HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)[7133]のIPOがマザーズに新規上場承認されたので詳しくご紹介したいと思います。人気があるとは言えませんが利益見込みはあると思います!


主幹事はみずほ証券が務め公開株数305,500株、オーバーアロットメント45,700株です。上場規模は想定発行価格2,510円から計算すると約8.8億円になります。


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)[7133]のIPOが上場承認
※HYUGA PRIMARY CARE公式サイト引用


今後、高齢化が進むことで社会保障の財源に問題が生じると予測されているそうです。そのため政府施策では医療と介護の現場を病院から在宅へシフトしていく方針を積極的に進めています。


同社では在宅訪問薬局事業がメイン事業になり、今後はITやICT分野の開発を行っていくそうです。


また人材によるコンサルティングを展開し、きらりプライム加盟先を含めた各事業のシナジーを高めていくそうです。


業績がコロナ禍にも関わらず急激に伸びていることから初値買い需要も期待できそうです。ただしVC売出し色が強いIPOとなっています!


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日12月20日
市場マザーズ
業種小売業
事業内容地域包括ケアの担い手として、在宅患者に対する在宅訪問薬局サービス、退院サポートサービス、ケアプランサービスを行うと共に、在宅訪問薬局に取り組む中小薬局事業者に対するノウハウ提供や薬局運営サポートシステム貸与サービスを提供
ブックビルディング12月02日~12月08日
想定価格2,510円
仮条件2,420円~2,600円
公開価格2,600円
初値結果3,640円(公開価格1.40倍)
企業情報https://www.hyuga-primary.care/ja/index.html
監査人有限責任監査法人トーマツ
手取金の使途
  • システム開発費
  • 人材の採用費


項目株数データ
公募株数50,000株
売出株数255,500株
公開株数(合計)305,500株
オーバーアロットメント45,700株
上場時発行済み株数3,460,700株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額約86.9億円
幹事団みずほ証券(主幹事)
野村證券
SBI証券
いちよし証券
FFG証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)の上場に伴う評判とIPO分析を行いました

想定発行価格2,510円を基に吸収金額を算出すると約7.7億円となり、オーバーアロットメントを含めると約8.8億円規模の上場となります。売出株は殆どベンチャーキャピタルになっています。


同社は在宅訪問薬局事業、きらりプライム事業、ケアプラン事業、タイサポ事業を主たる事業としています。また、それぞれの事業が地域医療機関・介護事業者と連携することで相乗効果を生み出す事業モデルを構築しています。


在宅訪問薬局事業では、在宅医療実施医療機関及び門前医療機関の発行する処方箋に基づき患者に医薬品の調剤を行う在宅訪問薬局事業を営んでいます。


きらり薬局の屋号のもと、主要出店エリアである福岡市近郊を中心にした西日本で23店舗、横浜市近郊及び千葉市近郊を中心とした東日本で12店舗を展開しています。


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)の売上
※有価証券届出書引用


きらりプライム事業は広く運営ノウハウを提供し、増加する在宅患者に対応するため2019年2月より開始しています。


事業内容は中小薬局事業者に対して在宅訪問薬局運営ノウハウの提供、自社開発の在宅訪問支援情報システムの貸与、人材・営業の支援及び実地による教育を行います。


2021年9月末時点で、全国34都道府県で803店舗の事業者が加盟しています。加盟解約は事業開始から2021年9月末まで6店舗とかなり少ないようです。


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)の在宅患者数と年代別人口の変化
※有価証券届出書引用


ケアプラン事業はケアマネージャーが利用者の心身の状況、家族の希望等を勘案して居宅サービス計画を作成すること、さらに同計画に基づくサービスの提供が確保されるようサービス事業者との連絡調整を行う事業です。


ケアプランサービスひゅうがの名称で福岡県、神奈川県、千葉県を主要拠点として展開しています。


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)販売実績
※有価証券届出書引用


タイサポ事業は、同社が運営する介護施設検索サイト等を通じて、退院患者に介護施設等の施設を紹介するサービスを提供する事業で、退院患者を受入れた介護施設から紹介料を受領しています。


メイン事業は在宅訪問薬局事業になり前期2021年3月期は売上の93.4%を占めています。


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)の経営指標と業績状況を確認してみました

回次第13期第14期
決算年月2020年3月2021年3月
売上高4,331,6385,086,031
経常利益122,368250,720
当期純利益32,90397,140
資本金100,000104,742
純資産額502,838609,463
総資産額1,771,8592,015,029
1株当たり純資産額151.36178.69
1株当たり当期純利益金額9.9028.99
自己資本比率(%)28.430.2
自己資本利益率(%)6.817.5
株価収益率(倍)
配当性向(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー34,733351,821
投資活動によるキャッシュ・フロー△165,236△77,591
財務活動によるキャッシュ・フロー△6,25936,641
現金及び現金同等物の期末残高227,416538,288
※数値は千円単位



第15期第2四半期累計期間(2021年4月01日~2021年9月30日)
  • 売上高2,767百万円
  • 営業利益226百万円
  • 経常利益223百万円
  • 四半期純利益145百万円


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2007年11月14日、福岡県春日市春日原北町二丁目2番1号に本社を構えます。社長は黒木哲史氏(1978年3月15日生まれ)、株式保有率は19.48%(729,300株)です。


