雪国まいたけ(1375)のIPOが明日上場します。神明ホールディングスの持ち分法適用関連会社になるため上場後は同社の子会社にります。上場にあたっての評判は悪くないようですがどちらかと言えば不人気のようです。


全体的な評価では業績好調だけれども財務体質に問題があるそうです。上場後は買われる可能性もあるため投資家は難しい判断をしなければならないようです。


上場に際し参考になる企業はスシローグローバルホールディングス(3563)、すかいらーくホールディングス(3197)になると思います。


雪国まいたけ(1375)IPOの最終初値予想と気配運用
※雪国まいたけ公式ページ引用


項 目気配運用の内容
板中心値段2,200円(公募・売出価格)
上限値段5,060円(更新値幅110円、更新時間10分)
下限値段1,650円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲550円以上、8,800円以下


筆頭株主のベインキャピタル系ファンドは今回の上場で株式を全売却する形となり、シンジケートカバーが行わなければ株主ではなくなります。神明ホールディングスが雪国まいたけの50.1%の株式を取得するため親会社になります。


その他の株は上場により株式市場に出回る形になります。このまま業績が好調であれば負債も減り財務体質の改善につながりますが、コロナ需要が落ち着いた後も現在のまま「きのこ需要」があるのかは不明です。


類似企業のホクト(1379)と比較すると、売上が半分しかないのに利益は倍も出ているため業績面の評価はかなりあると思います。


東証2部で上場廃止となり、ファンドの力を借り東証1部に返り咲きます。ファンド出口案件とはいえ、上場後はそれなりに収益を上げる実力を持っていることから、株価が落ち着き上値にトライすることも十分考えられるでしょう。


雪国まいたけ(1375)の最終初値予想はこうなる!

雪国まいたけの初値予想は公開価格2,200円に対して2,100円となっています。


売り気配で始待った場合は2,100円あたりまで下げる可能性があるようです。幹事引受価格は2093.86円なので切りのよい2,100円でスタートすることが想定されています。


公募組は即売の人が多いようですね。資金拘束を嫌がる投資家も多いことでしょう。


日経平均も高値を維持していることから外部環境は良さそうです。ホクトの株価も高値にトライしていることで初値後に参戦する個人投資家や機関投資家も多い気がしています。


仮に初値後2,000円あたりまで売られると逆に買いが増えるのではないでしょうか?公募組で資金回転させたい方は売却してくるので株主が入れ替われば上値トライもしくは横展開のパターンだと思います。


国内向け販売の株式が316億円あるためどのていど売りが出てくるのか見ものでしょう。逆に公募価格で買いたい人って誰?という疑問もあるため初値2,100円あたりの決着になるのではないでしょうか。


ブックビルディングの申込み公開株式数の数倍あったそうです。同社の詳しい情報は下記記事でまとめています。これまでの初値予想の流れも記事にしています。
雪国まいたけ(1375)IPO上場承認と初値予想


雪国まいたけIPOが公開価格割れしても他のIPOには影響がない

雪国まいたけが公開価格割れとなっても続くIPOに影響はないと思います。大型のIPOは参戦者が通常と異なるためです。


これまでの過熱化した状況が続くのか確認するには9月24日の同日3社上場でしょう。グラフィコ、まぐまぐ、トヨクモの3社です。


1番人気はトヨクモです。ティアンドエス(4055)が未だに人気があるためトヨクモのパフォーマンスも良いと考えられています。手掛けやすいのはまぐまぐでしょうか。グラフィコはセカンダリーが続くのか楽しみに拝見させて頂きます。


まずは先陣を切って雪国まいたけのIPOが明日上場するため楽しみにしたいと思います!


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