yui(ユイ)がユニコーンで株式投資型クラウドファンディング(ECF)を利用した資金調達を行います。カタログギフトをデジタル化し、これまで閉鎖的だった市場に改革をもたらす可能性があります。今回も評判や評価目線で詳しく内容を調べています。


同社サービスはECカタログギフト「結−yui−」と従業員向けリモートギフト「yui365」の2つになりす。この2つは関連性あるビジネスとなっており、これからも横展開の期待が十分あると思います。


yui(ユイ)がユニコーンで株式投資型クラウドファンディングを実施
※ユニコーン公式サイト引用


提携企業も増加傾向にあり、自社でサービスを売り込むよりも相手側から取扱いの連絡が多くあるそうです。そのため事業拡大は順調だと考えられます。


またスタッフが取締役2名とアルバイトスタッフ8名の合計10名だそうです。株式投資型クラウドファンディング(ECF)で資金募集を行う企業の従業員数を公開している企業はあまりない気がします。


どの企業も質問すれば教えてくださりますが募集要項には書かれていないことが多いです。今回は募集要項に用意された動画で人数を知ることができました。


また、ECFで調達した資金は「yui365」に利用されるそうです。従業員向けリモートギフトサービスは様々なケースで利用できると思います。類似企業もあると思われるため同社の知名度アップが今後を左右しそうです。


eギフト系の上場企業では東証1部のギフティ(4449)が有名でしょう。非上場でも似たようなサービスを行う企業があります。市場全体としては期待ができるビジネスだと思います。


コロナ禍も追い風となり業績拡大が期待できるかもしれません。では詳細を確認してみたいと思います!!

【この記事を読んでわかること】
  • カタログギフトをデジタル化したサービス内容を詳しく説明している
  • 個人向けサービスを法人向けサービスに拡大できた事を説明している
  • eギフト市場の拡大余地について説明している
  • 株主優待の設定が凄いけど少し心配だと考えている
  • 気になる人物について調べてみた結果を書いている



yui(ユイ)が解決したい課題とサービス内容を確認!カタログギフト市場に改革

同社サービスは主にブライダル業界で利用されているそうです。簡単に言えば結婚式の引き出物になります。その引き出物をeギフトにするサービスを行っています。


引き出物は記憶に残らないイメージが多いはずです。新郎新婦やご両親で意識する方は昔よりも少なくなっていると思います。


yui(ユイ)がユニコーンで資金調達した後のビジョン
※ユニコーン公式サイト引用


コスパのために引き出物や食事価格を削る方も多い時代です。個人主義的な考えを持った方も少なからずいると思います。


ユニコーン公式サイトでは新郎新婦や列席者、結婚式場、出展社などの立場から様々な見解や意見が掲載されています。確かにそのように思います。やはりどこまで新郎新婦がこだわるのか?に尽きると思います。


ブライダル業界では、引き出物やカタログギフトを提供する業者と結婚式場との結びつきが強いため改革も難しいとされています。


私が結婚式を挙げた時は若かったため両家の親に挟まれ大変な思いをしています。引き出物は列席者別に用意し私の意見は通りません。田舎なので仕方ありませんが20年前はそのような環境でした。


今の新郎新婦が何処まで結婚式を大事にしているのかわわかりませんが、yuiが手掛けているサービスは悪くないと思います。


ポイントは「自分たちだけのオリジナルのカタログギフトを作成」できることです。

個性的なカタログギフトをデジタル化した「結−yui−」が選ばれる理由

同社サービスは新郎新婦のリクエストを元に、日本中から集められた商品が掲載され、LINEを通じて商品選定ができます。このためオリジナルのカタログギフトを作成することができます。


この段階で「それ知ってる」と思った方は「yui365」に期待していください。個人的には「yui365」のほうが伸びてくる可能性があると考えています。


結(yui)が選ばれる理由
※ユニコーン公式サイト引用


サービス内容はわかりやすく上記画像にあるとおりです。文字で書くとそれだけ?と感じると思うのでよかったらユニコーン公式の動画を視聴してください。


企業努力により出展者が増え続けているそうです。コツコツと努力した結果が出てきているように思います。引き出物宅配サービスの価格は3,600円から4種類あり、予算に合わせたカタログギフトを贈ることができます。