従業員数333人で臨時雇用者99人、平均年齢36.1歳、平均勤続年数3.0年、平均年間給与4,183,000円です。


セグメント別従業員数は在宅訪問薬局事業265人(臨時94人)、きらりプライム事業12人(臨時0人)、ケアプラン事業18人(臨時4人)、タイサポ事業12人(臨時0人)、その他事業1人(臨時0人)、全社共通25人(臨時1人)です。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
黒木 哲史729,300株19.48%
一般社団法人Hyuga450,000株12.02%
株式会社シーユーシー420,000株11.22%
エムスリー株式会社349,800株9.34%
SMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合264,000株7.05%
エムスリーキャリア株式会社250,200株6.68%
九州アントレプレナークラブ投資事業有限責任組合195,000株5.21%
コタエル信託株式会社140,700株3.76%
※株主上位8名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2022年6月17日まで)のロックアップが付与されています。180日分についてはロックアップ解除倍率の設定はありません。


また、売出人のSMBCベンチャーキャピタル2号投資事業有限責任組合、九州アントレプレナークラブ投資事業有限責任組合、みやざき未来応援ファンド投資事業有限責任組合の3社は、90日間(2022年3月19日まで)のロックアップと発行価格の1.5倍以上でロックアップが解除されます。


親引けは取得金額20,000千円を上限として同社従業員持株会を対象として行われます。


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


仮条件範囲は2,420円~2,600円に決定し上限は想定発行価格の2,510円から上振れとなっています。吸収金額は最大で9.1億円、時価総額は90.0億円となります。


業態自体は魅力がないと言っても過言ではありませんが、M&A以外に収益の道筋を自社で立てているため注目されています。そのぶん株価が割高設定になっているようです。


同社は在宅医療の分野に早くから取り組み結果を出していることが魅力です。参入障壁はあまり高くないため初値後の株価は下ると想定されています。公募組は売り逃げパターンでしょう。


大手初値予想3,000円~3,500円
修正値3,000円前後

※注目度B


業績を確認すると2022年3月期の単独業績予想を確認できました。売上57.84億円になり前期比13.72%増、経常利益4.74億円となり前期比89.60%増になります。


四半期利益は3.30億円となり前期比240.21%増の予想が出ています。


公開価格が2,600円決定の場合の指標はEPS96.52からPER26.94倍になります。配当や株主優待の設定は現時点でありません。


業績は好調となっていますが成熟業態のためIPOを行った後は人気が薄れる方向に向かうようです。公開価格のプライシングの在り方がどうなのかわかりませんが、イケイケで株価が上昇するパターンにはならないようです。


VCは初値形成後に1.5倍以上で売却が可能なのでそこまで押し上げてくれれば公募組は儲かると思います。その勢いは上場ラッシュのためほぼなさそうです。


幹事名割当株数引受割合
みずほ証券(主幹事)244,500株80.03%
野村證券30,500株9.98%
SBI証券12,200株3.99%
いちよし証券12,200株3.99%
FFG証券6,100株2.00%


公募株もありますが、多くはベンチャーキャピタルの売出し株となっているIPOです。


上場規模が小さく業績も好調のため様子見を行いたいと思います。積極的に参加しても良さそうな気もしますがIPOに資金が入らないため少し警戒したい銘柄です。


当選狙いだと主幹事のみずほ証券狙いでよいと思います。野村證券だと資金不要でIPO抽選に参加できます。当選後のキャンセルも可能なので私は申込み予定です。




朗報!CAMPFIRE Ownersで第3弾キャンペーンが始まりました。私は今回も参加したいと思います!


口座開設で1,000円分のAmazonギフト券が貰えるよりも、10万円投資で4,000円分のアマギフを貰うほうが賢そうです。最大20万円分となっているため興味があれば面白いと思います。


私はこれまでのキャンペーン全てに参加済みです。ファンド組成状況を確認し第3弾も参加するつもりです。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
日本調剤(3341)PER9.18倍PBR0.78倍
メディカル一光グループ(3353)PER10.32倍PBR0.85倍
メディカルシステムネットワーク(4350)PER7.06倍PBR1.51倍
※2021年12月01日の株価基準

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2016年11月01日~2024年10月31日6,900株77円
2020年2月17日~2028年2月16日77,100株384円
2022年3月24日~2030年3月23日108,600株384円
2022年7月01日~2031年3月02日140,700株834円


ストックオプション(新株予約権)は84,000株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数に対する割合は9.8%(333,300株)となっています。


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

ヒュウガプライマリケアのIPOはVC売出し色が強いためやや警戒銘柄です。同日上場も複数銘柄あるため慎重にBBしたいと思います。


米国市場が大きく崩れない限り公開価格割れはないと考えています。日経平均も3万円の抵抗線でもたついていますよね。


HYUGA PRIMARY CARE(ヒュウガプライマリケア)IPOの評価
※HYUGA PRIMARY CARE公式サイト引用


在宅患者の身近に基本的な医療や介護など相談に乗ってくれる窓口として同社は存在しているようです。


事業拡大につながるために「きらりプライム事業」の拡大が今後期待できるようです。高齢化社会も何時まで需要が続くのかわからない中で長期的には不安が残ります。


ただし短期的には需要が見込めるため初値買い需要はあると考えられます。目論見では調剤薬局の店舗資産やのれん等の長期性資産を保有しているとあります。


在宅訪問薬局事業では店舗の合併や買収を行い、採算性の見込める案件を中心に新規出店を行う意向があるそうです。


事業的にはIPOで魅力があまり感じられませんが吸収金額の少なさから公開価格割れはないと考えています。詳細はこの記事に追記したいと思います。


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