DMM.com証券のIPOルールを徹底的に調べつくしました。抽選方法は完全平等抽選を採用し、預け入れ資金や取引実績による優劣はないと記されています。DMM株のIPO抽選は前受け金が必要なく当選した後に入金を行えばよいため非常に資金効率がよいです。


ネット証券を中心に前受け金不要の企業が増えてきているため、投資資金が少なくてもIPO当選のチャンスがあります。あとは個人の努力と運になります。


抽選は原則100%を機械的に抽選し公平に提供されることになっています。また、DMM株は「DMM.com証券の株式」になります。FX取引やCFD取引などすべてを含めてDMM.com証券となります。


DMM.com証券(DMM株)のIPOルール
※DMM.com証券公式サイト引用


IPO投資とはご存知のように市場に出回る前に株式を取得し、初値が付くタイミングと同時に売却を行うことで利益を出す投資です。この他にも初値以降に値上がりする可能性があれば保有しておき、さらに利益を狙う方法もあります。


リスク面で考えれば初値売却が最も賢い手法だと考えられます。


勝率も年間を通して9割を超えることが多くIPO投資はローリスク投資のお手本となっています。ただし申し込み続けるにはそれなりの努力が必要です。途中でやめてしまう方もいるため申し込み続けていれば当選にたどり着けると思います。


私事ですが、ここ数年は年間200万円~300万円程度の利益がでているため、かなりのリターンを得ることができています。株式売買や他の投資では負けますが、このIPO投資だけは年間を通して負けることがありません。


これだけは知っておきたい!DMM.com証券のIPOルール

DMM.com証券のIPO抽選ルールについて知りたい方は「募集等に係る株式等のお客様への配分に係る基本方針」を同社公式ページから探し出せば書かれています。


証券会社によっては探し出すことが困難な場合もありますが、同社では簡単に見つけることができます。


DMM.com証券IPO



【IPOルール詳細】
  • 1口座1抽選の完全平等抽選を採用し機械的乱数を用いている
  • IPO申込者に対し公平に提供をするため原則100%を抽選とする
  • 抽選で割り当てがなかった方は原則配分先の対象にはならない
  • 抽選によらない配分も存在する
  • 当選した場合は電子メールで連絡を行う、落選は連絡なし
  • 購入意思表示は電話もしくはインターネットを通じて受付ける
  • 当選株の購入手数料は無料
  • 当選株数分の預かり金は約定日まで拘束される
  • クイック入金で入金を無料化でき出金も無料
  • 口座開設費用や維持管理が無料


募集等に係る株式等のお客様への配分に係る基本方針を見ると上記のようなことが読み取れます。


抽選による配分では、ブックビルディング需要申告件数が配分予定単元数を上回らない場合や、抽選を行う数量が5単元に満たない場合は割合を下げたり、抽選を中止することがあるようです。この他、社会的状況等により同社がやむをえないと判断した場合なども含まれています。


抽選によらない配分というものも書かれていますが、個人的に取扱いが多くなってからのために書かれているのではないか?と現在のところ感じています。


某証券のようなサービスを取り入れてくる可能性があると考えていますがどうでしょう。そうなれば早めに口座を開設しておくとメリットがありそうです。もしくは裁量配分枠ができるのかもしれません。


この辺りはまだはっきりわかりませんが「新規公開株式の申込み時に預かり金が買付代金以上あるお客様を優先して、新規公開株式を含めた株式投資のリスクを十分ご理解いただいたお客様を中心に配分を行うこと」と書かれています。


また、長期安定的に保有してくださる方を中心に配分を行うとも書かれています。


なかなか長期保有できる方は少ないと思いますが、この文言はよく店頭証券で言われています。店頭証券の方は成行注文を出すよりも、指値注文のほうが好まれたりするためこの辺りも意識しているのかも?


さらに、適切な需要をしている顧客を優先し配分すると書かれています。抽選によらない配分は結構ハードルが高いように感じます。


kimukimu

現時点では完全平等抽選と裁量抽選の割合などは書かれていませんが、新しくサービスを展開するために記載されているのではないかと個人的に考えています。と言うことで夫婦ダブル口座で抽選に参加します!



