Kaizen Platform[カイゼンプラットフォーム](4170)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


このIPOは少し微妙なのでしっかり考えたほうがよさそうです。今期は黒字に届かず赤字になるようですね。公開株数が多く上場規模も想定で約63.4億円なので大きなサイズです。


Kaizen Platform[カイゼンプラットフォーム](4170)初値予想と幹事割当


項目株数データ
想定価格1,100円
仮条件12月03日
公開価格12月14日
公募株数1,550,000株
売出株数3,459,300株
公開株数(合計)5,009,300株
オーバーアロットメント751,300株
幹事団SBI証券(主幹事)
クレディ・スイス証券
大和証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
岡三証券
エイチ・エス証券
岩井コスモ証券
極東証券
委託見込岡三オンライン証券
auカブコム証券
DMM.com証券


SBI証券が主幹事を務め海外販売も行われる予定となっています。IPOではそこそこ人気が見込める事業を手掛けており、WebサイトのUI/UX改善サービスの提供を主力としています。この他、動画ソリューションでは動画1本あたり最低5万円から動画作成を行っています。


業務オペレーション(DX)と顧客体験(UX)を同時に行うことで顧客体験を追求している企業になります。


同社ホームページには「DXの裏側には必ず顧客体験(UX)の変革とそれに伴う収益創造があります」という記載があります。これまで上場した類似企業を確認したところ、そこまで過熱化するテーマではないと感じています。


今回はマザーズとしては大きな吸収になるため、公開価格を超えて初値が付けば成功と感じています。当選しやすい銘柄になるため状況によっては積極的に狙いに行くことも視野に入れています。


Kaizen Platform(4170)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想1,100円~1,500円
※注目度B


想定発行価格時の初値予想は公開価格を意識しているように感じています。SBI証券引受けが65%となり325万株以上を引受けます。平幹事になると当選確率はかなり下がりますが、当選狙いだとSBI証券からの申込みがよさそうです。


IPOチャレンジポイントを利用した当選は300株配分が濃厚でしょう。ポイントを使わなくても複数株当選となる方も出てきそうです。


ベンチャーキャピタル保有株も多く存在し、ロックアップは90日間で発行価格1.5倍で解除されます。この他、180日分についてはロックアップ解除設定はありません。


もっと詳しく知りたい
カイゼンプラットフォームの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
Kaizen Platform[カイゼンプラットフォーム](4170)IPO上場承認と初値予想!

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Kaizen Platform(4170)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券になります。オーバーアロットメントはもちろんSBI証券が引受け、同社代表の須藤憲司氏から375,600株を引受けることになっています。


「Japan Ventures I L.P.」からの売出し株が200万株を超えていることからVCによる換金色も強いIPOだと思います。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)3,256,200株65.00%
クレディ・スイス証券1,252,300株25.00%
大和証券200,400株4.00%
三菱UFJモルガン・スタンレー証券150,300株3.00%
みずほ証券50,100株1.00%
岡三証券25,000株0.50%
エイチ・エス証券25,000株0.50%
岩井コスモ証券25,000株0.50%
極東証券25,000株0.50%


クレディ・スイス証券がジョイント・ブックランナーとなり、海外販売を行うものと考えられます。想定ベースの時価総額は169.7億円で上場時発行済み株数が15,424,473株です。


株数が多く公開規模も大きいことから微妙です。投資を躊躇させるのは第4期でのスピード上場を行うにあたり、黒字化できていないことです。また最近人気があるストック型収益ではないため業績不安があります。


累計取引社数が700社を突破し、累計ユーザー1.6万人突破と目論見にあります。セグメント別に前期第3期の数値を計算するとサイトソリューション事業71.56%、Kaizen Video事業28.44%となっています。


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Kaizen Platform(4170)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

Kaizen Platformの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!


業績予想とBBスタンス考察


業績を確認すると2020年12月の連結業績を確認することができました。それによると売上16.53億円となり前期13.54億円から22.1%増、経常利益-2,100万円となり前期-1.5億円から大きく改善しています。


四半期利益は-3,100万円となり前期-1.62億円から改善傾向にあるようです。上場規模の割に利益が出せていないことに不安ながあります。これがストック型のビジネスだと好感されるんですけどね。


EPSは-4.12なのでPERは算出不可、BPSは171.88なのでPBR6.40倍になります。配当や株主優待はありません。


同日上場にウェルスナビ(7342)があるため資金はウェルスナビに向かうのでは?と考えています。こちらもSBI証券が主幹事を引受けています。


無理したくない方はスルーしても良さそうなIPOだと思います!


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