Faber Company[ファベルカンパニー](220A)がスタンダード市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。初値利益が狙えそうなので当選を狙ってIPOに参加するつもりです。


主幹事はSBI証券が務め公開株数1,071,400株、オーバーアロットメント160,700株です。上場規模は想定発行価格970円から計算すると約12.0億円になります。


Faber Company[ファベルカンパニー](220A)が上場承認
※ファベルカンパニー公式サイト引用


個人的に気になる企業なので当選を狙います。


IPOチャレンジポイントを使うのかは決めていませんが、複数配分が期待できるためポイント利用者はよく考えたほうがよさそうです。


同社が属するデジタルマーケティング市場は成長が見込まれています。上場することでミエルカSEO等を導入する企業が増える可能性があります。


クラウド型のデジタルマーケティングツールをクラウド上のソフトウエアを用いてインターネット経由で機能を提供するSaaS形態で提供しています。ただ同社はSaaS形態に依存しないサービス開発に取り組むそうです。


2024年5月末時点のサービス有料既存顧客は1,702社となっています。


Faber Company(220A)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日7月31日
市場スタンダード市場
業種情報・通信業
事業内容デジタルマーケティング自動化ツール「ミエルカSEO」等SaaS提供、フリーランス人材等を活用したマーケティング支援
ブックビルディング7月16日~7月22日
想定価格970円
仮条件7月11日
公開価格7月23日
初値結果
企業情報https://www.fabercompany.co.jp/
監査人太陽有限責任監査法人
手取金の使途
  • 人員体制強化に係る増加人件費
  • 販売促進のための費用


項目株数データ
公募株数320,000株
売出株数751,400株
公開株数(合計)1,071,400株
オーバーアロットメント160,700株
上場時発行済み株数3,000,000株
想定ベースの時価総額約29.1億円
幹事団SBI証券(主幹事)
野村證券
岡三証券
東海東京証券
岩井コスモ証券
極東証券
松井証券
マネックス証券
委託見込SBIネオトレード証券
岡三オンライン
DMM.com証券


Faber Company(220A)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格970円を基に吸収金額を算出すると約10.4億円となり、オーバーアロットメントを含めると約12.0億円規模の上場となります。


同社グループはFaber Company及び連結子会社1社で構成されています。


デジタルマーケティングを通じた企業の目標達成、事業成長、ビジネス変革の支援を目的として、「ミエルカSEO」等、デジタルマーケティングの生産性を向上させる自動化ツール群などを提供しています。


また、デジタルマーケティングに関する多様で複雑な課題を解決するリソース群(人材・教育・コンサルティング)の提供を行います。


Faber Company[ファベルカンパニー]の業績
※有価証券届出書引用


豊富なサービスラインナップにより企業のデジタルマーケティング活動のワンストップソリューションを目指しています。


デジタルマーケティングの生産性を向上させる自動化ツールとして、企業のWebサイトへの流入最大化を支援する「ミエルカSEO」、UI/UX改善によるコンバージョンの最大化を支援する「ミエルカヒートマップ」、


Googleマップ等を用いた店舗集客を最大化する「ローカルミエルカ」、即戦力となるフリーランス又は副業のデジタルマーケティング人材を企業に提供する「ミエルカコネクト」などのソリューションサービスを提供しています。


Faber Company[ファベルカンパニー]の事業系統図
※有価証券届出書引用


ミエルカSEOは、同社が会社設立以来積み重ねてきたデジタルマーケティングの知見をもとに、国立大学との産学共同研究により生み出された人工知能技術(自然言語処理、機械学習)を活用したデジタルマーケティング自動化サービスだそうです。


事業の一部では「ミエルカコネクト」として、即戦力となるフリーランス又は副業のデジタルマーケティング人材を企業に対し業務委託により提供しています。


Faber Company[ファベルカンパニー]の販売実績
※有価証券届出書引用


Faber Company(220A)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2005年10月24日、東京都港区虎ノ門4丁目1番1号に本社を構えます。代表取締役は稲次正樹氏(1975年1月02日生まれ)、株式保有率は5.00%(120,000株)です。


