jig.jp(ジグジェイピー)[5244]のIPOがグロース市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。ライブ配信の「ふわっち」で有名な企業が登場しました。


主幹事はSMBC日興証券が務め公開株数3,295,400株、オーバーアロットメント494,300株です。上場規模は想定発行価格310円から計算すると約11.7億円になります。


IPOではライブ配信市場に位置するため話題性が高く人気化しそうです!


jig.jp(ジグジェイピー)[5244]IPOが上場承認
※jig.jp公式サイト引用


総務省によれば、ライブ配信型の動画共有サービスは全年代で利用率が9.4%となっており、オンデマンド型の動画サービスと比べ伸びしろがあると同社は考えているようです。


類似サービスはニコニコ生放送やツイキャスなどになります。オンデマンド型だとYouTubeやニコニコ動画、TVerやGYAO!、HuluやNetflixなどがあります。


2022年3月期は連結で赤字となっていますが、今後は黒字を確保しながら継続的な成長となるよう考えているようです。


メインユーザーが30代~40代のため、課金を考えると余裕がある年齢層なのかもしれません。アマチュアが配信しているため利用ユーザーとの距離も近く課金につながっているようです。


何より驚いたのが2023年3月期の四半期利益が8.4億円以上になる予想が出ています。上場規模から考えると驚くしかありません。


jig.jp(ジグジェイピー)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日12月22日
市場グロース市場
業種情報・通信業
事業内容ライブ配信事業「ふわっち」を中心とした一般消費者向け関連事業及び自治体向け・企業向け関連事業
ブックビルディング12月07日~12月13日
想定価格310円
仮条件12月06日
公開価格12月14日
初値結果
企業情報https://www.jig.jp/
監査人太陽有限責任監査法人
手取金の使途採用費及び人件費に充当する予定


項目株数データ
公募株数57,000株
売出株数3,238,400株
公開株数(合計)3,295,400株
オーバーアロットメント494,300株
上場時発行済み株数42,054,000株(公募分を含む)
想定ベースの時価総額約130.4億円
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
野村證券
SBI証券
楽天証券
岩井コスモ証券
極東証券
東海東京証券
マネックス証券
松井証券
委託見込DMM.com証券
CONNECT


jig.jp(ジグジェイピー)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格310円を基に吸収金額を算出すると約10.2億円となり、オーバーアロットメントを含めると約11.7億円規模の上場となります。


同社グループは、jig.jpと連結子会社2社の合計3社で構成されています。事業は一般消費者向け関連、自治体向け・企業向け関連を主に行います。


一般消費者向け関連では「ライブ配信事業」「ブラウザ事業」「その他事業」を行い、自治体向け・企業向け関連では「こどもパソコン事業」「オープンデータプラットフォーム事業」を行います。


ライブ配信事業では「ふわっち」を提供し、スマートフォンやPCを用いて誰でも簡単にライブの視聴、配信を行うことができます。


ユーザーはスマートフォンのカメラ等を通じてライブ配信を行う配信ユーザーと、そのライブ配信をリアルタイムで視聴する視聴ユーザーに大別されます。


ユーザーはライブ配信等を原則無料で行うことができ、配信ユーザーによるライブ配信は「ふわっち」内で全てのユーザーが自由に視聴することができます。


ライブ配信中に視聴ユーザーが使用するアイテムの販売が同社の主な収益です。2022年3月期の収益の約99%を占めているそうです。こんなに盛り上がっている媒体だとは気がつきませんでした。


jig.jpの業績
※有価証券届出書引用


「ふわっち」は芸能人や音楽やスポーツ等の特定分野のプロではない、アマチュアの配信ユーザーがメインで配信するサービスです。


そのため敷居が低く、配信内容に多様性がありユーザー層の裾野が幅広いことが特徴となっています。


2015年のサービス開始以来、30代~40代をメインユーザー層とし20代~50代までの幅広い年齢層を中心とした男女が利用しているそうです。


有料アイテムをガンガン購入している層がいると驚いています。ライブ配信やイベントの使い方次第なのかもしれません。


jig.jpの事業内容
※有価証券届出書引用


アイテム課金となるサービスが多く存在し面白みもありそうです。こういう媒体はのめり込む方も多そうですね。


同社ではユーザー登録時に年齢確認を実施し、未成年ユーザーに対して月間のアイテム購入金額に上限を設定しているそうです。


素人がライブ配信を行うとトラブルになることもあるため常に監視しているそうです。炎上なども含まれます。


jig.jp(ジグジェイピー)の販売実績と取引先
※有価証券届出書引用


個人的にはバースデーケーキ1個3,600円って高くて買えません。花火1個1,100円も買えませんね。


実際に利用している方は面白みがあるサービスなんでしょう。期間限定アイテムなども豊富にあるようです。毎月新しいイベントの開催やイベント専用アイテムも販売しているそうです!


