ラキール(4074)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。
システム開発とやプロダクトの開発販売を手掛ける企業になり、IPOでは人気が見込めるIT系企業です。
上場サイズがやや大きめとなっていますが、初値2倍程度が見込まれ公募組はまとまった利益がでる期待があります。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,300円 |
仮条件 | 6月28日 |
公開価格 | 7月07日 |
公募株数 | 840,000株 |
売出株数 | 420,000株 |
公開株数(合計) | 1,260,000株 |
オーバーアロットメント | 189,000株 |
幹事団 | 野村證券(主幹事) SBI証券 楽天証券 SMBC日興証券 あかつき証券 東洋証券 岩井コスモ証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 丸三証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 LINE証券 auカブコム証券 |
主力サービスは大手建設会社や大手不動産会社、大手金融機関に提供しているシステム開発やシステム保守などになります。
また、収益構造がリカーリング(継続収益)型レベニューモデルになります。直近3期の業績を確認すると利益が右肩上がりとなり好調に推移しているようです。
この他、サブスクリプション型レベニューモデルの収益構造となる事業もあり、安定した収益が見込める事業内容になっています。
次世代クラウド型デジタルビジネスプラットフォーム「LaKeel DX」を開発し、時代とマッチした製品を提供していることで評価が高い企業となっています。
残念な材料としてはファンド売出しとなっていることでしょう。またMBOを行っているため「のれん」などがあるとされています。
とは言え、上場ゴール感はあまりなく公募組は全力でIPO当選を狙える銘柄だと思います!
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よかったら投資の参考にしてください!!
不動産投資型クラウドファンディングを行うWARASHIBEに取材(インタビュー)を行ったので情報共有したいと思います。個人的に注目している企業になり投資家目線でズバット質問をさせて頂いています。 類似企業も多く存在する中 …
ラキール(4074)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度A
注目度がAとなっているため状況によっては初値2.3倍を超え、上場2日目も視野に入ってくるかもしれません。
ただし同社が自負するラキールDXの信憑性やシステム依存などで疑問も出ているようです。私も公式サイトの動画を見ながらそんなにうまくいくのか?と疑問を持ちました。
上場できること自体が素晴らしいと思いますが、大手はいくらでもいますからね。
ちなみに上場規模は想定発行価格算出で約18.8億円、時価総額は約94.0億円になります。
Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!
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ラキール(4074)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引受けています。株数も若干多めとなっており主幹事引受け株数が100万株を超えています。そのため当選期待はあると思います!
幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
野村證券(主幹事) | 1,071,000株 | 85.00% |
SBI証券 | 63,000株 | 5.00% |
楽天証券 | 37,800株 | 3.00% |
SMBC日興証券 | 25,200株 | 2.00% |
あかつき証券 | 25,200株 | 2.00% |
東洋証券 | 12,600株 | 1.00% |
岩井コスモ証券 | 12,600株 | 1.00% |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | 6,300株 | 0.50% |
丸三証券 | 6,300株 | 0.50% |
素直に野村證券からの申込みを優先しておきましょう。店頭口座の方は複数配分の期待があります。
しばらく前に抽選結果が出たプラスアルファ・コンサルティング(4071)では店頭から複数株配分となった方が多かったようです。私はネット抽選なので完全に運に頼っています。
1年に1回IPOに当選して利益10万円~20万円を目指しましょう!IPOルールは下記記事にまとめています。
野村證券のIPOは当選できないのか自分の当選履歴をもとに考えてみました。インターネット口座と店頭口座のIPOルールについてもふれています。野村證券がIPOの主幹事になる確率は高いと過去データからもわかりますが、当選を …
また今回は楽天証券引受け株数が多いため後期型抽選にも気を付けておきましょう。抽選参加と購入申込みの2回が必要になります。
さらにLINE証券でIPO取扱いが決定しています。この他、コラントッテやアシロなどの取扱いも決定しています。
IPOルールをご存知ない方は下記記事に詳しくまとめてみたので参考になればと思います。
LINE証券のIPOルールを徹底的にまとめました。そこであるデメリットにすぐに気が付いたため情報共有したいと思います。野村證券が取り扱うIPOをLINE証券で販売する流れになるため、抽選に参加できる機会が多いはずです。 …
ラキール(4074)IPOの業績予想と抽選参加スタンス
ラキールの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。事前予想ではかなり期待できそうな気がしています。業績を確認すると2021年12月の連結業績予想は売上58.09億円となり前期53.31億円から8.97%増、経常利益3.46億円となり前期2.43億円から42.39%増になります。
四半期利益は2.23億円となり前期1.39億円から60.43%増を予想しています。
想定発行価格1,300円による指標はEPS32.94からPER39.47倍、BPS323.89からPBR4.01倍になります。配当金や株主優待はありません。
また、同社は設立から3年10ヶ月程でスピード上場となり市場からの注目度も高いと考えられます。IPO自体がファンドの資金回収にもつながりますが、それほど印象が悪いわけでもありません。
ただ某紙では解約率2%を超えるためSaaS企業としてどうなのか?との指摘もあるようですね。
同社は中長期経営戦略でもストック型収益モデルの構築により、安定した利益の追求を行うと言っているため、解約率が低下するような施策もさらに必要だと考えられます。
上場時点でそこまで考える投資家は少ないと思うので、上場日の地合い次第でどうにでもなりそうだと考えています。上場日の7月16日は単独上場のため人気化するでしょう。
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松井証券が株主でありVCや上場企業の資本が入っています。クラファン事業者の中でも最大手をこれから狙う企業でしょう!!
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