サイバートラスト(4498)IPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。BBスタンスや業績予想などについても調べています。


今回は仮条件発表前に大手予想を調べてみました。ブックビルディング最中に初値予想が変更されることも多くなりシビアな展開が続いています。


サイバートラストIPO初値予想と幹事配分

kimukimu

サイバートラストという企業名が既に利益が見込めそうなネーミングのため、個人的にも超期待しています!


項目株数データ
想定価格1,150円
仮条件3月31日
公開価格4月08日
公募株数150,000株
売出株数200,000株
公開株数(合計)350,000株
オーバーアロットメント52,500株
幹事団みずほ証券(主幹事)
SBI証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


SBテクノロジー(4726)が親会社になり、IPO投資では人気のITセキュリティー関連銘柄の上場になります。既に人気化する予想が出ており初値期待が高まります。


直近のIPOは公開価格割れが続きIPO投資も一旦お休み状態でしたが、アディッシュ(7093)とサイバーセキュリティクラウド(4493)の初値が公開価格を超えたためIPOが最注目されることを願っています。


値動きも激しいようですが、普段当選できないようなA級~S級IPOに当選できるチャンスだと思います。B級以下はまだ危ない状態が続いているためスルーでも良さそうです。


サイバートラストはB級~A級だと思っているため少し微妙ですが、大手予想を信じてみようと思います!


コロナショックも一旦反発となり2番底が起きるのか常に微妙な状況となっていますが、IPOには当選しやすい環境となっています。絶対に損失を出したくない方はスルーでよいと思います。


 

サイバートラスト(4498)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想と言われる2社の初値予想を調べてみました。非常に参考になる数値なので投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


現在の地合いを考慮した最新の初値予想は下記のようになっています!日経平均やNYダウ平均が暴落となり世界が混乱している中でも利益が出る予想が発表されています!


IPOを専門にした投資家に期待の数値だと思います。これまでの初値予想は地合いが悪化する前の数値だったりしましたが今回は地合いを織り込んでいます。


大手初値予想(A社)1,500円~2,000円
※注目度B

大手初値予想(B社)1,500円~2,000円
※注目度5段階中上から2番目


大手予想2社の初値予想はどちらも同じです。あまりこのような事はないため珍しいと感じます。F社では初期投資も期待できる指標となっています!堅調な初値形成が期待できるようですね。


上場規模が5億円にも満たないため本来であれば初値2倍~3倍になってもおかしくないIPOだと思います。公開株数はOAを含め402,500株しかありません。それに想定発行価格が1,150円と手掛けやすい価格帯です。


仮条件引上げもあるのかも?


もっと詳しく知りたい
サイバートラストの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
サイバートラストIPO上場承認と初値予想!爆益期待のソフトバンク系企業だった

サイバートラスト(4498)IPOの幹事引受け株数

サイバートラストの幹事引受け株数を調べました。主幹事はみずほ証券になります。


幹事名配分単位引受割合
みずほ証券(主幹事)339,500株97.00%
SBI証券10,500株3.00%


みずほ証券が97%を占めているようです!また別途オーバーアロットメントがみずほ証券にあります。支店攻略ができている投資家は当選のチャンスですね。


IPOどころではない投資家が多いと思われるため積極的な投資家は当選チャンスだと思います。これまでのように初値が2倍以上になることは少なくなりましたがサイバートラストIPOは期待ができそうです。


ソフトバンク系の上場になりITセキュリティーで小粒上場を考えると相当な人気があると思います。それにセキュリティー関係の銘柄のため期待できます。


Linux OSのオープン・ソース・ソフトウエアサービスやIoTに特化した事業を手掛けており基本的に公開価格割れは現時点で考えられません。




サイバートラスト(4498)IPOの業績予想とBBスタンス

同社の最新業績予想を調べてみました。そして個人的なBBスタンスについてまとめました。


業績予想とBBスタンス考察


業績を調べると2020年3月連結業績予想で44.3億円で前期比5.4%増、経常利益5.1億円で前期比15.2%増になります。四半期利益に至っては3.2億円となり前期比56.5%増にもなるそうです!


業績面への安定感があるため地合い悪化でも買われる見込みが高そうです。案外穴場的な存在で他の銘柄を引っ張る力があるかもしれませんね。


PERは想定発行価格の1,150円から計算すると約12.96倍、PBRは1.23倍と意外に保守的な水準だと思います。地合いを考慮した価格制定なのかもしれません。


最大の魅力は上場規模が5億円未満となっていることで初値不安がないそうです。また日本電気(6701)やエヌ・ティ・ティ・データ(9613)、日立製作所(6501)などの大手企業が株主となっていることも買い材料になりそうです。


直近のIPOの中ではかなり魅力があると思えるため利益狙いで積極的に申し込みを行いたいと思います。地合いが2番底を狙いに行くようなら再度考え直したいと思います。


また初値予想については承認記事に追記する形で更新しているため承認記事をご確認くださ。IPOキムTwitterではレアな情報も公開しているのでよかったらフォローして頂けると嬉しいです。


今後、ソーシャルレンディングやクラウドファンディングを行う企業へインタビューしまくることが決定しました。新型肺炎の影響もあり心配している方が多いと思うのでそのあたりもズバズバ聞いていみたいと思います。


普段聞けないこともマジで聞き倒しますからね。乞うご期待!




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