リビングプラットフォーム(7091)IPOが東証マザーズに新規上場承認されました。今回も業績や上場規模などを確認し自己評価していきたいと思います。


主幹事は野村證券で公開株数291,000株、オーバーアロットメントは43,600株です。上場規模は想定発行価格3,340円から計算すると約11.2億円になります。株単価が高く利益が狙えそうです!


ただし似たような事業内容のIPOが続いているためインパクトは薄れるでしょう。


リビングプラットフォームIPO上場承認と初値予想


高齢化社会又は超高齢化社会に突入するため同社のように波に乗った企業が出てきています。介護保険法の適用を受けるサービスのため注意も必要ですが、しばらくは好調な業績になる見込みが高いと思います。


同社では総資産に対する有利子負債への依存度が65.6%、自己資本比率は6.9%となっています。また競合も多く存在し上場企業も増えてきているためサービスの差別化などが今後必要になるでしょう。


リビングプラットフォーム(7091)IPOの上場基本データと引受幹事

項目 上場基本データ
市場 マザーズ
業種 サービス業
事業内容 介護事業、保育事業、障がい者支援事業
公開予定 3月17日
ブックビルディング期間 2月28日~3月05日
想定価格 3,340円
仮条件 2月26日
公開価格 3月06日
企業情報 http://www.living-platform.com/
監査人 EY新日本有限責任監査法人


【手取金の使途】

手取概算額468,784千円については、「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限133,974千円と合わせて、①連結子会社への投融資、②運転資金として充当する予定であり、具体的には以下のとおりであります。

①連結子会社への投融資
投融資の内訳としては、連結子会社であるOSプラットフォームへの貸付として、2021年3月期に444,844千円を充当する予定であります。貸付先の㈱OSプラットフォームにおける内訳としては、2021年3月期に開設予定の高齢者グループホーム1棟の土地・建物を取得するための設備資金として、当該資金を充当する予定であります。

②運転資金
運転資金の内訳としては新規開設施設のための人件費として、2021年3月期に157,914千円を充当する予定であります。

※なお具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。

※有価証券届出書(新規公開時)抜粋



項目 株数データ
公募株数 155,000株
売出株数 136,000株
公開株数(合計) 291,000株
オーバーアロットメント 43,600株
上場時発行済み株数 1,533,000株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額 約51.2億円
幹事団 野村證券(主幹事)
大和証券
SBI証券
みずほ証券
エース証券
極東証券
委託見込 ライブスター証券 ←特典付き
DMM.com証券


リビングプラットフォーム(7091)上場評判とIPO分析

想定発行価格3,340円を基に吸収金額を算出すると約9.7億円となり、オーバーアロットメントを含めると約11.2億円規模の上場となります。上場規模は通常サイズですが株数が少ないため魅力あるIPOです。


グループは同社び連結子会社5社の合計6社で構成され、「介護事業」「障がい者支援事業」「保育事業」「その他事業」を展開しています。売上は拡大していますが利益面でやや不安なところがあるように思います。


同社は高齢者向け居住施設の運営を中心としてシニア世代と子育て世代、子ども達や障がいを持った方々が共存できる小規模コミュニティーを結び付け、日本で不足しているソーシャルキャピタルの醸成のため全国各地に施設展開(サービス拠点)を行っています。


具体的には慢性的に人材が不足している介護や保育事業に対し、障がい者の方々が当該各事業における補助業務を行います。このことにより、介護及び保育事業の人材不足の解消を図ると同時に、障がい者の方々に対して就労の機会を提供します。


リビングプラットフォーム上場評判と業績


保育事業においては認可保育所に加え、病児保育を企業主導型保育制度を活用しつつ整備を進めています。


認可保育所では、障がい者支援事業のノウハウを活かすことにより障がい児保育を行っており、企業主導型保育所は同社グループ事業所の近隣に設置することで、グループ内の各施設等で働く子育て世代の従業員に対して働きやすい環境を提供できます。


また、当社グループの高齢者向け事業所との連携において世代間交流を深めているそうです。


リビングプラットフォームIPOの事業内容


各事業が有機的に補完し合うことによりそれぞれ相乗効果が生まれ、高齢者の方々には心から安らげ、充実した日々がおくれるような環境を提供します。


児童やそのご家族には安全でかつ教育にも注力した環境を、障がい者の方々には社会の一員として生活できるだけでなく、その為に必要な働く場や働くための支援の場や環境を提供しています。


障がい者や高齢者の方々が活躍できる労働環境の提供、及び介護事業・障がい者支援事業・保育事業の拡充を通じて、望まない離職の減少を支援し、働く意思はあるが就労できていない人の労働参加や離職せざるを得ない人を離職しなくて良いような環境にしたい願いがあるそうです。