従業員数69人で臨時雇用者16人、平均年齢33.9歳、平均勤続年数4.1年、平均年間給与5,979,501円です。連結従業員数は94人で臨時雇用者は16人です。


連結のセグメントはミエルカ事業の単一セグメントになります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
株式会社さくらキャピタル1,209,000株50.38%
古澤 暢央870,000株36.25%
稲次 正樹120,000株5.00%
副島 啓一90,000株3.75%
山田 明裕48,000株2.00%
鈴木 謙一9,000株0.38%
月岡 克博9,000株0.38%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間(2025年1月26日まで)のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


親引けは「株式会社CARTA HOLDINGS」が4,000万円を上限、「Faber Company従業員持株会」が3,000万円を上限として要請予定となっています。合計7,000万円になります。


Faber Company(220A)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。


最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)-株-%
野村證券-株-%
岡三証券-株-%
東海東京証券-株-%
岩井コスモ証券-株-%
極東証券-株-%
松井証券-株-%
マネックス証券-株-%


サイト運営者ならYouTubeチャンネルの「ミエルカチャンネル」を見たことがあるはずです。私もたまに見ているので親近感があります。


業績を確認するとしっかりのイメージですが、スタンダード市場への上場ということで収益が頭打ちのようにも感じます。ここ数年は純利益2億円をキープしている状況のようです。


IPOとしては情報通信業となっていることから人気が見込めそうです。個人的にもIPOに当選したいです。主幹事SBI証券を中心に抽選に参加しておきたいと思います。


また、SBI証券から委託販売が行われる予定のSBIネオトレード証券からも抽選に参加しておきましょう。入金不要でIPO抽選に参加できます。


利益が見込めると考えているため忘れずに抽選に参加しておきましょう。IPOルールは下記記事にまとめています。




ファベルカンパニーのIPOチャレンジポイントのボーダーラインを予想してみました

Faber Company[ファベルカンパニー]のIPOチャレンジポイント使った場合のボーダーラインはそこまで高くないと思います。


ただ200株以上の複数配分だとボーダーラインが高くなりそうです。過去のデータは以下のようになります。


Faber Company[ファベルカンパニー]のIPOチャレンジポイントボーダーライン予想


Chordia Therapeutics(190A)は当選株数が3,000株という方も複数人いましたが、多くの方は100株~200株配分だったと思います。


3,000株当選って異常でしたが今回は200株~300株の複数当選が期待できそうです。


200株の複数株当選だと500ポイント程度が予想されます。地合いが回復傾向にあるためブックビルディング時に悩んでおきましょう!


極端に高くなるようなことはないと思います。


kimukimu

ロボプロに興味がある方はいませんか?AIを搭載したロボアドバイザーになります。SBIグループなんですよね。



ウェルスナビを思い浮かべる方も多いと思いますがAI投資のロボアドと言えばROBOPROになります。


いわゆるほったらかしで利益を狙うタイプの投資になります。実績を下記記事でまとめたのでよかったら参考にしてください。公式サイトでもわかりやすくまとめてあります。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
該当事項なし-株-円


ストックオプション(新株予約権)は上場承認時点でありません。


Faber Company(220A)IPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

Faber Company[ファベルカンパニー]のIPOは欲しいです。公開価格割れはないと思います。


Faber Company[ファベルカンパニー](220A)のまとめ
※ファベルカンパニー公式サイト引用


デジタルマーケティング領域では複数の上場企業があるため新味はありません。ただ同社はSEO関係では有名な企業なんですよね。


個人投資家中心の売買になると考えた場合に知名度があるため面白そうです。上場後の業績にも期待したい企業です。


売出株が多いIPOになりますが売出人は個人ばかりなので悪いイメージはあまりありません。


上場後は規律をもった戦略的な事業提携やM&A等を有効活用し新規事業を展開するようです。ブランド力があるため上場後のほうが面白いと考えています。


kimukimu

初値があまり上がらなければ中長期で保有したいと考える投資家もいそうです!!



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月末までに申込みすれば良いためまだ間に合います。詳しくは公式サイト、又は下記記事で詳細確認をお願い致します。投資すればアマギフ上乗せになります。


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