タスキ(2987)IPOの初値予想と幹事割当などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


極小IPOになるため初値倍率が高くなる見通しです。業績も拡大傾向にあり上場2日目に初値が付くのは難しいのではないか?という話も出ているようです。


想定発行価格算出で約2.2億円の吸収になるためBranding Engineer(7352)のように大きな買い需要が発生する可能性があります。Branding Engineerの上場規模は2.1億円なので上場規模はほぼ同じです。


タスキ(2987)IPO初値予想と幹事割当


項目株数データ
想定価格630円
仮条件9月10日
公開価格9月23日
公募株数300,000株
売出株数0株
公開株数(合計)300,000株
オーバーアロットメント45,000株
幹事団SBI証券(主幹事)
藍澤證券
岩井コスモ証券
エイチ・エス証券
岡三証券
極東証券
東洋証券
むさし証券
水戸証券
委託見込岡三オンライン証券
DMM.com証券


東京23区内で投資用マンションを販売している企業です。室内設備にIoT(モノのインターネット)対応設備を標準仕様とした新築投資用IoTレジデンスを開発し投資家や企業に販売しています。


今では珍しくありませんが数年前まで初値買い意欲が強かった事業です。今回はマザーズ指数が高値を維持していることや他の銘柄に引っ張られる感じになると思います。


上場規模もわずか2.2億円しかないため初値3倍~5倍の予想が出ています。事業への魅力よりも上場規模や株数が少ないことで賑わいそうな雰囲気です。


Branding Engineer(ブランディング エンジニア)の公開価格は490円で初値は3,500円でした。主幹事は今回と同じくSBI証券が引受けています。


初値倍率は公開価格の7.14倍、上場来高値は8.26倍の4,045円にもなります。主幹事が同じで上場規模も似たような水準のため同じようなパターンも考えられます。事業が異なりそこまでの意欲はないと思いますが上場時の過熱感が最大のポイントでしょう。


主幹事がSBI証券だということは意識しておきましょう。IPOチャレンジポイントを使った当選株数は100株~200株になると考えています。


Branding Engineerは100株配分だったため複数株当選の期待は低いかもしれません。資金を沢山入れ、申込株数が多ければ当選確率が高くなるため資金枠で当選を狙う投資家が多そうです。沢山お金を持っている方は当選を狙って頑張ってください!IPO抽選ルールは下記記事にまとめています。


 

タスキ(2987)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想(A社)3,000円~4,000円
※注目度C


630円の株が3,000円になる予想が記事作成時点でています。初値4.76倍~となっているため公募組が申込に殺到するはずです。6.3万円の株が30万円になる可能性があるためまさに「IPOバブル」です。


kimukimu

この機会にIPOが複数株当選すれば資産を大きく増やせるはずです!


短期間に資産を大きく増やしている方もでてきているため、当選を期待して抽選に参加したいと思います。


申込忘れだけは絶対に避けたいため面倒でも申込んでおきましょう。SBI証券は完全抽選枠でも当選できることがあります。ここ数年は年に1回くらい抽選枠で当選できています。


もっと詳しく知りたい
タスキの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
タスキ(2987)IPO上場承認と初値予想!不動産とIoTを組み合わせた極小IPO

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。IPO投資の他にも利益が出る投資方法を模索しています。


ローリスク投資をメインとして投資活動を行っています!


タスキ(2987)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

タスキの幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券になります。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)276,000株92.00%
藍澤證券3,000株1.00%
岩井コスモ証券3,000株1.00%
エイチ・エス証券3,000株1.00%
岡三証券3,000株1.00%
極東証券3,000株1.00%
東洋証券3,000株1.00%
むさし証券3,000株1.00%
水戸証券3,000株1.00%


SBI証券が92%の割り当てになっているため他社での当選は難しそうです。極東証券と東洋証券、水戸証券以外は申込を行うつもりです。藍澤證券が副幹事の位置で1%なのは残念です。取扱い株数が少ないと藍澤證券ではネット取扱いがないことが多いです。


むさし証券は幹事引受け数が少なくてもネット取扱いが期待できます。タスキもネット取扱いがあると既に公式サイトで発表されています。


岡三証券からの委託で岡三オンライン証券も取扱いが決定していました!委託幹事は気が付かないことも多いためメールチェックや公式サイトで確認を行いましょう。




タスキ(2987)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

タスキの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。相当人気があると思うので全力参加で良さそうです。


全力参加とはIPO取扱いがある証券会社から全て抽選に参加することです。たまに質問される読者の方がいらっしゃいます。


業績予想とBBスタンス考察



業績を確認すると2020年9月の連結業績予想が出ていました。それによれば売上69.93億円で前期51.18億円から36.6%増、経常利益5.05億円で前期3.30億円から53.0%増になります。


四半期利益は3.38億円で前期2.21億円から52.9%増と絶好調のようです。新型コロナウイルス感染症の状況下でも販売が好調に推移し、第3四半期累計期間では新築投資用IoTレジデンス販売及び開発用地販売の合計で23件の引渡しを行っています。


また、給与前払いプラットフォームのDayPay事業は少しグレーな部分もある観測が出ているようです。こちらについては上場承認を受けているため問題はないと考えています。


今期、第3四半期累計期間の販売実績はLiveMana事業99.97%、DayPay事業0.03%になっています。LiveMana事業は投資マンションの販売になります。


事業よりも吸収額の低さから短期的な買いが見込めそうなIPOです。SBI証券主幹事が複数社でているためIPOチャレンジポイント枠を狙ったボーダーライン予想もしっかり行っておきましょう。


また、SBIネオモバイル証券でもIPO取扱いが行われるはずです。


SBIネオモバイル証券ポートフォリオ
※SBIネオモバイル証券ポートフォリオ


Tポイントだけで投資を始めて保有資産が30,700円になりました。コロナ禍により-1,776円の損失が出ているようです。この他、Tポイントが2,122円分あります。ポイント投資になるためリスク面は軽減されると考えています。


SBIネオモバイル証券では一度も入金しないまま資産5万円を目指しています!なかなか資産が増えませんが予想外に楽しめるためお勧めです。詳細は下記記事でガッツリまとめています。よかったら参考にしてください!


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