引き出物のかわりにQRカードが印刷されたギフトカードが入っているため、列席者はQRカードから専用サイトにログインし欲しい商品を選ぶだけです。


ありきたりのカタログギフトを頂いても嬉しくないため、利用者が急増しているようです。個人的にも時代にマッチした事業だと思います。


新型コロナウイルス感染症の影響により非対面でプレゼントを贈りたいというニーズも増加しているそうです。母の日や父の日、誕生日などブライダル以外でも利用ケースが増えているそうです。

従業員向けリモートギフトサービスの「yui365」に期待したい理由

同社のもう一つの事業に「yui365」というサービスがあります。2020年12月にサービスを開始し好評のようです。


ユニコーンの募集ページでは「結−yui−」について詳しく書かれていますが、株式投資型クラウドファンディングで集めた資金は「yui365」に利用されるそうなので同社も期待している事業だと思います。


yui365のサービス内容
※ユニコーン公式サイト引用


リリース後、1ヶ月にもかかわらず800万円を超える案件を受注したそうです。広告出願を行っていないため何かしら手ごたえを感じているのかもしれません。


時期的に忘年会や新年会の予算を消化するために使われたようですが、横展開で取引先への御中元・御歳暮、営業ツール、社員への福利厚生などに利用される機会があるとされています。


この辺りは知名度とサービス内容が良ければ利用者が増えていくはずです。


またyui(ユイ)に出資した株主には株主優待が設定されています。さらにカタログギフトと異なりURLだけで相手に贈れるためペーパーレスにもつながります。


同社で用意している商品リスト以外にも、リクエストを行ったり自社商品を入れるなど柔軟な対応が可能となっています。


「yui365」を利用した場合にweb画面のカスタマイズも可能だそうです。資金が豊富にある企業にとっては面白みがあると思います。


【yui365の特徴】
  • 従業員への誕生日プレゼントなどの福利厚生に
  • 納会、歓迎会、社員旅行の代わりに
  • リモートワークの労いに


使い方としては上記のようになると思います。知名度が上がることで上場企業の株主優待への利用も期待できるのでは?と思うところがあります。


自社商品を株主優待にしている企業からの取扱い期待は低いかもしれませんが、一般的なカタログギフトを株主優待に設定している企業は多いため、採用される期待もあるかもしれません。


企業間のつながりになると思いますが、1社取扱えば複数社で利用される可能性もありそうです。同社もそのような事業展開を考えているかもしれません。個人的な意見になりますが想像すると面白みがあります。


ただ新奇性はあまり感じられないと思います。収益を考えるとBtoBの企業間取引による収益狙いでしょう。


BtoCの「結−yui−」よりもBtoBの「yui365」のほうが収益性がありそうな気がします。同社も投資家の資金をうまく活用し「yui365」を伸ばしたいのでは?と感じています。

企業概要を詳しく調べてみました

代表の南達也氏の年齢が32歳と若く勢いを感じます。また2018年2月に株式会社Lifelong Kindergartenの出資先だったyuiに入社とユニコーン公式に書かれています。


今回の募集時要項の主要株主に「Lifelong Kindergarten」とは書かれていません。


項 目その内容
会社名株式会社yui
本社住所〒107-0052
東京都港区赤坂5-4-14 トレード赤坂ビル5F
代表者名南 達也
設立年月日2017年9月
決算期7月
事業内容カタログギフトの企画販売
資本金9,010,000円
発行済株式数9,960株
主要株主
  • 南達也 68.67%
  • 株式会社ゼロ・パートナーズ 30.12%
  • 一山良太 0.06%
※2021年3月22日調べ


この辺りは直接ユニコーンに質問してみると解決できると思います。ユニコーンの口座を開設していれば質問コーナーで質問をすることができます。


さらに、株式会社ゼロ・パートナーズの代表取締役が同社取締役の四辻弘樹氏となっているようです。四辻弘樹氏はエンジェル投資家なんですよね。調べると材料が出てくるため面白いと感じます。