それと、抽選以外の方法を行う場合は以下のように表記があります。


原則として、抽選による配分の一顧客当たりの平均数量と抽選以外の方法による配分の一顧客当たりの平均数量の格差を10倍以内に留め、一顧客当たりの配分上限数量を10単元までとします。また、前回配分を行った時から3ヶ月以上経過しているお客様へ優先して配分するものとします。


個人的にはそんなにIPOは当選しないため1年に1回でも当選すれば嬉しいと考えています!


DMM.com証券でIPOが当選したらどうしたらいいの?

同社で当選した場合は公開価格決定後に、購入意思表示をしなければなりません。先ほども書きましたが、抽選段階では買い付け代金を用意する必要はありません。


落選した場合にはメールが届かないことも覚えておきましょう。


現在のところ委託販売を行うため、ブックビルディング(需要申告)は行われません。よって、申込価格は仮条件の上限価格になります。今後早い段階で幹事入りすることも十分考えられるため期待しています。


DMM.com証券のIPO購入手順


申込株数は最低単元数になり100株です。申し込み後は受付完了のメールが届くため安心できます。


カスタマーサポートの受付時間が冬時間と夏時間に分かれているあたりが、FX取引から始まった企業だと感じます。

DMM株に口座を開設して本当に間違った奥さんの言い訳

前受け金不要になりIPO抽選に参加できるため奥さんの協力を得ることに成功しました。しかし、口座開設時に少しだけトラブル発生になったようです。「そこ間違う?」と思いましたが、同じ境遇に陥らないため記載しておきます。


DMM株の口座開設は申し込みフォームに沿って上手くできたようですが、運面免許証とマイナンバー(カード)のアップロードを2回~3回続けて行ったそうです。


理由を聞くと個人証明とマイナンバーは別々のアップロード先が用意されていると思ったそうです。


DMM株マイナンバー登録と証明画像


アップロード先には画像を何枚も続けてアップロードできることに途中で気が付き、何枚も別々にアップロードしたそうです。


口座開設を申し込んだ後にもメールが届くためそこかアップロードを行ってもよかったようですが、わからないのでしつこく送ったようです。


その後メールが届いていないため間違っても口座開設はできると考えられますが、本人確認書類及びマイナンバー確認書類をアップロードされる方は気を付けましょう。


個人情報入力が完了したあとに、アップロードを選択しない場合は封書を請求することも可能となっています。私が無理に急がせたのが悪かったとえらく怒られました。

口コミとIPO当選者を調べた結果

DMM.com証券でIPO当選となった方がいるとネット情報で確認できました。委託幹事でも申込み続ければ当選できるのかもしれません。コツコツ私も申込みたいと思います!


日本証券業協会のデータでも個人配分が行われているようなので、当選者は出ていると考えられます。母数が現段階では少ないようなので口コミとしてはあまり出てこないのかもしれません。


外国為替証拠金取引(FX)などだと口コミは多いようです。投資分野では今でもFXの知名度が高いですからね。最近では暗号資産(仮想通貨)も頑張っているようです。










IPO当選者がTwitterをやっていなければ当選画像も出てきにくいと思います。


私も委託幹事引受けのメールが届いたらIPO抽選に参加しています。毎回誰かに当選しているのは事実ですからね。


DMM.com証券の企業概要を調べてみました!

同社のサービスは「DMM FX」「DMM CFD」「DMM株」「DMM BANUSY」の4つにわかれています。また同時に口座開設をすることができます。


追加で口座が必要なときはログイン後のマイページから口座開設を申し込みましょう。私は株口座の他はFX取引口座だけ開設しています。


暗号資産のDMM Bitcoinは別に申し込みが必要のようです。


DMM株とFXサービスの資金振替


資金の振り替えもマイページから簡単に行えるようになっています。上記が私のログイン後のマイページになります。このページからマイナンバーなどもアップロードできます。


DMMバヌーシーは、「競走用馬の成長を見守り、喜びを分かち合える感動共有型のファンドサービス」になり興味がないため私には関係がありません。出資の口数に応じて賞金などの分配金を受け取ることができるそうです。


