グローバルセキュリティエキスパートIPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。日程を確認すると同日上場が3社となっています。
HYUGA PRIMARY CARE(7133)とJDSC(4418)と上場日が被ることになります。そして翌日は4社上場になり上場ラッシュに入ります。この辺りから公開価格割れ懸念が強まると考えています。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 2,770円 |
仮条件 | 12月02日 |
公開価格 | 12月10日 |
公募株数 | 150,000株 |
売出株数 | 450,000株 |
公開株数(合計) | 600,000株 |
オーバーアロットメント | 90,000株 |
幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) SBI証券 みずほ証券 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 松井証券 岩井コスモ証券 東洋証券 |
委託見込 | DMM.com証券 |
セキュリティコンサルティングなどサイバー系セキュリティーを教育する事業を行います。対象企業が中堅・中小企業となっていることで伸びしろがあるようです。
しかし、財務基盤が弱い中堅・中小企業を対象にした事業は収益性に不安を抱えるため、業績の伸びに今一歩インパクトが足らないようです。
前期の純利益が大きく伸びているため今期予想を確認するとさらに伸びていました。これは事業拡大のサインなのか?と感じます。
企業評価はそれほど高くないようですが上場時の業績には魅力があります。継続した収益を確保できるのかはわかりませんが、上場時の業績は良さそうです。
親会社が東証1部のビジネスブレイン太田昭和(9658)になり、将来的には持ち分法適用関連会社に移行するそうです。
IPO的にはセキュリティー関係の銘柄は人気なので盛り上がればと考えています。
グローバルセキュリティエキスパートIPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。信じて投資を行ってよいのか微妙な状況だと思います。12月に投資市場の大暴落なんて話も出ていますよね。あり得ない話ではないためその場合には微妙なIPOはスルーしましょう。
最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度A
注目度が高いのは親会社の影響でしょうか。株価設定は妥当のようですがここから仮条件が引上げられると投資妙味に欠けるかもしれません。
何でもイケイケで買われる市場になれば良いですがその元気はないでしょう。12月のIPOでは公開価格割れもかなり出ると思います。
大手予想では意外と強気な数値が見受けられますが、最終的な判断は自分で行うようにしましょう!
来期も今期と同じように成長できればかなり魅力がある銘柄だと思います。ただPERが1ケタ台の類似企業もあるため投資リスクはそこそこありそうです。
グローバルセキュリティエキスパートIPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で務めます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 540,000株 | 90.00% |
SBI証券 | 30,000株 | 5.00% |
みずほ証券 | 6,000株 | 1.00% |
大和証券 | 6,000株 | 1.00% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 6,000株 | 1.00% |
松井証券 | 6,000株 | 1.00% |
岩井コスモ証券 | 3,000株 | 0.50% |
東洋証券 | 3,000株 | 0.50% |
株数から考えるとネット組は540人~810人の当選者がでると思います。残りは店頭組へ配分されるでしょう。
ステージ制を採用しているため預け入れ資金や取引実績などを基にIPO当選確率が上下します。詳しくは下記記事でまとめています。口座開設時はブロンズランク適用になります!
SMBC日興証券は銘柄別に資金が拘束されるためIPOラッシュ時には戦略を持って参加しておきましょう。
申込みが少ないと思うIPOに参加する方法も使えると思います。
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
グローバルセキュリティエキスパートIPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います。業績を確認すると2022年3月期の業績予想を確認することができました。それによれば売上41.72億円となり前期29.48億円から41.15%増になります。経常利益は3.81億円となり前期2.39億円から59.41%増になります。
四半期利益は2.60億円となり前期1.67億円から55.69%増となる予想が出ています。
想定発行価格の2,770円から指標を計算するとEPS80.57からPER34.38倍、BPS464.00からPBR5.97倍になります。株価設定は妥当もしくは若干割高になるかもしれません。
上場ラッシュでなければ人気化できる要素を持っていますが、グローバルセキュリティエキスパートのIPOもお小遣い狙いの銘柄になりそうです。
基本的に公開価格割れはないと思いますが、地合いだけは日々チェックしておきましょう。
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