プレバリュエーションは1株16,000円なので約1.6億円になります。今回の資金調達で上限募集額40,032,000円を集めるとポストバリュエーションが約2億円になります。


資金使途を調べると広告宣伝費や人件費、運転資金となっていました。



yui(ユイ)のビジネスモデルは個人と法人の全てがターゲットだった

「結−yui−」サービスは掲載商品を自由に選べるデジタルカタログギフトです。また引き菓子や縁起物を組み合わせ、カード一枚にして贈ることができます。


2018年にはグッドデザイン賞を受賞しています。結婚式の引き出物カタログをEC化したwebアプリケーションになり、名刺サイズのカード企画となっていることも評価されています。


結(yui)の仕組み
※ユニコーン公式サイト引用


「結−yui−」はブライダル業界を中心に拡大しており、結婚式場やプロデュース会社による紹介が殆どだそうです。ネットで同社サービスを検索し利用するパターンもあるそうです。


収益方法はユーザーがプレゼントしたい商品を選び、QRコード付きのギフトカードを発行する際にかかる料金が収益になります。販売価格から仕入高を引いた差額が利益になり、平均すると販売価格の約30%が利益になるそうです。


出展社が「結−yui−」に商品を登録するのは無料だそうです。30%は結構大きな利益だと思います。利用者がどんどん増えれば出資者も嬉しいはずです。


面白いパターンを考えると、株主からこのサービスを世の中に広めることもできると思います。ECFへ投資を行った株主自らが企業応援のために努力することも面白いかもしれません!!


ECFに投資を行うエンジェル投資家には資産が豊富にある方、また企業経営者も多くいます。自社でyuiのサービスを利用してみる方法も面白いと思います。


同社のサービスはECカタログギフト「結−yui−」と従業員向けリモートギフト「yui365」になり、ターゲット層がそれぞれ異なると思います。上記でも書きましたがBtoCとBtoBに向けたサービス展開の期待が持てそうです。


新型コロナウイルス感染症の影響を考えるとブライダル業界への打撃が大きいため、直近では従業員向けリモートギフトに期待しているように感じます。

eギフト市場は拡大が続いているため収益期待が見込める市場!

eギフト市場は2018年度が1,167億円、2023年予測では2,493億円と市場規模が急拡大拡大する見込みだそうです。


eギフト市場の競争力と成長力
※ユニコーン公式サイト引用


また、ドロップシッピング方式のロジスティクスを採用し在庫を同社は一切持たない仕組みのため不良在庫を抱える心配がありません。出展社が注文者に直接商品を発送する仕組みとなっています。


「結−yui−」では35社程度の結婚式場やプロデュース会社と提携しているそうです。これまで式場が行っていた作業を同社サービスが引受けることで、取引先の人件費削除にもつながるメリットがあるそうです。


サービス開始から約2年間で700組以上の新郎新婦が利用しており、受注件数は4万~5万になるそうです。これまでtoC向けのマーケティングに注力し積極的な提携先への営業を行っていなかったことで、今後は提携先が増加する見込みがあるようです。


コロナ禍という事情もありそうですね。


「yui365」のカタログ最低価格は3,600円となっていますが、ブライダルより客単価が高い特徴があるそうです。一気に件数獲得を狙うことも考えられるため事業のシフトアップを狙っているはずです。


yui(ユイ)の業績と上場(IPO)を行う時期を確認してみました

事業計画を確認すると業績が急拡大するのは数年後となるようです。


最終的には営業利益30%あたりを見込んでいるようです。軌道に乗れるかどうかはわかりませんが頑張って頂きたいと思います!


yuiの業績と上場(IPO)を行う時期
※ユニコーン公式サイト引用


上場予定年月日の表示はないようです。これから5年~6年先あたりを考えているのかもしれません。2025年7月期の業績をクリアーすれば面白いと思います。


その頃には新しい集客方法が必要になっているかもしれないため、企業努力も必要でしょう。


同社の見込みとしては結婚式場やプロデュース会社は継続して利用してくれるため業者開拓に力を入れるそうです。テレアポなどPUSH型営業を開始することで、2021年中にブライダル事業の提携先を現在の3倍(100社)にする目標があるそうです。