項 目その内容
会社名株式会社DMM.com証券
英語表記:DMM.com Securities Co.,Ltd.
所在地〒103-6010
東京都中央区日本橋2-7-1 東京日本橋タワー10階
会社設立平成18年12月6日
資本金98億円
資本準備金73億9千万円
自己資本規制比率411.1%(令和5年12月末)
代表者代表取締役 谷川龍二
登録及び許可
  • 平成19年9月30日 第一種金融商品取引業
  • 平成23年1月1日 商品先物取引業
  • 平成29年6月27日 第二種金融商品取引業
  • 関東財務局長(金商)第1629号
加入する協会及び認定投資者保護団体等
  • 日本証券業協会(協会員番号1105)
  • 日本投資者保護基金
  • 日本商品先物取引協会
  • 一般社団法人 金融先物取引業協会(協会員番号1145)
  • 一般社団法人 第ニ種金融商品取引業協会(協会員番号480)
事業内容
  • 金融商品取引業務
  • 店頭デリバティブ取引業務(FX・CFD)
  • 店頭商品デリバティブ業務
  • 商品投資関連業務(競走用馬)
※2024年2月15日調べ


DMM株の手数料やツールについて調べてみました

同社の手数料やオリジナルツールに魅力があるため調べてみました。手数料面におけるメリットは大きいと感じています。ただし端株取引の場合は割高になるため注意が必要です。


SBI証券や楽天証券など大手証券を意識した手数料となっているようです!


DMM株現物株式手数料
※2024年2月15日調べ


この他、信用取引手数料におけるメリットもあります。後発企業になるため、手数料がかなり安いことが特徴だと感じます。


また四季報を見ることができたり、みんかぶニュースを見ることもできます。もちろんパソコンやスマートフォンなどのデバイスどちらにも対応しています。さらに「DMM株 PRO」というツールも用意されており、東証FLEX Full板情報を見ることも可能です。


スマートフォンでは1つのアプリで、「かんたんモード」と「ノーマルモード」の2種類を選ぶことができます。


さらに取引手数料を落とすことで「DMM株ポイント」を頂くことができます。こちらは定期的にキャンペーンが行われています。先日はスタートダッシュキャンペーンでポイントが100倍になっていました。ポイント絡みのイベントが多いようです。


手数料やオリジナルツールについて下記の記事で調べているのでよかったら参考にしてください。米国株式サービスも行われ、個人的に期待している一般信用売建取扱いも今後行われるかもしれません。




またDMM.com証券に口座開設を行うべき理由を見つけました!実は株式新聞を無料で見ることができます。このためだけに口座開設を行う投資家も出てきました。


本来は1年間で52,800円(税込)かかる情報を無料で見ることができるからです。あり得ないサービスなので利用しておきましょう。IPO初値予想を見ることもできます。詳しくは下記記事でまとめているので参考にしてください!!


IPOの当選よりもモーニングスターの株式新聞を無料購読し株式市場で利益を狙うのもありだと思います。




DMM.com証券のIPOまとめ記事と今後について

IPO取扱いが発表され今後IPOを申し込める機会は増えると思います。どの程度年間に取り扱うのかわかりませんが、前受け金が不要になっているため、口座だけは準備しておきたいと思います。


SBIネオトレード証券のようにいつ幹事入りするのか読めないため期待しながら待ちたいと思います!SBIネオトレード証券はライブスター証券をSBIグループが買収して新しくできた企業です。


SBI証券主幹事以外でもIPO取扱いがあり前受け金不要でIPO抽選に参加できます。詳しくは下記記事でまとめています。※タイアップ中




また、同社に電話をして確認してみましたが、仮条件発表後に正式にその銘柄を取り扱うのか発表すると言われていました。幹事入りしている証券会社から株をわけてもらい募集する流れになるからだと思います。


ある程度まとまった資金を持っている方は、強制的に勝率を上げる方法も考えられますが、資金が乏しいうちは申し込みを行っておくとよいと思います。


現在は委託幹事になるため当選確率は低いと思われますが、幹事引き受けになるタイミングでは口座開設が殺到することも考えられます。


IPO投資は地味な努力の積み重ねで利益を出しますが、なかには「運」により何銘柄も当選する方がいるため羨ましいばかりです。年に1回~2回は連続当選することがあるためコツコツ申し込むほかありません。


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