サイバートラスト(4498)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。
再承認案件になり上場規模が想定ベースで約4.6億円から約10.5億円に拡大されています。約1年の上場延期となり業績は増収増益で着地するようです。
IPOでは人気が見込めるビジネスを手掛けているため需要見込みが高いようです!
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,660円 |
仮条件 | 3月29日 |
公開価格 | 4月06日 |
公募株数 | 250,000株 |
売出株数 | 300,000株 |
公開株数(合計) | 550,000株 |
オーバーアロットメント | 82,500株 |
幹事団 | みずほ証券(主幹事) 大和証券 SBI証券 いちよし証券 楽天証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 DMM.com証券 |
事業はトラストサービスを行い、「認証・セキュリティサービス」「OSSサービス」「IoTサービス」の3つに分かれます。取引先企業にはソフトバンクの名前があり安心感があります。
東証1部上場のSBテクノロジー(4726)が筆頭株主となっており、売出株で300,000株を売出しますが、上場後も親子関係は継続するそうです。
ベンチャーキャピタル保有株はなく公開株式以外の株流通は少ないようです。公開株とオーバーアロットメントを合わせて632,500株と株数も少ないようです。
2020年3月期の売上構成を確認するとライセンス14.5%、プロフェッショナルサービス24.7%、リカーリングサービス60.8%となっています。
大手企業との取引もあり「日本初かつ国内最長20年以上の運用実績を持つ商用電子認証局」と公式ページにも書かれているため信頼も高いと伺えます。
同社はソフトバンクBBの連結子会社になったり、ソフトバンク・テクノロジーの連結子会社になったりとソフトバンクとの関りが強いようです。上場で一番喜ぶのは誰でしょうね。
サイバートラスト(4498)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度A
今回は注目度も高いようなので参戦者が多いのかもしれません。地合いがあまり良くありませんが、持ち直しの傾向もみられると感じています。
4月15日単独上場と日程にも恵まれていることから初値期待ができそうです。新味がない事業ではあるものの毎回この手のIPOは人気なので問題ないでしょう。
公募組は初値売却で利益を得ることができそうです!
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サイバートラスト(4498)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で引受けています。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
みずほ証券(主幹事) | 473,000株 | 86.00% |
大和証券 | 33,000株 | 6.00% |
SBI証券 | 33,000株 | 6.00% |
いちよし証券 | 5,500株 | 1.00% |
楽天証券 | 5,500株 | 1.00% |
みずほ証券を中心に抽選参加することになりそうです。ネット組も申込みやすい幹事構成となっていますが当選確率を考えると低そうです。
資金枠でSBI証券から狙う方もいると思いますが、当選確率はかなり低いでしょう。
とにかく抽選参加できる証券会社から申込を徹底しておきましょう。ブックビルディングも落ち着く頃ですし、新年度になるタイミングのため気が緩みがちです。
2021年のIPO前半戦ももう少しなので頑張りましょう!
またSBIネオトレード証券のタイアップが更新されました。前受け金不要でIPO抽選に参加できる証券会社になり当選者が出ているようです。取扱いが行われた際に申込を徹底しておきましょう!
SBIネオトレード証券さんとタイアップが始まりました。SBIネオトレード証券といえば前受け金不要でIPO抽選が行われることで知られていると思いますが、今回は1回取引をすると現金2,000円をプレゼントさせて頂くことに決定しました …
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サイバートラスト(4498)IPOの業績予想と抽選参加スタンス
サイバートラストの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!業績を確認すると2021年3月期の連結予想を確認することができました。それによると売上47.63億円となり前期44.21億円から7.74%増、経常利益6.94億円になり前期5.35億円から29.72%増になります。
四半期利益は3.98億円で前期3.50億円から13.71%増を見込みます。時期的に来期予想が出てもおかしくありませんが同社の場合はまだ開示されていません。
上場後のインパクトとして材料を用意していると願いたいところです。
想定発行価格1,660円による指標はEPS108.73からPER15.27倍、BPS1,049.73からPBR1.58倍になります。配当金や株主優待はありません。
類似企業のPERはまちまちで30倍~200倍あたりまであるようです。今回のパターンはSharing Innovations(4178)と同じで親会社のSBIテクノロジーのPER31.28倍あたりが参考になりそうです。※2021年3月27日調べ
普通に考えると初値2倍は軽いと思いますが、直近IPOの初値が低いことが気がかりです。一時的なものだとは思いますが賑わう銘柄が登場しなければ低く寄り付く可能性もあるでしょう。
結局、公募組は利益が出る可能性が高いため全力申し込み継続でしょう。
PayPay証券でもIPO取扱い期待が出てきました!みずほ証券主幹事の際にIPO取扱いが期待できます。準備万端で待ち構えているためそろそろ発表されても良いと考えています。
SBI証券や大和証券なども系列企業でIPOの配分を行っているためこの流れが加速化しそうです。何処でも良いからIPOに当選できれば満足なんですけどね。IPOルールは下記記事でまとめてみました。
PayPay(ペイペイ)証券が誕生したのでIPOについてまとめました。ワンタップバイが行っている誰でもIPOを引き継ぐ形となります。日本で初めてスマホ証券を開始した企業になり人気があります。 メディアで取り上げられたこと …
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