自治体向け・企業向け関連では、商標権「IchigoJam」を使用したプログラミング専用こどもパソコンを委託先が生産・販売することで販売台数に応じた一定のライセンス料を受領しています。


また、オープンデータプラットフォーム事業として、全国で統一されているLinkedRDF形式へ簡単に変換させる事業で各委託先自治体からプラットフォーム利用料を受領しています。


jig.jp(ジグジェイピー)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2003年5月28日、福井県鯖江市横越町第10号34番地1に本社を構えます。社長は占部哲之氏(1970年3月13日生まれ)、株式保有率は1.40%(642,000株)です。


従業員数65人で臨時雇用者5.8人、平均年齢33.1歳、平均勤続年数6.8年、平均年間給与5,404,000円です。連結従業員数も同じです。


連結会社のセグメント別従業員数は、一般消費者向け関連58人(臨時4.8人)、自治体向け・企業向け関連1人、全社共通7人(臨時1人)となっています。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
福野 泰介10,681,500株23.35%
インキュベイトキャピタル5号投資事業有限責任組合10,500,000株22.95%
赤浦 徹5,412,000株11.83%
岸 周平5,277,000株11.54%
WiL Fund I, L.P.4,195,500株9.17%
蜂屋 浩一3,750,000株8.20%
B Dash Fund3号投資事業有限責任組合2,517,000株5.50%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2023年6月19日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


ベンチャーキャピタルや一部の企業に対してロックアップ90日間(2023年3月21日まで)の付与、ロックアップ解除倍率が発行価格又は売出価格の1.5倍以上となっています。


上場前の第三者割当等による新株予約権の割当を受けた者との間に継続所有等の確約を行っています。


親引けはセプテーニ・ホールディングスが取得金額100百万円相当を上限、Cygames Capitalが取得金額100百万円相当を上限、電通グループが取得金額90百万円を上限、jig.jp従業員持株会が取得金額20百万円を上限として実施予定となっています。


VC出資が目立ちますが意外と引受先があるように感じました。


jig.jp(ジグジェイピー)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。


最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


幹事名割当株数引受割合
SMBC日興証券(主幹事)2,867,600株87.02%
野村證券362,500株11.00%
SBI証券19,700株0.60%
楽天証券16,400株0.50%
岩井コスモ証券6,500株0.20%
極東証券6,500株0.20%
東海東京証券6,500株0.20%
マネックス証券6,500株0.20%
松井証券3,200株0.10%


個人的に予想に反して利益が出ている企業で驚きました。オファリングレシオ9%程度の上場なのも好感が持てます。そして低単価の株価設定は良いですね。


初値利益を狙って全力で獲得したいと思います。幹事配分を調べると上位4社からの申込みを中心に行うほうがよさそうです。


SMBC日興証券主幹事のIPOがかなり多くなっているため、2022年12月上場のIPOはどこかで当選すると考えています。直近ではティムスIPOを頂きました!


口座数が増えると当選確率が高くなるため時間がある時に証券口座を開設しておきましょう。IPOルールは下記記事でまとめています。




Funds(ファンズ)で30万円投資を行ったら3,000円分のAmazonギフト券が貰えます。ローリスクに投資ができる企業ですよね。


上場企業を中心とした貸付先になるため比較的安心だと思います。優待付きファンドも多くなっています。サービスについて下記記事でまとめています。インタビューも行っています!




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
2021年8月31日~2031年8月30日3,750,000株134円


ストックオプション(新株予約権)は3,750,000株が上場時に行使期限を迎えます。


発行済株式総数に対する新株予約権の割合は8.19%に相当すると目論見にあります。新株予約権による潜在株式数は3,750,000株です。※発行済株式総数42,054,000株から試算すると8.917%なので目論見の間違いだと考えられます


ベンチャーキャピタル等の持株比率は発行済株式総数に対して42.5%となります。上場後の売り圧力が心配です。


jig.jp(ジグジェイピー)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

jig.jp(ジグジェイピー)のIPOは全力で当選を狙いたいと思います。


オファリングレシオを絞っている理由は何でしょうね。売出株中心のIPOでも利益が出ているためもう少し上場規模が大きくても問題ないと思います。


jig.jp(ジグジェイピー)[5244]IPOのまとめ
※ふわっち公式サイト引用


現状では勢いある企業のようです。前期は赤字計上となっていますが黒字運営が基本です。


この調子であればロックアップが解除されても吸収できそうです。やはり利益が出ている企業への投資は安心感があります。


上場後もマーケティング施策によるユーザーの増加、機能提供の拡充などを行い収益が高まる可能性があります。上場企業になれば利用者の急増も考えられます。


パソコンよりもスマートフォンアプリサービスの比率が高いようです。


また前期は赤字なので繰越欠損金が1,718百万円あるそうです。今後利益の押し上げに貢献しそうですね。利益が出ていても配当実施は現段階で考えていないようです。将来的には配当を検討するそうです。


市場は少し異なりますがANYCOLOR(5032)は凄かったですよね。にじさんじ運営で業績もガンガン伸びています。株価も公開価格1,530円が今現在で11,620円です。7.6倍にもなってますね。


もしかしたらjig.jp(ジグジェイピー)も?と少しワクワク感があります。そこまではないにしてもインパクトあるIPOだと思います!!


類似企業だとツイキャス運営のモイ(5031)だと思いますが、業績に大きな差があります。どうなるでしょうか。


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