「プレ初値予想」Hmcomm(エイチエムコム)のIPO評価と業績を分析！

Hmcomm(エイチエムコム)の初値予想と幹事割当数などを調べ評価したいと思います。内容的にはオルツと被っていますがこちらは黒字企業です。


ただ業績規模が小さいため単純比較は難しそうです。大手予想ではロックアップを外しに行く展開も期待できるようです！

項目	株数データ
想定価格	850円
仮条件	10月09日
公開価格	10月18日
公募株数	198,800株
売出株数	712,000株
公開株数(合計)	910,800株
オーバーアロットメント	136,600株
幹事団	SMBC日興証券(主幹事)
委託見込	DMM.com証券

音声認識処理や異音検知など音分野に強いAIベンチャー企業になります。競合のPERが高いため想定発行価格は割安感がありそうです。


前期に大口顧客を失うも今期は増収増益となっていることで高い評価を得られそうです。


2023年12月期の売上高確認ではAIプロダクト69.5％、AIソリューション30.5％となっています。


想定発行価格850円による吸収金額は約8.9億円、時価総額は約33.6億円になります。上場規模が小さいことや上場前株価から約6割もディスカウントされているため買いやすいようです。


IPOの内容としては良さそうです。

Hmcomm(エイチエムコム)の大手初値予想と評価はこうなる！

大手初値予想の数値を調べると高い予想が出ていました。公開株数が若干多いため当選期待はあると思います。


最新の初値予想は下記のようになっています！




ロックアップが公開価格の1.5倍以上で解除されます。予想値を確認する限り1.5倍を超えてきそうな雰囲気です。


ベンチャーキャピタル出資があるたため初値買いは出来高をしっかり確認しておいたほうがよさそうです。


日程的には単独上場なので問題なさそうです。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

「IPO承認」Hmcomm(エイチエムコム)の上場データと初値予想を考察！

幹事割当数と引受割合を調べました

主幹事はSMBC日興証券が単独で引き受けます。1社しかないため忘れずに申込んでおきましょう。

幹事名	割当株数	引受割合
SMBC日興証券(主幹事)	910,800株	100.00％

東京メトロ(東京地下鉄)のIPOで資金拘束されている方が多く抽選に参加できない方もいるかもしれません。


単価が安いため多くの方が参加すると思いますが、今は東京メトロのIPOに注力している方が多そうです。


私はインターメスティックのIPOにSMBC日興証券から当選できたので続けて当選できるように祈るばかりです。たまに連続当選できることがありますからね。


まだ口座開設していない方は下記記事でIPOルールを説明しているので参考になるかもしれません。

Hmcomm(エイチエムコム)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べてみました。抽選参加スタンスは全力で取り組むだけです！



※Hmcomm公式サイト引用


業績を確認すると2024年12月期の単独予想を確認することができました。売上10.40億円となり前期8.01億円から29.84％増、経常利益0.95億円となり前期0.87億円から9.20％増となります。


四半期利益は1.02億円となり前期0.69億円から47.83％増を予想しています。


想定発行価格850円から指標を計算するとEPS33.77からPER25.17倍になります。競合のPERは50倍程度となっているため案外高い初値が期待できるかもしれません。


AI関連の小規模上場なので公募組は安心できそうです。




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私が初めて投資したクラウドファンディング企業なんですよね。今でも利用させて頂いています。口座開設だけだと500円分なので投資したほうがお得だと思います。詳しくは下記記事でまとめています。

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