新日本製薬IPOの初値予想と幹事配分がわかりました。6月上場の中では当選しやすく利益も望めそうなため底堅い人気がありそうです。Sansan(さんさん)と違って黒字でインバウンド関係の銘柄になるあたりに魅力を感じます。


事業は基礎化粧品ブランドである「パーフェクトワン」を中心に販売し、化粧品の他にも健康食品や医薬品の開発・販売などを手掛けている企業です。


新日本製薬の初値予想と幹事配分


項目株数データ
想定価格1,470円
仮条件6月07日
公開価格6月18日
公募株数300,000株
売出株数4,570,000株
公開株数(合計)4,870,000株
オーバーアロットメント730,000株
幹事団みずほ証券(主幹事)
SMBC日興証券 ←当選チャンスかも?
大和証券
SBI証券
マネックス証券 ←完全平等抽選です!
西日本シティTT証券
東海東京証券
いちよし証券


2019年9月の単独業績予想は売上333.2億円になり前期比で6.76%の伸びとなっています。経常利益は26.1億円になり前期比4.52%増になります。増収増益になり上場イメージも悪くありません。


EPS11073からPERを算出すると約13.26倍、BPS559.86からPBRを算出すると約2.63倍です。配当が16.8円を予想しているため配当利回りは約1.14%になります。類似企業比較では割安となるようです。


銘柄の詳細は下記にまとめているのでよかったら参考にしてください。

新日本製薬IPO上場承認と初値予想【当選できるIPO登場】


初値予想1,700円~2,200円


幹事名配分単位(株)引受割合(%)
みずほ証券(主幹事)3,896,00080.00
SMBC日興証券389,6008.00
大和証券194,8004.00
SBI証券146,1003.00
マネックス証券97,4002.00
西日本シティTT証券48,7001.00
東海東京証券48,7001.00
いちよし証券48,7001.00


90日間のロックアップ付きで新株予約権の行使も上場時ではありません。上場規模は約82.3億円になり規模は大きめのサイズです。また5,400万円が親引けとなっています。


新日本製薬というネーミングがやや古臭さを感じますが、九州では結構有名な企業です。全国へ通信販売や店舗販売、さらに海外販売なども行い企業規模もそれなりにあります。


資生堂やファンケルなど既に上場企業も多く、比較すると指標的には割安です。企業規模や知名度などは比較にならないかもしれませんが、初値が20%~30%程度高くなる可能性はあると思います。地合いにもよりますが公開価格は超えてくると思われます。


同日上場にあさくま(7678)があることや、上場日前後にIPOが集中していることはデメリットです。


ディフェンシブ銘柄と考えると安泰でしょうか。気になるのは仮条件の価格帯です。上場承認時よりも日経平均が下げていますが、IPO市場は好調を維持しているようです。地方上場は厳しい結果でしたけどね。


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