ファインズ(5125)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。動画制作サービスを手掛けIPOとして面白みがあります。上場規模が少し大きめですが公募組は利益が見込めそうです。


過去に2度のMBOを行っていながらベンチャーキャピタル出資がなく、株価設定も妥当だと思います。業績規模が大きいとは言えませんが順調に拡大しています。


ファインズ(5125)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,610円
仮条件9月07日
公開価格9月15日
公募株数250,000株
売出株数770,000株
公開株数(合計)1,020,000株
オーバーアロットメント153,000株
幹事団野村證券(主幹事)
みずほ証券
SBI証券
楽天証券
SMBC日興証券
東洋証券
岡三証券
松井証券
マネックス証券
委託見込岡三オンライン
DMM.com証券
LINE証券


動画制作サービスや動画配信プラットフォームサービスの「Videoクラウド」に強みを持つ企業です。時代にマッチした事業だと感じましたが、既に鈍化している企業も出始めているようです。


低単価で動画制作を行う企業もあり業界は激戦となっているようですね。


同社の場合はVideoクラウドの専用プラットフォーム上での動画を配信できDXコンサルティングも行います。某紙によればコロナ禍で一時的に伸びた動画制作サービスにも一服感が出始めているようです。


Videoクラウド事業の他には店舗クラウド事業を行っており、店舗と利用ユーザーの間をつなぎ会員登録をしなくても、24時間予約可能な予約・顧客管理システム「TSUNAGU」と「いつあき」の提供を行っています。


また、株式会社EPARKリラク&エステが展開するリラクゼーション・エステ・整体院に特化したオンラインプラットフォーム「EPARKリラク&エステ」と連携したPeakManager(予約管理システム)の販売代理業を行っています。


2021年6月期の売上を確認すると、Videoクラウド事業83.5%、店舗クラウド事業16.5%となっています。2022年6月期第3四半期累計期間だとVideoクラウド事業が90.4%まで伸びています。


ファインズの上場規模は想定発行価格算出で約18.9億円、時価総額約72.3億円になります。


ファインズ(5125)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。地合いが気になりますが公開価格割れになることはなさそうです。


もしかすると初値2倍程度は期待できるかもしれません。最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想2,000円~3,000円
※注目度B


動画コンテンツはIPOでも人気があるため積極的に抽選に参加しておきましょう。


増収増益傾向で利益もしっかり出ています。


上場規模が多少大きくても利益が出ている企業は投資先として安心できますからね。同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

ファインズの上場データと初値予想を考察


ファインズ(5125)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
野村證券(主幹事)928,200株91.00%
みずほ証券30,600株3.00%
SBI証券20,400株2.00%
楽天証券10,200株1.00%
SMBC日興証券10,200株1.00%
東洋証券5,100株0.50%
岡三証券5,100株0.50%
松井証券5,100株0.50%
マネックス証券5,100株0.50%


野村證券が91%を引受けるため申込み忘れのないようにしておきましょう。資金不要でIPO抽選に参加できます。


そしてLINE証券でも野村證券の委託販売が今回も行われると思います。東洋証券以下の幹事からの申込は当選確率が下がると思うので資金に余裕がない方はスルーすることで手間が省けそうです。


入金している方は抽選に参加しておきましょう。


また、更新されるまでわかりませんがCOZUCHIとのタイアップ期限が迫っています。500人限定となっていますが枠はまだあるそうなのでクラファンに興味があればご利用ください。


口座開設で2,000円分のAmazonギフト券が貰えます。詳しくは下記記事でまとめています。




ファインズ(5125)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


事前人気が高く初値売却で利益が狙えそうなIPOとなっています。公開株数も多めとなっているため期待したいと思います。


ファインズ(5125)IPOの業績予想
※ファインズ公式サイト引用


また、同日上場が3社となっているため初値が低く寄ればセカンダリーも面白いかもしれません。8月に上場した銘柄を観察していると9月も期待できると思ってしまいますよね。


業績を確認すると2023年6月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上29.79億円となり前期25.95億円から14.80%増、経常利益7.32億円となり前期6.01億円から21.80%増となります。


四半期利益は5.02億円となり前期4.20億円から19.52%増を予想しています。想定発行価格1,610円からPERを計算すると14.18倍、PBR4.30倍になります。配当はありません。


上場時の売り圧力は公募組くらいなので初値が低ければ売却しない方も出てきそうです。親引け上限は51,000株になっています。


2022年9月に上場するIPOは利益が期待できる銘柄が多いため積極的に当選を狙ってよさそうです!


Funvestでは口座開設で1,000円分のAmazonギフト券が貰えます。投資を行えば合計2,500円分のアマギフが貰えることになっています。詳しくは下記記事にまとめています。


実際に投資を行い私は3,500円分のアマギフを頂いてみました。まだ使用していないアマギフがありポイ活みたいに貯め込んでいます。


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