リビングプラットフォーム(7091)販売実績


主力事業の介護事業では有料老人ホーム、認知症対応型共同生活介護(グループホーム)及び高齢者向け住宅を中心とした各種介護サービスを提供しています。


障がい者支援事業では就労継続支援B型及び相談支援・自立訓練(生活訓練)・共同生活援助を展開しています。保育事業でが認可保育所及び同社グループの福利厚生サービスの一環として企業主導型保育所の運営を行っています。


その他事業では給食サービス、求人広告サービス、不動産保有・賃貸、さらに介護事業の施設の利用者に対し、介護用品等の共同購買を行っています。給食サービスはグループ運営の各施設利用者に対し行う給食サービスです。


リビングプラットフォーム(7091)の企業財務情報と配当性向

回次 第7期 第8期
決算年月 2018年3月 2019年3月
売上高 5,679,172 6,627,713
経常利益 145,373 230,734
親会社株主に帰属する当期純利益 76,338 158,915
包括利益 75,063 157,431
純資産額 241,162 408,119
総資産額 5,790,815 5,821,285
1株当たり純資産額 180.24 304.34
1株当たり当期純利益金額 60.58 118.74
自己資本比率(%) 4.2 7.0
自己資本利益率(%) 266.6 49.0
株価収益率(倍)
配当性向(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー △120,679 378,491
投資活動によるキャッシュ・フロー △406,638 △248,112
財務活動によるキャッシュ・フロー 608,154 △153,470
現金及び現金同等物の期末残高 918,145 895,053
※数値は千円単位


第9期第3四半期連結累計期間(2019年4月01日~2019年12月31日)
  • 売上高5,591,250千円
  • 営業利益218,406千円
  • 経常利益105,921千円
  • 税金等調整前四半期純利益108,946千円
  • 親会社株主に帰属する四半期純利益60,516千円


【リビングプラットフォームIPOの第9期第3四半期連結累計期間のチェックポイント!】

障がい者支援事業を取り巻く環境としては、2018年の民間企業における雇用障がい者数が過去最高を更新する一方で、法定雇用率を達成した企業の割合は45.9%であり、障がい者雇用に対する高いニーズが見込まれています。

保育事業では、主に都市部での保育所の整備が進んだことによる待機児童の減少は見られていますが、都市部の人口流入や女性の就業率増加に向けて保育への高いニーズが見込まれるそうです。また介護事業で6施設、障がい者支援事業で3施設、保育事業で1施設の新規開設を行っています。


リビングプラットフォーム(7091)の株主状況とロックアップについて

会社設立は2011年6月28日、北海道札幌市中央区南二条西二十丁目291番地に本社を構えます。社長は金子洋文氏(1977年11月22日生まれ)、株式保有率は30.50%(418,000株)です。


従業員数296人で臨時雇用者553人、平均年齢47.62歳、平均勤続年数2.62年、平均年間給与3,742,000円です。連結会社のセグメント別従業員数はライフケア事業509人、臨時雇用者976人となっています。


氏名又は名称 所有株式数(株) 所有株式数割合(%) ロック
株式会社HCA 812,000株 59.26%
金子 洋文 418,000株 30.50%
大和PIパートナーズ株式会社 58,400株 4.26%
有限会社ミロス 28,000株 2.04%
77ニュービジネス投資事業有限責任組合 18,000株 1.31%
ほくほくキャピタル株式会社 3,600株 0.26%
伊藤 浩太郎 3,600株 0.26% ×
※株主上位7名の状況


【ロックアップについて】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である金子洋文並びに売出人である有限会社ミロス及び77ニュービジネス投資事業有限責任組合並びに当社株主である株式会社HCA、大和PIパートナーズ株式会社、及びほくほくキャピタル株式会社は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の2020年6月14日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く)を行わない旨合意しております。

※有価証券届出書(新規公開時)抜粋



上位株主には90日間(2020年6月14日まで)のロックアップが付与されています。ベンチャーキャピタルにはロックアップが掛かっています。ロックアップ解除倍率の記載はないため設定されていません。


親引け設定などはないようです。


リビングプラットフォーム(7091)IPOの初値予想と幹事引受け株数

後日記載します。

PERやPBR、類似企業なども後日追記します。


幹事名 配分単位 引受割合
野村証券(主幹事) -株 -%
大和証券 -株 -%
SBI証券 -株 -%
みずほ証券 -株 -%
エース証券 -株 -%
極東証券 -株 -%


野村證券主幹事で公開株数とOAを合わせて334,600株しかないため当選は困難でしょう。しかもSBI証券しかネット証券が幹事入りしていません。SBI証券はIPOチャレンジポイントがあるため強制的に当選を狙うこともできますがどうでしょうか。


株単価が高いため初値2倍が狙えるのであればポイントをつぎ込んでもよいですが難しい判断です。殆どの方はポイントを使わずに貯めることを選ぶでしょう。SBI証券については下記記事でまとめています。