コロナ禍がおさまればその期待もあると思いますが、コロナワクチン接種前の段階になるため先行投資になりそうですね。


法人向け事業の「yui365」は2021年中に100社の受注を目指すそうです。受注規模が大きく定期的な利用を見込めるため、ブライダル事業以上の成長が期待できるそうです。


現在の売上構成比はブライダル9割、法人向け事業1割となっているそうですが、半々にまで持っていくことを目標としています。


将来的には、メーカーや小売業者にデジタルギフトのノウハウやプラットフォームをSaaS型で提供していくことを計画しているそうです。


yui(ユイ)の株主優待とエンジェル税制適用について調べてみた結果

エンジェル税制適用はエンジェル税制優遇措置A及びBの適用が予定されています。


エンジェル税制優遇Aと優遇Bの違い
※中小企業庁公式サイト引用


気になる株主優待の詳細を確認してみましょう!


未上場(非上場)企業の優待なのに大丈夫?と思ってしまいました。


yui(ユイ)株主優待
※ユニコーン公式サイト引用


【株主優待の詳細】
  1. 6株(96,000円)保有者にはAmazonのギフト券1,000円分
  2. 12株(192,000円)保有者にはデジタルカタログより3,600円(税別)のギフト
  3. 18株(288,000円)保有者にはデジタルカタログより5,600円(税別)のギフト
  4. 24株(384,000円)以上の保有者にはデジタルカタログより10,600円(税別)のギフト


最低投資金の96,000円だとAmazonギフト券1,000円となっています。その上の192,000円になると同社オリジナルのデジタルカタログからギフトを選択できるようになっています。


上場を行う前までずっと株主優待を貰えるのは嬉しいと思います。ただし必ず上場するとは限りません。株式投資型クラウドファンディングへの投資はハイリスクハイリターンになるため余裕資金で行う必要があります。※上場後も株主優待が継続される可能性があります


384,000円の投資を行った場合のインカムゲインを計算すると2.76%の配当利回りになります。上場している企業の株主還元に負けないレベルだと思います。ボリュームがあり過ぎて逆に心配します。


ユニコーンの株式投資型クラウドファンディングに興味を持たれた方は、下記記事で詳しくまとめているので参考になるかと思います。






yui(ユイ)に投資を行っても問題がないのか?まとめ

yui(ユイ)への投資はブライダル業界がコロナの影響から脱すればより活性化すると思います。現状では難しい判断が必要だと思います。


そのため、法人向けサービスの「yui365」による収益が大きなポイントになると思います。


項 目その内容
プロジェクト名今の時代に求められる、ギフトの形を求めて。 非対面でも気持ちが伝わる個性的なギフトを演出する「yui」
目標募集額(株数)13,056,000円(816株)
上限募集額(株数)40,032,000円(2,502株)
募集価格1株当たり16,000円
申込単位6株
最低申込金額(株数)96,000円(6株)
上限申込金額(株数)480,000円(30株)
申込期間2021年3月05日~2021年3月09日
※2021年3月22日調べ


個人的に気になるは取締役CFOの四辻弘樹氏です。同社の株式を30.12%保有していますし、ハンズオン型エンジェル投資家として活動している人物です。


上場企業の社長室室長CSOも兼任され、M&Aは専門知識を持ち合わせています。気になりますよね。


コロナ禍によりブライダル関係からの収益が落ちたところで、新事業「yui365」の導入となっていることからコロナだからこその発想かな?と感じています。


2018年のグッドデザイン受賞を獲得した頃は事業がスムーズにいくと考えていたはずです。試練を乗り越える力がありそうなので、応援したいと思う投資家は出資を検討してみるとよいかもしれません。


エンジェル投資家からの応募は多い気がします。収益規模は少し気になるところですね。




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