期利益は1.70億円となり前期0.54億円から214.81%増となる予想が出ています。
想定発行価格1,080円による指標はEPS34.96からPER30.89倍、BPS55.29からPBR19.53倍になります。
地合いは良いと思いますが東証グロース市場指数は軟調となっています。また、来期業績も増収増益であれば高値を維持できるかもしれませんが、短期的には乱高下しながら売り圧力が高まりそうです。
続くIPO次第かもしれませんが短期的な売買で終わりそうな気がしています。セカンダリーは難しそうですね。
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