NISAロールオーバーを面倒だと思い放置していると特定口座に移管していた株があります。このままだと損失になるし、税金も掛かることから結局NISA口座で買戻しをしました。銘柄数が少ないため資産への影響はありませんが、気持ち的に損をした感があります。そろそろ配当金や株主優待を意識した取引が活性化してくるため早めに対処してみました。


年末にIPOが集中していたため、証券会社から書類を送ってもらい返送する作業まで手が及びませんでした。考えてみればもう5年も非課税枠に入っているにも関わらず、まだ買値まで届いていないのか?と笑いが出ます。特定口座であれば利益と損失を相殺できますが、NISA口座を使ってしまうと通算できません。


NISAロールオーバーとは5年間の非課税期間が終了すること


【SBI証券からのお知らせ抜粋】

本お知らせは、本年10月末時点で2014年に購入されたNISA預りの商品を保有されているお客さまへお送りしております。早速ではございますが、2014年にNISA(一般NISA)口座で購入された株式・投資信託等は、2018年末で5年間の非課税期間が満了となります。しかしながら、これらの株式・投資信託等は、翌年のNISA非課税投資枠へ移す(ロールオーバーする)ことで、さらに5年間非課税で保有することが可能となります。

つきましては、2018/11/9時点でNISAロールオーバーのお手続きがお済みでないお客さまへNISAロールオーバーのお手続き方法、および期限についてご案内いたします。本通知と行き違いにて、すでにお手続きがお済みのお客さまにおかれましては、失礼の段、何とぞご容赦くださいますようお願いいたします。~省略~

現在、特定口座を開設されていない場合は、特定口座を開設いただく必要があります。つみたてNISAから一般NISAへ変更するお手続き、NISA金融機関変更のお手続き、および特定口座の開設のお手続きにつきましては、書類でのお手続きとなります。なお、これらのお手続きにつきましては、12月上旬に締め切りとなる場合がございますので、お早目にお手続きくださいますようお願いいたします。



NISA枠で株式を購入した場合に、譲渡益、配当金、分配金等が5年間非課税になります。そして今回のようにロールオーバーすることでさらに5年間非課税で株式などを保有できます。私は安易に考えており、インターネット上で簡単にロールオーバーが出来るのかな?と思っていました。


NISAロールオーバーをする際の注意点は5つある!

2015年までは1年間に100万円までの非課税枠だったものが、2016年になると120万円に引き上げられました。私は特定口座へ移管となりましたが、一般口座を選択されている方は一般口座へ振替が行われます。ロールオーバーを行う場合の注意点として以下のようなことが考えられます。


  • NISA口座で5年間保有した後もロールオーバーすれば非課税のまま
  • 5年間保有した後は特定口座もしくは一般口座へ移管できる
  • NISA枠である120万円を超えていてもロールオーバーできる
  • NISA口座を開設している必要がある
  • ロールオーバーを行うには書類上の手続きが必要!



まず、NISA口座で5年間保有した後もロールオーバーすれば非課税のままになりますが、ここで大きな落とし穴があります。それは翌年のNISA枠からロールオーバーした分が減ります。考えてみれば当たり前なのかもしれませんが、そうなの?と個人的に思ってしまいました。


例えば20万円で購入した株が30万円になり、その株をロールオーバーした場合は翌年のNISA枠120万円から30万円が引かれます。何となく腑に落ちませんがこのようになっています。逆に20万円で購入した株が10万円になった場合は10万円が引かれます。


気になるのは、120万円を超えた分はどうなるのか?と言った疑問ですが、SBI証券の公式画像を利用させて頂くと下記のようになります。


NISA口座ロールオーバーで買い付け額を超えた場合


この場合は評価額が150万円を超えているため120万円の枠でロールオーバーを行うと、翌年のNISA枠を使い切るため新規買いが出来ません。ただ30万円の非課税メリットを受けることが可能になります。


逆に値下がりした場合は下記のようになります。


NISA口座ロールオーバーで損失が出ている場合


この場合のメリットとしては新規買い付け枠が残ることでしょう。本来であれば5年間保有した非課税枠で利益が出ていれば決済したほうがよいと思いますが、私の場合は5年間一度も買い付け額を超えたことがない?ようです。


ちなみに今回ロールオーバーを考えていた銘柄は横田製作所(6248)です。過去に800円前後で購入していて爆上げ決済し、下げたところで200株拾っていた銘柄です。勝手に特定口座に入っていたのでもとの価格が幾らなのかわかりませんが、多分1,260円あたりで買い付けていたと思います。


横田製作所ロールオーバー


上記チャート画像が5年分になりますが、ここ2年くらい動きません。出来高も少なくどうしていいのかわからない塩漬け株の一部です。配当は現在の株価で2.86%なので悪くありません。ただ上場している意味があまり感じられない気がします。


業績は常に横ばい状態で、財務が良いため倒産することは現在のところ考えられません。ホームページも昔のままですし、株主からするともう少し頑張ってほしいですけどね。


ロールオーバーをしようと考えている方は早めの行動が必要!

私はSBI証券のNISA口座を開設しているため、ログイン後の案内に手続きの仕方が表示されていました。読んだ後に書類による手続きが必要だとわかり、面倒なので放置していました。ただ先日よく考えてみると利益がでた場合に税金を引かれるので新規でNISA口座へ受け入れを行いました。


NISAロールオーバー案内画像


SBI証券特定口座取引画像


私がなぜこのように考えたかというと、1,260円で買った株が1,050円になってしまったからです。私の勝手な考えでしたが、1,260円で購入した株価がそのまま特定口座でも適用されると勘違いしていました。


ロールオーバー手続きをしないと勝手に特定口座(一般口座)に移管され株価は移管されたタイミングの株価が適用されます。NISA口座へそのままロールオーバーした場合にも移管時の株価になると思われますが、非課税枠なので購入価格を覚えて入れば損益表示自体はあまり関係がないでしょう。


実は私の保有している特定口座の銘柄で、利益が出ていた銘柄と損益通算をしようと考えていたところ市場の悪化により利益が含み損に変わりました。もうしばらくは厳しい市場が続きそうなのでNISA枠にしてみました。配当が近いことも考えにありますが、現物売却時に270円の手数料を取られてしまい微妙です。


私は金額が株数が低いためどちらでもそれほど関係がありませんが、保有銘柄が多い場合はロールオーバー申請をしておくほうがよさそうです。書類申請には時間がかかるため、あらかじめ問い合わせを行い書類を送って頂くほうが賢いのかもしれませんね。


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