正直株数が少ないため当選する可能性は低いです。しかもエース証券や極東証券は店頭口座でしか抽選に参加できないため申し込みも絞られてしまいます。流石に今回は厳しいですね。


そんな時はFXの自動売買を試してみては?新しいサービスを新導入しているトライオートFXで今ならキャンペーンを行っています。当サイト特典の他にもチュートリアル本が期間限定で付いています。


実際に投資を行ってみたので参考になるかもしれません。口座開設者の60%がFX経験なしで自動売買を行っているそうです。




地味に利益を出したいと考えている方はクラウドファンディング投資などはいかがでしょうか!先日、Funds(ファンズ)に1円単位で投資を行ってみました。Fundsにしては利回りが高めだったので事前準備を行い投資申込みに成功しています。まだ投資できていない方に参考になる記事だと思います。




IPO投資以外にも最近は多方面で利益を探し求めています。クラウドファンディング系の投資は待つだけなので簡単ですよね。FXの自動売買はたまにログインして確認しないと心配です。


2020年も新しい投資がまた出てくるかもしれません!仮想通貨のように爆発的な利益を上げることができればいいんですけどね。DMM Bitcoinだと1,000円貰えるキャンペーンが行われています!

類似企業のPERやPBRを調べてみました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業 PER
PBR
PER-倍 PBR-倍
PER-倍 PBR-倍
PER-倍 PBR-倍

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間 株式の数 発行価格
2020年7月13日~2028年7月12日 29,300株 2,750円


ストックオプション(新株予約権)は上場時点で行使期限を迎えていません。また行使条件欄には「上場日から起算して1年は5分の1まで」などの行使条件が書かれています。さらに新株予約権行使価額は年間合計額が1,200万円を上回らない範囲とも書かれています。


ツイッターでもIPO記事のチェックができます!

最新情報を手に入れたい方やレア情報、気になったことをツイートしています。IPO投資歴は13年と長くソーシャルレンディングも4年目突入!安定の利益でブログも14年目に突入。


リビングプラットフォーム(7091)IPOの評価と申し込みスタンス

リビングプラットフォームのIPOは利益が見込めると思います。ただ地合いにより爆益なのか薄利なのかわかれそうです。上場ラッシュ時期でなければ20万円~30万円の利益が出てもおかしくなさそうです。


多くの株式は関係者が保有しVCにはロックアップが掛かるため初値段階の需給不安はありません。


リビングプラットフォームIPOの評価


前期売上が連結で66.3億円、四半期利益が1.6億円となっています。2期前は2億円弱の赤字になっているため利益面で油断ができないように思います。


主力が介護事業となっているため今後も利益が出ると考えられますが、保育事業を行っている企業の収益が類似企業を見る限り良いとは言えないため足を引っ張らないと良いと感じます。


また本社が北海道となっているあたりはデメリットです。地方は首都圏に比べ利益率が悪く人口も減少傾向にあるため投資家がどのような判断を下すのか?と感じるところがあります。


その場の乗りで投資できるような地合いになれば嬉しいですね。保育事業とその他事業は子会社のナーサリープラットフォーム、OSプラットフォームが東京都で事業を行っています。


介護事業は北海道、宮城県、神奈川県で行っています。企業規模は大きそうですが利益面の心配が個人的にあります。


Wealthnavi(ウェルスナビ)の成績を確認してみるとこの地合いでも意外と頑張っています。急落しているところは出金を行ったからです。


ウェルスナビ成績画像


出金を行い利益を確保しつつ再投資を行うつもりが失敗してしまったんですよね。そのまま投資していればもっと利益が出ていたことでしょう。投資なのでいつどうなるのかわかりませんがWealthnaviは今年も好調です!過去の状況は下記記事にまとめました。






ETF投資も侮れないと常に感じます。現在のところ投資額に対して12.52%の利益となっています。またETF投資でdocomoユーザーだとTHEO(テオ)がお勧めです。dポイントを効率よく使った投資が可能です!


クラウドバンクを使った投資を4年間続けています!

1万円から投資可能でコツコツ貯まるから面倒くさがりの方にも向いている投資だと思います。利回りが以前より高くなり投資チャンス到来なのかもしれません。

またクラウドバンク社長にインタビューを行い気になることもズバット聞いてみました。全ての問いに回答頂けるなんて思ってもおらず私の中で信頼度UPとなっています。

クラウドバンクの待つだけ資産運用

詳しくは下記記事でまとめているのでよかったら参考にしてください。100万円投資すると1年間に69,900円の利益試算になります。地味だけどお小遣いになるから助かっています。

現在のところ投資額は60万円弱でソーシャルレンディングへの投資は総額250万円を超えています。余裕資金があればぶち込みですね!