jig.jp(ジグジェイピー)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。ライブ配信サービスの「ふわっち」を運営し主な収益源はアイテム課金(投げ銭)になります。


同業種のモイ(5031)が上場後に下方修正を出し多くの個人投資家が損失を出しているようです。同社の場合は上場ゴールなのか考察してみましょう。


jig.jp(ジグジェイピー)IPOの評価


項目株数データ
想定価格310円
仮条件12月06日
公開価格12月14日
公募株数57,000株
売出株数3,238,400株
公開株数(合計)3,295,400株
オーバーアロットメント494,300株
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
野村證券
SBI証券
楽天証券
岩井コスモ証券
極東証券
東海東京証券
マネックス証券
松井証券
委託見込DMM.com証券
CONNECT


ライブ配信サービス「ふわっち」の運営を行う企業です。メインユーザーは30代~40代になり、比較的金銭に余裕がありネットにも強い層だと考えられます。


サービス内容は配信者と視聴者が動画を通じて、双方向でコミュニケーションを楽しむことができます。視聴者はライブ配信の閲覧を行い有料や無料のアイテムを使用して配信を盛り上げることが可能です。


同社は今期で第20期目になり黒字を確保した経営を進めるとのことです。


過去に運営が上手く行かずベンチャーキャピタルによる出資を受けているようです。そのためVC保有割合もそこそこ多くなっています。


ロックアップ90日間で発行価格1.5倍以上でロックアップ解除となるため大手予想もこの辺りを意識しているようです。株価設定は成長性を織り込むと一般的だと思います。


前期赤字から今期黒字予想のためインパクトある業績となっています。前期は上場前の調整でしょうか。


上場による吸収金額は想定ベースで約11.7億円、時価総額約130.4億円になります。VC売出し株が多いため一旦は上場ゴールとなりそうです。


今期があまりにも好調のため来期業績の鈍化が気になります。公募組は売出株中心のIPOでも利益期待がありそうです!!


jig.jp(ジグジェイピー)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。売出株中心のIPOになりますが個人投資家を中心に人気が見込めると思います。


上場ラッシュでなければ初値2倍程度が期待できたかもしれません。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想450円~500円
※注目度B、想定発行価格310円


この手の銘柄はSMBC日興証券やSBI証券などが手掛けることが多い気がします。個人投資家の需給を読むのが上手いですよね。


それにjig.jpの上場では親引けが行われ、いずれも大手企業が引受けます。好材料だと思います!


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

jig.jp(ジグジェイピー)の上場データと初値予想を考察


jig.jp(ジグジェイピー)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
SMBC日興証券(主幹事)2,867,600株87.02%
野村證券362,500株11.00%
SBI証券19,700株0.60%
楽天証券16,400株0.50%
岩井コスモ証券6,500株0.20%
極東証券6,500株0.20%
東海東京証券6,500株0.20%
マネックス証券6,500株0.20%
松井証券3,200株0.10%


IPOに当選しても利益が少ないかもしれませんが、しばらく投資家に遊ばれそうな価格帯なので上場後も面白いかもしれません。


利益が出ている企業のため来期の業績予想次第では大きく上昇する可能性もありそうです。


IPOに当選するにはSMBC日興証券からの申込みを優先しておきましょう。当選確率は通常の銘柄よりもかなり高いと思います。


店頭組は300株~500株程度のまとまった配分が期待できそうです。私はネットでコツコツ申し込みを行いたいと思います!


SMBC日興証券のIPOルールは下記記事でまとめています。




jig.jp(ジグジェイピー)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


公開価格割れはないと考えているため積極的に抽選に参加したいと考えています。


jig.jp(ジグジェイピー)IPOの業績予想
※jig.jp公式サイト引用


業績を確認すると2023年3月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上101.98億円となり前期89.84億円から13.51%増、経常利益9.21億円となり前期-2.53億円からの黒字化となります。


四半期利益は8.44億円となり前期-2.15億円からの黒字転換です。


赤字となった要因はライブ配信事業「ふわっち」の広告宣伝費及び販売促進費が増加したことのようですね。営業損失となっています。


また、想定ベースの指標はPER15.42倍、PBR6.54倍となります。EPSは20.10なので発行株式数が多いようです。


同社はモバイルを中心としたソフトウェアの企画・開発・提供を行う企業になり、2022年3月期の事業別の売上比率は、一般消費者向け関連事業99.5%、自治体向け・企業向け関連事業0.5%となります。


自治体向けには「こどもパソコン事業」なども行っています。ライブ配信のふわっちHPを確認するとどうかな?と思う面もありますが、結果が出ているため投資先としては面白いのかもしれません。


個人的にはあまり長く持ちたくない事業内容だと感じますが、短期的には面白そうです!


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当サイト限定のタイアップ特典が付いているため、クラウドファンディングに興味があれば投資のきっかけになると思います。直近では1円から投資できるのか実際に試してみました。


東証プライム市場に上場するアイフルの子会社なので投資先として安心できそうです。詳しくは下記記事にまとめています!


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