CINC[シンク](4378)IPOの初値予想と幹事割当数などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。


上場規模に少し荷もたれ感があり、公開株数も少し多めです。それに事業規模も小さいため初値は1.5倍あたりが視野に入る程度のようです。


株単価が高いため1.5倍でも10万円以上の利益見込みとなっています。


CINC[シンク]IPOの上場評価


項目株数データ
想定価格2,850円
仮条件10月08日
公開価格10月18日
公募株数328,000株
売出株数504,400株
公開株数(合計)832,400株
オーバーアロットメント124,800株
幹事団SMBC日興(主幹事)
野村證券
SBI証券
楽天証券
松井証券
岩井コスモ証券
いちよし証券
東海東京証券
マネックス証券
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


デジタルマーケティングツールの提供やDXコンサルティングサービスを行っている企業になり、IPOでは人気が高い事業を行っています。


事業は2つあり2020年10月期実績ではソリューション事業50.2%、アナリスティクス事業49.8%となっています。


ソリューション事業では「Keywordmap」を主軸に、マーケティング調査や分析、運用等を支援するソフトウェアの開発・販売を行います。自然言語処理や機械学習、深層学習技術、統計学を用いて解析し顧客にサービス提供を行います。


アナリティクス事業では「Keywordmap」シリーズを活用し、ビッグデータ解析やマーケティングソリューションを提供します。


同社の得意分野はビックデータやAI・機械学習技術となっており、個人投資家に人気が高そうです。毎回この分野のIPOには資金が向かっています。


またベンチャーキャピタル出資がないことで比較的上値が軽いと考えられます。新株予約権も上場から6ヶ月経過しないと行使できないことになっています。


業績が急拡大していることから初値不安はありません!


バンカーズでは新キャンペーンが始まっています。口座開設等でAmazonギフト券や楽天ポイントが貰えます。


既存投資家も参加できるキャンペーンも開始されているため下記記事でまとめてみました。


 

CINC[シンク](4378)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


IPO初値予想


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想4,000円~5,000円
※注目度A


株価設定が高いとされているため初値はそこまで伸びないようですが、上限は1.75倍あたりまで予想されています。


今では新奇性がない事業となっていますが、成長株と考えた場合、ターゲットになってもおかしくないでしょう。類似企業も高PERの銘柄が多く存在しています。


ただし業績規模が小さいため初値が高くなっても株価を維持することは難しいと考えています。


もっと詳しく知りたい
シンクの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
【上場】CINC[シンク](4378)IPOの初値予想!テーマ性強く買い殺到か

Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫なので上手に使いましょう!


よろしければフォローしていただく事で情報共有ができるようになります。記事化していない材料もたまにツイートしています。



CINC[シンク](4378)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
SMBC日興(主幹事)716,200株86.04%
野村證券41,600株5.00%
SBI証券33,200株3.99%
楽天証券8,300株1.00%
松井証券8,300株1.00%
岩井コスモ証券8,300株1.00%
いちよし証券8,300株1.00%
東海東京証券4,100株0.49%
マネックス証券4,100株0.49%


幹事別の引受け株数を確認するとSMBC日興証券からの当選期待が高そうです。ステージ制まで含めると15%がネット抽選で当選が見込めます。


家族でIPOに参加している方も増えているようです。IPOルールについては下記記事でまとめています!




野村證券松井証券は資金不要でIPO抽選に参加できるため申込んでおきましょう。


IPO投資はコツコツ抽選に参加しておくといずれ当選すると思います。続ける努力も必要です!!




CINC[シンク](4378)IPOの業績予想と抽選参加スタンス

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!


業績予想とBBスタンス考察


業績を確認すると2021年10月の単独業績予想を確認することができました。それによれば売上12.34億円となり前期9.34億円から32.12%増、経常利益1.61億円となり前期0.39億円から312.82%増になります。


四半期利益は1.12億円となり前期0.11億円から918.18%増を見込みます。利益が大きく出ているように見えますが、前期利益が低いだけです。2019年10月期の四半期利益は0.74億円となっています。


想定発行価格2,850円計算の指標は、EPS37.31からPER76.39倍、BPS359.85からPBR7.92倍になります。類似企業比較では既に妥当な評価だと思います。


来期も成長が続けば株価は上に向かうでしょう。そこがわからないところですけどね。


と言うことで、公募組は積極的に参加しておきましょう。当選すれば10万円くらいは利益が見込めそうです!


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配当利回り上限を設けていないため投資家にメリットがあります。熱意ある企業かつ資本もあります。


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